「ブラック企業に入社したくない」
「ブラック認定されているところのリストはないか」
私も過去に2回ほど、ブラック企業について調べたことがあります
- 一度目…新入社員の時 ブラック企業に入社したくなくて調べる
- 二度目…社員の時 自分の今いる会社はブラックだ!と思い調べる
けれど結果は【ブラック企業のリストなんて出てこない】でした
でてきたとしても【日本の誰もが知る会社】の名前ばかり
自分の希望している会社や勤め先がそもそもブラック企業かどうかを判定してくれているサイトなんてそもそもなかったんです
「ブラック企業の特徴」
「ブラック会社を見分ける方法」など
いろいろ記事にはでてくるものの
やっぱり満足する記事には出会えず
じゃあ自分はどんな所に勤めたらいいんだ
訳が分からんくなってきた~!ってもやもやしたまま
【ブラックじゃない会社】っぽい会社を自分でリサーチして永遠に自問自答していくことの繰り返しでした
- 頑張って大手に入っても人間関係が最悪
- せっかく希望部署に行けたのに上司が最悪
- 思っていた仕事が出来なくてもやもや
- 残業ばっかり、給料も割に合わない
「こんな所でずっと働いていたくない」
そう思って悩んだ経験はありませんか?
私も新人のころ、結局最大手の調剤薬局に入社し
これで将来安泰だと思っていたのも束の間
結局1か月でやめたくなりました
この記事では
【ブラック企業に入社しないで済む方法】と
【ブラック企業に入らなければそれでいいの?】の二本立てで解説しています
それでは早速本題から
ブラック企業に入社しないで済む方法
まず世間で言われているブラック企業とは以下の特徴がある企業・会社のことですが
(1)残業時間が非常に多い
(2)サービス残業をさせられる
(3)離職率が高い
(4)毎年大量の新入社員を採用している・常時採用活動を行っている
(5)精神論がまかり通っている
(6)辞めさせてくれない
(7)パワハラ、モラハラが横行している
(8)達成困難なノルマを課される
(9)就業規則、賃金規程等のルールが整備されていない
(10)営業時間を過ぎても何時間も窓が明るい
こんな会社に入社しないようにするには、どうすればいいでしょうか
【実際に見学しに行く】のは効果的か
他サイトによくある【見学してみてから実際入社する】
これは確かに実際どんな人が働いているか見るのは大切ですが
見学に行ったから安心できる【安心材料】には結局なりません
私も見学には毎回行きましたが
実際にブラックを引き当ててしまいましたし
- 見学したときはいい顔できる
- 良いことしか言わない
- 見学した時と入社するときは人が入れ替わってるときがある
などなど
- 「話が違う」
- 「実際は良くない」
- 「見学のときにいいと思ったあの人がもう辞めてて新しい性格きつそうな人が新しく入ってるじゃん」
とかたくさんあります
なので【見学・よく話を聞いておく】は効果的ではありません
【企業ホームページを見る】は効果的か?
【そもそもホームページがない・あっても非常に陳腐である】
これはどうでしょうか
→そもそも企業ホームページがあるからブラックじゃないなんて誰が決めたんでしょう
ホームページがあってもなくてもブラックはブラックです
ですがもしホームページがあったとして
以下の内容が気になる会社には注意をしておいた方がいいでしょう
- 社員の数に対して求人の数が多い・常に求人している
- 事業内容がよくわからない
- 若さ・アットホームさを売りにしている
【転職サイトや口コミサイトを利用する】のは効率的か
この方法はおすすめできます
口コミを参考にする
まず【口コミ】については実際に働いている・働いていた人の生の言葉です
入社する前にぜひ知っておいてほしい【生の社員の言葉】が聞ける機会も多いでしょう
それは未来のあなたの言葉かもしれません
見ないよりは確実に見ておいた方がいいでしょう
転職サイトを参考にする
この方法もおすすめです
「転職サイトなんて所詮求人紹介だけでしょ~当てにならないよ」
確かに転職エージェントが人として話すのも嫌になるところは結構あります
- 営業トーク丸出しやん とか
- なんであんたにそんな事言われなあかんの
みたいな失礼な転職エージェントが在籍しているところもたくさんあります
ですがそんなところばかりでもない、というのが転職サイト8つを使いまわしていた私個人の意見です
転職エージェントは【非公開求人】もたくさん持っています
普段地元ででないような【レアな原石】求人も持っています
レアな求人は人気が高いので公開しなくても埋まるんです
知ってる人は知ってるんですよ、ブラックに行かなくて済む方法
ですので信頼できる転職エージェント・転職サイトを見つけるのは大いにおすすめです
【薬剤師さんのおすすめ転職サイト(実際8つ登録して調べてみた)】記事はこちらに載せていますので、興味ありましたらどうぞ
【実際に電話をかけてみる】のは効果的か?
