第1章|AIで文章が簡単に作れるようになって、添削の前提が変わった
ChatGPTをはじめとした生成AIが広がったことで、文章を書くハードルはかなり下がりました。
少し前までだったら、
「noteを書きたいけれど、何から書けばいいかわからない」
「頭の中では伝えたいことがあるのに、文章にしようとすると手が止まってしまう」
「最初の1000文字を書くのに何時間もかかってしまう」
こういったことで悩んでいた方も多かったと思います。
特に、発信やコンテンツ販売を始めたばかりの方にとって、長い文章を書くというのは想像以上に大変です。
私もこれまで文章を見てきましたが、
「書きたいことがない」
というより、
書きたいことを、どういう順番で文章にしたらいいのかわからない
というところで止まってしまう方は多いんですよね。
そこにAIが登場しました。
今では、自分が伝えたいことやテーマをAIに渡せば、数千文字の文章でも短時間で形にできるようになっています。
これは、とても便利な変化だと思います。
私自身、
「AIを使わずに全部自分で書いたほうが偉い」
なんてことはまったく思っていません。
使えるものは使えばいいです。
今まで文章を書くことに3時間かかっていた人が、AIを使うことで1時間で終わるのであれば、残った2時間を別のことに使えます。
今まで文章が苦手で発信そのものを諦めていた人が、AIのおかげで発信できるようになることだってあります。
なので、
AIによって文章を書くことが簡単になったこと自体は、初心者の方にとっても、とても良い変化だと思っています。
ただ。
文章を「書く側」ではなく、
文章を「添削する側」から考えてみると、少し違った問題が見えてきます。
AIによって「文章を書く速度」が一気に上がった
まず一番大きく変わったのが、
一人の人が作れる文章量です。
少し前まで、添削サポートには自然な上限がありました。
たとえば、文章を書き始めたばかりの人が5000文字の記事を書くとします。
テーマを考える。
タイトルを考える。
最初の文章を書く。
「なんか違うな」
と思って消す。
もう一度書く。
途中まで進んだけれど、
「このあと何を書けばいいんだろう」
と手が止まる。
調べものをして、
また少し書く。
翌日もう一度読み返して、
ようやく完成する。
人によっては、5000文字を書くのに数日かかることも珍しくありません。
そして完成したら、
「添削お願いします」
と提出する。
添削してもらったものを直す。
それが終わったら、次の記事を書く。
以前は、こういう流れだったと思います。
つまり、
添削を依頼する側にも「文章を書く時間」が必要だったんです。
だから、
「期間中は何回でも添削します」
というサービスだったとしても、本当に毎日何万文字も文章が送られてくるようなことは、そこまで多くありませんでした。
本人が文章を作るために時間がかかるからです。
ところが、AIが入るとこの前提が変わります。
5000文字の記事を作る。
次は8000文字の記事を作る。
さらに別のテーマの記事を作る。
文章を書くことに慣れていない人でも、AIを使えば原稿そのものは短時間で用意できるようになりました。
極端な話、
朝に1本作って、
「添削お願いします」
昼にもう1本作って、
「こちらもお願いします」
夜にまた作って、
「これもお願いします」
ということもできてしまいます。
もちろん、
これが悪いという話ではありません。
添削回数に制限がないのであれば、
「たくさん見てもらいたい」
と思うのは普通のことです。
私がお客さんの立場だったとしても、使えるサポートなら使いたいと思います。
ただ、
ここで一つ問題が出てきます。
文章を作る速度は上がっても、文章を添削する速度まで同じように上がるわけではない
ということです。
AIは5000文字をすぐ作れる。でも、人間は5000文字を一瞬では添削できない
ここは、文章を添削してもらった経験が少ない方ほど、少しイメージしにくいかもしれません。
たとえば、
AIを使って5000文字の記事を作ったとします。
作る側からすると、
文章が画面に出てきた時点で、
「できた」
となりますよね。
少し読み返して、
気になるところを修正して、
添削者に送る。
ここまでは、かなり短時間でできます。
ですが、
添削する側は、その5000文字を受け取ったところから仕事が始まります。
最初から最後まで文章を読む。
そのうえで、
「そもそも、この記事は誰に向けて書いているんだろう?」