電話をかけるのをおすすめするサイトも結構あります
電話越しに収集できる情報もありますので、一度電話してみましょうと
けれど私はこの方法はおすすめできません
そもそも電話ごしに入手できる情報などあまり役に立ちません
こちらも【緊張状態】で電話をかけています
そんな状態で電話しているのに善悪の判断などできましょうか
- 「この会社は対応が良かったから入社してみようかな~」
- 「この会社は態度が悪かったから控えよう」
そんなことでブラック企業を見分けることこそ神の御業でしょう
ブラック企業じゃなければそれでいいのか
さて、ここまで「ブラック企業の見分け方」を説明してきましたが
あなたはそもそも、「ブラック企業じゃない会社」に入れればそれで満足なのでしょうか?
あなたが望んでいるのは
- 失敗しない方法
- 後悔しない方法
ですか?ブラック企業じゃない会社で働ければそれで幸せなのでしょうか?
根強い日本のサラリーマン思考
「私はブラック企業じゃないところで働いて、キャリアがあればそれでいいです!」
「大手に新卒で入社して、最初は少ない手取りでも、ゆくゆくは年収がアップしていくのでそうなればいいなって!」
新入社員に聞くと目をキラキラと輝かせながらそう言っているのをみると、私は胸が痛くなるときがあります
日本に根付く【サラリーマン安定の思考】は根強いなと
大切なのは【キャリア】ではない
考えてほしいのは【キャリア】ではなく
あなたの【幸せな人生】についてです
「安定した職についてたらそれでいいじゃん!何言ってんの高望みだな~」
まあそう思った人も、5分だけ次の章を読んでみてから判断してみてください
あなたの望んでいることが本当に
「働くことなのかどうか」です
【人生の成功】とは何か
- 「ブラック企業で働きたくない」
- それは何故か
- 「安定した安全な環境で働きたいから」
- それは何故か
- 「幸せな人生を送るため」
- 安定した安全な環境で働ければ幸せな人生を生きられるのか
- 「多分…そりゃ幸せでしょ、安定してるんだから」
ここで考えてほしいのは、【欲がなさすぎる】という点です
こんな考えの人はもっと幸せになる方法を知らないんです
安定した安全な環境で働きたい、いや
【働かずに生きるのが一番幸せじゃないですか?】
「そりゃそーだろぉぉ!」という非難の声がたくさん聞こえてきそうです
働かない選択肢
ですが真面目にそう思いますよね
- 働かずにお金もらって大事な人と生きていけたら…
- もしくは平日3日だけ働いて後は家族との時間♪
とか、そんな夢のような方法あるなら知りたいわ、と思いません?
これこそあなたが憧れる生き方なんじゃないかなぁだと私は思っているわけなんですが、違いますか?
次の章では【経済的自由】についてお話します
目指せFIRE!経済的自由を勝ち取る方法
30~40代くらいで仕事を辞めて、残りの人生を悠々自適に過ごしたくありませんか?
実は普通のサラリーマンにも可能なんです
例えば「普通のサラリーマンが39歳でFIREする方法」です
その方法とは「毎月10万円をを投資し年5%で運用する」ことです
「え?ファイア?年5%?運用?何それ?」という方は
こちらの記事もご覧ください、きっとためになるはずです
人気YouTuberぽんちよさんのインタビュー記事
どうでしょうか?
あなたが実は何を望んでいるのかが、自分に問いかけることができそうですか?
あなたは本当に「働きたい」と思っていたのでしょうか?
【若いころは手取りが少なくて当然】を受け入れていないか?