と考える。
「この説明で初心者の人に伝わるかな?」
と考える。
「ここ、急に難しい話になっていないかな?」
と考える。
「この具体例は本当にターゲットに合っているかな?」
と考える。
「結局この記事を読んだあと、読者は何をすればいいんだろう?」
と考える。
必要であれば、
文章を削る。
具体例を追加する。
見出しを変える。
説明する順番を入れ替える。
場合によっては、
「そもそも、この章で伝えるべきことが違います」
というところまで戻ることもあります。
文章の添削というと、
誤字脱字を直したり、
読みやすい表現に変えたりするだけだと思われることがあります。
でも、本当にお客さんに届く文章を作ろうと思ったら、それだけでは足りません。
私自身、ライティングというのは、単純に文章を書くことではないと思っています。
文章の向こう側にいる人が何を感じているのか。
何に悩んでいるのか。
何がわからないのか。
どういう言葉なら理解できるのか。
そこまで考えて、
相手の気持ちを動かして、必要な行動につなげていく。
そこまで含めてライティングだと考えています。
だから、
AIが5000文字を数分で作ったとしても、
添削する人が数分でその5000文字を判断できるわけではありません。
AIによって、
「文章を作る時間」は短くなった。
でも、
「その文章を人間が読んで考える時間」は、それほど短くなっていない。
ここに大きな差が生まれ始めています。
「きれいな文章」と「読者に役立つ文章」は同じではない
さらにもう一つ、AIで作った文章を添削するときに難しいところがあります。
AIの文章って、
普通に読めるんですよね。
文章として大きく崩れているわけでもない。
言葉遣いもきれい。
見出しも入っている。
それらしい具体例も入っている。
そのため、文章を書き始めたばかりの方が読むと、
「これ、かなり良い文章なんじゃない?」
と思うことがあります。
でも、
ここで気をつけてほしいことがあります。
「文章として成立していること」と「読者にとって価値のあるコンテンツになっていること」は別です。
たとえば、
「副業で結果を出すためには継続することが大切です」
という文章があったとします。
別に間違ってはいません。
たしかに、継続は大切です。
でも、
副業を始めたばかりの人からすると、
「何を継続するんですか?」
となります。
毎日SNSを更新することなのか。
ブログを書くことなのか。
商品を作ることなのか。
勉強することなのか。
さらに、
「どれくらい継続したらいいんですか?」
「毎日できない場合はどうしたらいいんですか?」
「そもそも、今やっていることを継続していいんですか?」
という疑問も出てきます。
つまり、
「継続が大切です」
という正しい情報を伝えただけでは、初心者の方は実践できないんです。
コンテンツで大事なのは、
読んだお客さんが、
「なるほど。じゃあ私はこれをやればいいんだ」
とイメージできるところまで落としてあげることです。
そのためには、
なぜ今これを伝えているのか。
なぜそれが必要なのか。
具体的にはどういうことなのか。
自分の場合はどうやって実践すればいいのか。
こういった部分まで丁寧に説明する必要があります。
だからこそ、
AIが作った文章を添削するときも、
単純に、
「日本語としておかしくないですね」
で終わるわけにはいきません。
読者が本当に理解できるのか。
初心者でも実践できるのか。
読んだあとに手を動かせるのか。
その人のために書かれた文章になっているのか。
そこまで見ようとすると、
どうしても人間の時間が必要になります。
AIで文章が増えるほど「添削する人の時間」が足りなくなっていく
ここまでの話を整理すると、
AIによって起きた変化はとてもシンプルです。
以前は、
文章を書く人にも時間が必要でした。
だから、
添削に提出される文章量にも、自然と限界がありました。
ところが今は、
AIを使えば短時間で大量の文章を作れるようになりました。
一方で、
それを人間が丁寧に読んで、
読者の気持ちを考えて、
問題点を探して、
どう直せばいいのかまで伝える時間は、
文章を生成する速度ほど速くなっていません。
つまり、
AIによって文章が作れるようになればなるほど、「書く側」と「添削する側」の時間差が大きくなっていく
ということです。
私は、
ここがこれからの添削サポートを考えるうえで、とても重要なポイントになると思っています。
AIによって添削者が必要なくなる、
という話ではありません。
むしろ、
文章が大量に作られるようになるからこそ、
「これで本当に伝わるのか」
を判断してくれる人は必要になります。
ただし。
必要とされることと、
そのサービスを提供者が無理なく続けられることは別です。
文章は何本でも作れる。
でも、
添削する人の1日は24時間のままです。
この差が広がっていくと、
今まで普通に存在していた、
「期間中、何度でも添削します」
「文章を書いたらいつでも送ってください」
というサポートの形そのものが、少しずつ難しくなっていく可能性があります。
では、
なぜAI時代になると、添削型のサポートは提供者にとって「割に合わないサービス」になっていくのでしょうか。
第2章では、
文章を作る側ではなく、
添削サービスを提供する側の「時間」と「売上」
という視点から、もう少し具体的にお話していきます。
第2章|AI時代に「何度でも添削します」が割に合わなくなる理由
第1章では、
AIによって文章を作るスピードは一気に上がった一方で、人間が文章を読んで添削するスピードまで同じように上がるわけではない。
というお話をしました。
ここから、もう少し現実的な話をしていきます。
私は、
これから「文章添削」をメインにしたサポートは、少しずつ減っていく可能性がある
と思っています。
特に難しくなっていくと思うのが、
「期間中は何度でも添削します」
「書いた文章はすべて添削します」
というような、添削回数や文章量にあまり制限を設けていないサービスです。
なぜかというと、
AIがなかった頃と今では、サービスを作ったときに想定していた「お客さんが提出できる文章量」がまったく違ってきているからです。
もちろん、
文章をたくさん書いて提出するお客さんが悪いわけではありません。
むしろ、
せっかくお金を払ってサポートを受けているのであれば、できる限り活用したいと思うのは当然です。
問題なのは、
AIによってお客さんが作れる文章量だけが大きく増えたのに、添削サービスの仕組みが以前と同じままになっていること
なんですよね。
「添削し放題」は、もともと文章を作るのに時間がかかる前提だった
たとえば、
3か月間の文章添削サポートがあったとします。
そのサポートでは、
「期間中は何度でも添削できます」
という条件になっている。
AIが今ほど使われていなかった頃であれば、この仕組みでもある程度成立していたと思います。
なぜなら、
文章を書く本人にも時間が必要だったからです。
初心者の方が5000文字の記事を書く。
添削に出す。
返ってきた内容を確認する。
修正する。
教えてもらったことを意識しながら、次の記事を書く。
この流れだけでも、それなりに時間がかかります。
特に文章を書き始めたばかりであれば、
1本書いて、
添削してもらって、
修正して、
「なるほど。私はこういうところが弱いんだ」
と気づいて、
次の文章で試してみる。
こういった流れになるので、1日に何本も長文を提出することは簡単ではありませんでした。
私自身、初心者の方に何かを教えるときには、
一度にたくさんのことを伝えればいいとは考えていません。
1個教えて、
実際にやってもらう。
その中で本人に気づいてもらう。
そして次のことを教える。
こうやって少しずつステップアップしていくほうが、最終的には身につきやすいと思っています。
実際、私がコンテンツを作るときにも、
「1回のテキストやコンテンツで教えることは一つだけ」
「お客さん自身の実践と気づきが必要」
「成長には時間が必要」
ということを大切にしています。
以前の添削サポートは、
ある意味、この成長速度と文章を書く速度が自然に合っていたんですよね。
ところがAIを使うようになると、
文章を書くために必要だった時間だけが、一気に短縮されます。
ここで、
今までの「添削し放題」という仕組みとのズレが生まれてきます。
1人のお客さんが1日に何本も提出できるようになる
少し具体的に考えてみます。
たとえば、
「3か月間、文章を何度でも添削します」
というサポートに10人のお客さんが参加しているとします。
以前であれば、
今日はAさんから3000文字。
明日はBさんから5000文字。
その次の日はCさんからnoteが1本。
というように、提出されるタイミングはある程度ばらけていたかもしれません。
ところが、
全員がAIを使って文章を作れるようになったらどうでしょうか。
Aさんから5000文字。
Bさんから8000文字。
Cさんから6000文字。
さらにAさんから、