先ほどの新人君の
「大手に新卒で入社して、最初は少ない手取りでも、ゆくゆくは年収がアップしていくのでそうなればいいなって!」についてもう一度ここで考えてみましょう
- 若いころは手取り安いのは当たり前
- なんとかそこそこで暮らして
- 時期に、結婚なんかもして
- そこから年を重ねることで年収はアップしていく
- それから投資でもなんでもしてお金を膨らましていけばいい…
- でも家族も増えたし車も家も欲しいし学費もほしいからまずはそっちに…
ライフステージと税金の変化
はい、理想的な人生の設計です
結婚して昇進してもらえるお金も増えて…
けれどここで1つポイントがありあます
それは…
給料が上がっても、上がっただけ税金はドンドン取られますよ、ということです
稼いだら稼いだ分、年を取ればとる分、これから給料が上がっても税金や社会保険料もドンドン上がっていきます
「それほどでもないでしょ~!だってどんどん年収増えるんだよ?財産は増えていくばっかりでしょ!」って思ってる方はそんなことないんだってことを知ってほしいです
年収別の手取りと生活を計算して気が付いた5つの真実(アニメ動画)
こちらの動画を見れば現実がすぐに見えてくるのではと思います
リベラルアーツ大学の両学長の動画です
あなたに知っておいてほしいのは【ゆくゆくは年収がアップしていくから大丈夫】
この考え方ではもう生きにくい世の中になってきているんです
理由は【日本人口の減少】と【日本の〇兆円借金】問題です
日本はもう個人から税金をドンドン頂かないと成り立たない国へと変化してきています
ですから
幸せな人生を歩むためには
【あなたの労働力】だけを対価に暮らしていける時代はもう終わりに近づいていることを考えると、
ブラック企業にさえ入社しなきゃ安定だし安全!という考え方では今後あなたの幸せな人生を保証してくれる支えは今後なくなってしまいます
きっかけがないと人は学ばない例
私は新入社員で最大手調剤薬局アインファーマシーズに入社しましたが手取りは18万円でした
月5万円も貯めるのもやっとで、早く結婚しなきゃと焦っていたこともあり3年半かけて150万円を一生懸命貯めて、女手一人で育ててくれた母親から援助をもらい、結婚式をそのお金で挙げました
結局貯金はスッカラカンになり、薬剤師四年目にして貯金もなく再スタート
パートとして週3~4で働き貯められたお金はやりくりしても70万円程
そこから数年後には離婚し、夫婦共有財産の半分の100万円をもらって実家に戻り、引っ越し代やら何やら払い結局手元に残ったのは、150万円程
150万円を稼いで、結婚して0円となり
離婚してまた150万円に戻り、また再スタート
私はこの時【幸せな人生とは何だろう】
いくらあれば【幸せな人生が掴めるのだろう】
と考えました
なんとなく生きているからお金の管理もままならず
貯金もできず、お金の増やし方も学んでこなかった
けれどきちんと【日本の現状】【税金の仕組み】【貯金の仕方】【計画性】を若いころからつけていればもう少し違ったみらいがあったのではないかと考え始めました
それから学んだのが【無知こそが一番の甘え】です
私は最大手ならば安心で安全だと思いアインファーマシーズに入社しました
けれど結局手取りは18万円 貯金してもすぐになくなる
ならば最大手なんか意味がない
貯金して上手く生きていくことこそ【キャリア】より大切なことなのではないかと学んだのです
失敗は人を強くする
あなたがもし私の様に人生に失敗しても
最後まで味方をしてくれるものは何でしょうか
それは、家族と貯金です
悲しいですが事実です
私は離婚と一緒に失業もしましたので
8つの転職サイトに登録し、転職エージェントと共にリスタート(再スタート)計画を始動させました
そのときの私はもう手取りの低い会社は選ばないことにしました
キャリアアップができなくても、手取りが安定したところを選ぶと決めていたんです
何故か
理由は自分の人生について考えたとき、コツコツキャリアを積んで人生を未来の自分に任せるのではなく、【今の自分が未来の自分のために出来ること】を考えたからです
今の自分が未来の自分のために出来ること
具体的には
- 毎月5万円を米国投資すること
- 副業で月5万円稼ぎ米国投資すること
これで計算上は【サラリーマンとして堅実に働きキャリアアップを狙って地道に安月給から稼ぐ】より長期的にみて現実的に【自分の人生は幸せになる】と確信が持てたからです
ブラック会社じゃなければOK!と思い込まず
あなたの長い人生にも必要なことを
今から目を背けず見ていくこと・知っていくことこそ
この記事の真の役立て方だと思います
副業で月5万円を得る方法
じゃあ具体的にはどんな副業をして
どう月5万円を貯めていけば良いのでしょうか
それについては別記事にて
副業で月5万円稼ぐロードマップを書いていますので、ぜひ参考にしてください
私も素人が月5万円の副収入を自動的に稼げるようになるためにはどうしたら良いのか自己投資しながら現在もロードマップ化を進めています
日々更新し続けますので、定期的にチェックしてみてください
まとめ
振り返ってみますね!
- ブラック会社に入りたくない理由を考える
- 自分の幸せな人生とは何かを知る
- FIREの知識をつける
- FIREするには【未来の自分のために今の自分に何か出来ることはないか】を考える
- 日本の税金は上り続けることを知る
- 日本の人口は減り続けることを思い出す
- 日本は借金大国で貧しい国・経済が傾く可能性を知っておく
- 働いていたら時期給料は増えると慢心しない
- ブラック企業じゃないから安心と思いこまない
- 「働いているから安心」だと決めつけない
- 給料だけで毎月10万円投資は無理なので副業で月5万円を補う努力をする
- 「いずれは働かなくてすむ未来」あるいは「楽に生きられる未来」を得る努力をする
今日の記事は以上です
長かったですが読んでいただき感謝です!
ありがとうございました