「もう1本作ったので、こちらもお願いします」
と5000文字。
翌日には、
「昨日の添削を参考に新しく作りました」
と8000文字。
こういうことが、仕組みとしては可能になります。
しかも、
お客さん側からすると何もおかしなことはしていません。
「何度でも提出していいですよ」
というサービスなのですから、
たくさん書いて、
たくさん添削してもらったほうがいい。
そう考えるのは当然です。
私がお客さんだったとしても、
お金を払ったサービスなら、できる限り活用したいと思います。
だから、
これはお客さんのモラルの問題ではないんです。
提供する側が、
「1人の人間が作れる文章量には、ある程度限界があるだろう」
という昔の感覚のままサービスを設計していると、AIによって前提そのものが崩れてしまう。
ここが問題なんです。
そして、
1人ならまだ対応できるかもしれません。
でも、
10人、20人とお客さんが増えたとき。
全員がAIを使って大量に文章を作れるようになったら、
添削者側の時間は一気になくなっていきます。
丁寧に添削するほど、提供者の時間はなくなっていく
もちろん、
添削のやり方を簡単にすることはできます。
「ここ、読みにくいです」
「この文章を短くしてください」
「具体例を追加しましょう」
というように、
気になったところだけ簡単にコメントして返すのであれば、それほど時間はかからないかもしれません。
AIに添削させて、
その結果を少し整えて返すこともできると思います。
でも、
私はそれだったら、
わざわざ人間から添削を受ける意味が薄くなってしまう
と思っています。
AIで文章を作ったあとに、
AIから一般的な添削を受けるのであれば、
本人が自分でAIに、
「この記事の改善点を教えてください」
と聞けばいいからです。
人間から添削を受ける価値は、
その人の状況を知ったうえで判断してもらえるところにあります。
たとえば同じ文章でも、
これから初めて商品を販売する人と、
すでに何度も商品を販売している人では、
伝えるべきことが変わります。
フォロワーが100人の人と、
1万人いる人でも違います。
500円の商品を販売する文章と、
10万円の商品を販売する文章でも違います。
さらに、
その人がこれまでどんな発信をしてきたのか。
お客さんから何を求められているのか。
どんな商品につなげたいのか。
ここまで考えれば、
単純に文章だけを見て、
「この表現のほうが読みやすいです」
と伝えるだけでは足りません。
場合によっては、
「文章を直す前に、そもそもこのテーマを変えたほうがいいです」
という話になることもあります。
だからこそ、
丁寧な添削をしようとすればするほど、
時間がかかります。
5000文字を読む。
考える。
コメントする。
必要なら書き直した例を作る。
そして相手に、
「なぜこう直したのか」
まで説明する。
私はここが大事だと思っています。
単純に正解だけ渡しても、
次に本人が同じところでつまずいてしまったら、ずっと添削が必要になるからです。
お客さんに成長してもらうためには、
正しい文章を渡すだけではなく、
本人に実践してもらい、
「こういう理由で、この文章では伝わらなかったんだ」
と気づいてもらう必要があります。
なので、
本当に相手のためになる添削をしようとすると、
どうしても1本に使う時間は増えていきます。
AIによって提出される文章量は増える。
でも、
1本を丁寧に見るための時間は、それほど減らせない。
当然、
どこかで限界が来ます。
同じ時間を使うなら「自分の商品を作ったほうがいい」となってしまう
そして、
添削を仕事として提供する側からすると、もう一つ考えないといけないことがあります。
それが、
その時間を使って、どれくらいの売上が生まれているのか
ということです。
少し現実的な話ですが、
これはサービスを長く続けるためには避けられません。
たとえば、
1本の記事を丁寧に添削するのに1時間かかったとします。
1日に3本来れば3時間です。
さらに、
チャットで質問が来る。
修正版が来る。
別の記事も来る。
これを毎日続けると、
かなりの時間をサポートに使うことになります。
そして提供者側は、あるとき考えるようになります。
「この3時間で、自分の記事を書いたらどうなるだろう」
と。
3時間あれば、
自分のnoteを書くこともできます。
ブログを書くこともできます。
新しい商品を作ることもできます。
既存の商品を改善することもできます。
販売ページを作ることもできます。
メールやLINEを書いて、
過去に作った商品をもう一度販売することもできます。
つまり、
添削に使っている3時間は、
本来、自分のビジネスを成長させるためにも使える3時間
なんです。
もちろん、
だから添削なんてやらないほうがいい、
という話ではありません。
私自身、今もチャットや添削のサポートをしています。
文章を見て、
「ここをこう変えたほうが伝わりますよ」
とお伝えした結果、
その人の文章が変わったり、
反応が変わったり、
売上につながったりする。
そういう瞬間を見ることには、添削ならではの良さがあります。
私自身、そういう仕事が好きだから続けています。
ただ、
好きだからといって、
採算を無視して永遠に続けられるわけではありません。
これはどんな仕事でも同じです。
商売というのは、
自分が強い部分を、それを必要としている人に提供して、その対価としてお金をいただくことで成り立っています。
でも、
提供するたびに時間がなくなり、
自分の仕事ができなくなり、
結果として売上まで落ちてしまうのであれば、
そのサービスは長く続けられません。
だから私は、
AIが当たり前になっていけば、
添削者が突然いなくなるというより、
まず、
「無制限添削をやめます」
「月に○本までにします」
「1回○文字までにします」
「添削ではなくグループ形式にします」
というように、提供条件を変える人が増えていくと思っています。
そして、
それでも採算が合わなければ、
「もう個別添削は引き受けません」
という人も出てくると思います。
私自身も、
今はチャット&添削サポートをしていますが、
これから先もずっと、
今とまったく同じ形で引き受け続けるとは限りません。
AIで文章を作ることがさらに簡単になれば、
当然、私が確認する文章量も増えていくからです。
これは、
お客さんを助けたくないからではありません。
単純に、
人間が使える時間には限界がある
という話です。
そして、この変化が進んでいくと、
今度は少し面白いことが起きると思っています。
AIによって文章そのものは、どんどん簡単に作れるようになる。
その一方で、
人間があなたの文章を最初から最後まで読んで、
あなたのお客さんのことまで考えて、
「ここをこうしたほうがいいですよ」
と伝えてくれる機会は減っていく。
つまり、
文章が大量生産できる時代になるほど、「人に文章を見てもらうこと」の価値は逆に高くなる可能性がある
ということです。
第3章では、
AIによって添削者が必要なくなるどころか、
なぜこれから「人間に文章を見てもらう時間」のほうが希少になっていくのか。
この部分について、もう少し深くお話していきます。
第3章|文章が大量に作れる時代ほど「人に見てもらう時間」が希少になる
ここまで、
AIによって文章を作るスピードが上がったことで、添削する側との時間差が大きくなっていること。
そして、
丁寧に添削しようとすればするほど、添削型のサポートは提供者にとって負担が大きくなっていくことをお話してきました。
ここまで読むと、
「それなら、これからはAIに添削してもらえばいいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
もちろん、それも一つの方法です。
私も、
誤字脱字を探したり、
文章を読みやすく整えたり、
「この文章の改善点を出してください」
といった使い方であれば、AIはかなり便利だと思っています。
わざわざ人にお願いしなくても、その場ですぐに答えてくれます。
何回質問しても嫌な顔をされません。
夜中でも使えます。
初心者の方が文章を書くための補助として使うのであれば、これほど便利なものはありません。
ただ、
AIから文章についてアドバイスをもらうことと、人間から「あなたの文章」を見てもらうことは、私は少し違うと思っています。
そしてAIで文章を作れる人が増えれば増えるほど、
この違いが大きくなっていくと思っています。
AIは文章を見てくれる。でも「あなたの背景」まで知っているとは限らない
たとえば、
あなたが副業初心者向けのnoteを書いたとします。
その文章をAIに渡して、
「改善点を教えてください」
と聞けば、
「具体例を追加するとよいです」
「結論を先に書きましょう」
「文章をもう少し簡潔にしましょう」
といったアドバイスを出してくれると思います。
それ自体は便利です。
ただ、
文章を実際に販売や集客につなげようと思ったとき、
本当に考えなければいけないことは、それだけではありません。
たとえば、
あなたは普段どんな発信をしているのか。
どんな人からフォローされているのか。
その人たちは今、何に悩んでいるのか。
過去にどんな商品を販売したのか。
今回は何を販売したいのか。
この文章を読んだあと、読者にどんな行動をしてほしいのか。
さらに、
今までどんな文章を書いてきて、
どこを添削されることが多かったのか。
こういった背景によって、
同じ文章でも直すべきところは変わってきます。
たとえば、
文章を書き始めたばかりの人に、
一度に10個も20個も改善点を伝えたところで、
すべてを直すのは難しいですよね。
本人からすると、
「結局、私は何から直せばいいんだろう」
となってしまいます。
だから私だったら、
その人の今のレベルを見ながら、
「今回はまず、ここだけ意識してみてください」
というように、優先順位をつけます。
私は、お客さんが成長していくためには、
一度にたくさんのことを覚えるのではなく、
一つ教わって、
一つ実践して、
その中で自分自身が気づく。
この繰り返しが必要だと思っています。
これは文章添削でも同じです。
大切なのは、
正しいことを大量に伝えることではありません。
今のその人が、次に何を直せば一段階上に進めるのか。
そこを考えて伝えることです。
だから、
人間に添削してもらう価値は、
単に文章を直してもらうことだけではないと思っています。
自分の状況や過去の文章まで含めて見てもらいながら、
「今のあなたなら、まずここです」
と判断してもらえる。
私は、そこに大きな価値があると思っています。
同じ5000文字でも「誰が書いたのか」で添削内容は変わる
たとえば、
同じ5000文字の記事が2つあったとします。
文章だけを見れば、
どちらもそれなりに読みやすい。
大きな誤字脱字もない。
構成もある程度整っている。
でも、
一つは、
これから初めて商品を販売する初心者の方が書いた記事。
もう一つは、
すでに何年も発信していて、何度も商品を販売している人が書いた記事だったとします。
私は、
この2人に同じ添削をすることはありません。
初心者の方であれば、
まず、
「誰に何を伝える文章なのか」
が途中でズレていないかを見るかもしれません。
文章を書き慣れていないと、
途中から自分が伝えたいことばかりを書いてしまって、
読者が置いていかれることがあるからです。
その場合は、
難しいライティングテクニックを10個教えるより、
「この記事は、この悩みを持っている人に向けて書きましょう」
とターゲットを整理してあげたほうが、その人にとっては役に立ちます。
一方、
すでに文章を書き慣れている人であれば、
もっと細かいところを見るかもしれません。
「この訴求だと、今の読者には弱いかもしれない」
「ここでこの具体例を出すより、実際のお客さんが悩んでいた場面を使ったほうが伝わる」
「この人たちが本当に欲しいものは、表面的にはこれだけれど、その奥には別の欲求があるのではないか」
というところまで考えることもあります。
私は、文章で人を動かすためには、
表面的にお客さんが言っていることだけではなく、
その奥にある気持ちや欲望まで考えることが大切だと思っています。
だから、
「この文章は文法的に正しいですか?」
だけを見るのではなく、
「この文章を読む、この人のお客さんはどう感じるんだろう?」
というところまで考えます。
当然ですが、
ここまで考えるためには時間が必要です。
文章だけではなく、
その人自身のことも知らなければいけません。
その人のお客さんのことも考えなければいけません。
だからこそ、
AIによって文章を作る時間が短くなったとしても、
こうした部分まで含めた添削の時間は、簡単には短くならないんです。
「正しい文章」を作ることより「その人に伝わる文章」を作ることのほうが難しい
文章を書き始めたばかりの方は、
「文章には正解がある」
と思ってしまうことがあります。
このタイトルなら正解。
この構成なら正解。
この言葉を使えば売れる。
この型に当てはめれば読まれる。
もちろん、
文章にはある程度の型があります。
読みやすい文章の作り方もあります。
伝わりやすい順番もあります。
そういう基本を覚えることは大切です。
でも、
実際に人に何かを伝えようとすると、
型だけでは解決できないことが出てきます。
なぜなら、
読む人がそれぞれ違うからです。
たとえば、
「副業を始めたい人」
という同じターゲットだったとしても、
会社の給料が少なくて困っている人。
育児をしながら、自宅でできる仕事を探している人。
会社を辞めたいけれど、いきなり独立するのが怖い人。
すでに副業を始めているけれど、月5000円から売上が伸びない人。
全員、
求めている言葉は違います。
同じ「副業」というテーマでも、
置かれている状況が違えば、
感じることも、
怖いことも、
欲しい未来も変わります。
人の気持ちは、
その人が置かれている状況や、
これまで経験してきたことによって変わります。
だから私は、
ライティングで大切なのは、
万人に通用するきれいな文章を書くことではなく、
今目の前にいるターゲットの気持ちを理解して、その人が動く言葉を考えること
だと思っています。
ここは、
AI時代になっても変わらない部分だと思います。
むしろ、
誰でもある程度きれいな文章を作れるようになるほど、
「文章が上手ですね」
だけでは差がつきにくくなります。
文章が整っている。
誤字脱字がない。
見出しもきれい。
そういうものが当たり前になったとき、
最後に差が出るのは、
「この人、私のことわかってるな」
と思ってもらえるかどうかです。
そして、
そこを添削するためには、
単純な文章チェックではなく、
人の気持ちを見る必要があります。
AI時代に希少になるのは「文章」ではなく「人間の時間」
ここまで考えていくと、
私は少し不思議な現象が起きると思っています。
AIが進化すればするほど、
文章そのものは増えていきます。
5000文字の記事。
1万文字のnote。
SNSの投稿。
メール。
セールス文章。
今までなら何時間もかけて作っていたものが、
短時間で大量に作れるようになります。
つまり、
文章そのものの希少性は下がっていく
ということです。
一方で、
人間の時間は増えません。
AIがどれだけ進化しても、
1日は24時間です。
私があなたの5000文字の記事を30分読んだら、
私の30分はなくなります。
さらに、
「この人のお客さんは何を考えているんだろう」
と30分考えれば、
もう1時間です。
そこから、
「ここはこう直したほうがいいです」
と理由まで説明すれば、
さらに時間が必要になります。
AIなら、
同じ瞬間にたくさんの人から質問されても対応できます。
でも、
人間はそうはいきません。
一人の文章を見ている時間は、
ほかの人の文章を見ることができないからです。
だから私は、
これから希少になるものは、
文章そのものではなく、
「誰かが自分のために時間を使ってくれること」
なんじゃないかなと思っています。
自分の文章を最初から最後まで読んでくれる。
自分のお客さんのことまで考えてくれる。
今までの自分の文章と比べてくれる。
そして、
「あなたは前回もここでつまずいていたから、今回はここを意識しましょう」
と言ってくれる。
こういった時間は、
文章が大量に作れるようになったからといって、大量生産できるものではありません。
むしろ、
添削してほしい文章の量だけが増えていけば、
一人ひとりに使える時間は少なくなっていきます。
だから、
AIによって添削者が必要なくなる、
ではなくて。
私は逆だと思っています。
AIによって文章が簡単に作れるようになるほど、「ちゃんと人に見てもらうこと」の価値は上がっていく。
でも同時に、
その時間を提供してくれる人は、少なくなっていく可能性があります。
ここは、
これから文章を学ぶ初心者の方に、かなり大事にしてほしいところです。
もし今、
自分の文章を直接見てくれる人がいる。
添削して、
「ここはこうしたほうがいいですよ」
と理由まで教えてくれる人がいる。
質問したときに、
自分の状況を踏まえて答えてくれる人がいる。
そういう環境にいるのであれば、
私は、
単純に「何回添削してもらえるか」だけで価値を判断しないほうがいいと思っています。
本当に大切なのは、
その1回の添削から、
自分が何を学んで、次の文章で何を一人でできるようになるのか
だからです。
では、
実際に添削を受けられる環境にいる人は、
AI時代にその機会をどう使えばいいのでしょうか。
たくさん文章を作って、
できるだけ多く添削してもらえばいいのでしょうか。
私は、
それよりも、もっと大切なことがあると思っています。
第4章では、
添削を「文章を直してもらうサービス」で終わらせず、自分のライティング力に変えるために何をすればいいのか。
初心者の方にも実践できる形で、具体的にお話していきます。
第4章|添削は「直してもらう回数」より「次に自分で直せること」を増やす
ここまで読んで、
「人に添削してもらえる機会がこれから貴重になるなら、今のうちにできるだけたくさん添削してもらったほうがいいのかな」
と思った方もいるかもしれません。
もちろん、
書いて、
添削してもらって、
また書く。
この繰り返しは大切です。
自分一人では気づけなかった部分を指摘してもらえるので、文章を書き始めたばかりの方ほど、添削から学べることはたくさんあります。
ただ、
ここで少し気をつけてほしいことがあります。
私は、
「添削してもらった回数が多い人ほど、文章が上手になる」とは限らない
と思っています。
100回添削してもらっても、
毎回、
「ここを直してください」
と言われたところだけ直して終わってしまえば、
101回目も同じところでつまずくかもしれません。
逆に、
1回の添削でも、
「なぜここを直されたんだろう?」
と考えて、
次の文章で自分から直せるようになったのであれば、
その1回はとても価値のある添削になります。
文章添削というと、
どうしても、
「自分の文章を完成させてもらうもの」
と考えてしまいがちです。
でも、
私は少し違うと思っています。
本当に大切なのは、
目の前の文章を100点にしてもらうことではありません。
添削を通して、
次の文章を自分で良くできるようになること。
ここまでできて初めて、
添削を受けた経験が自分のスキルになっていくと思っています。
添削された文章をそのまま直すだけでは、なかなか上達しない
たとえば、
あなたがブログを書いて、
添削者から、
「ここに具体例を入れたほうがいいです」
と言われたとします。
そこで、
言われた通りに具体例を追加する。
文章は良くなります。
これ自体は間違っていません。
ただ、
ここで終わってしまうと、
次の記事を書いたときに、
また同じように具体例が抜ける可能性があります。
なぜかというと、
「具体例を入れる」という修正はしたけれど、「なぜ具体例が必要だったのか」までは理解していないからです。
たとえば、
「副業ではターゲットを明確にすることが大切です」
と書いたとします。
初心者の方からすると、
「ターゲットを明確にする」
という言葉だけでは、少し抽象的ですよね。
そこで、
「30代の会社員で、副業を始めたいけれど、平日は仕事が忙しくて1日1時間しか作業時間を取れない人」
という具体例を入れる。
すると、
「ああ、こういうところまで決めることをターゲットを明確にするっていうんだ」
と、読者がイメージしやすくなります。
つまり、
具体例を入れる本当の目的は、
文章を長くするためでも、
それっぽい記事にするためでもありません。
読者の頭の中にイメージを作ってあげるため
なんです。
コンテンツでは、
良い情報を伝えるだけではなく、
お客さんが内容を理解して、
「自分の場合はこうすればいいんだ」
と使える状態にすることが大切です。
だから、
添削で、
「具体例を追加しましょう」
と言われたときには、
ただ具体例を追加するだけではなく、
「なぜここには具体例が必要だったんだろう?」
まで考えてみてほしいんです。
そうすると、
次に自分で文章を書いたとき、
「ここは少し抽象的だから、具体例を入れたほうが読者はわかりやすいな」
と、自分で判断できるようになります。
この状態になれば、
もう同じ部分については、添削者がいなくても直せます。
私は、
ここまでいって初めて、
添削されたことが自分のものになった
と言えると思っています。
1回の添削で「直すこと」は一つでもいい
ただ、
ここまで読むと、
「添削されたところを全部理解しないといけないの?」
と思う方もいるかもしれません。
特に初心者の方の場合、
一度の添削で、
タイトル。
書き出し。
構成。
具体例。
文章表現。
ターゲット。
まとめ。
いろいろな部分を指摘されることがあります。
それを全部、
「次から完璧にしないと」
と思わなくて大丈夫です。
むしろ、
私は一度に全部できるようになろうとしないほうがいいと思っています。
文章に限らず、
何かを初めて学ぶときに、
一度に10個教えられて、
「次から全部やってください」
と言われても難しいですよね。
だから私は、
初心者の方に何かを伝えるとき、
一つ教えて、一つ実践して、一つ気づいてもらう
ということを大切にしています。
お客さんが成長するためには、
知識を聞くだけではなく、
本人が実際にやってみて、
その中で気づくことが必要です。
そして、
その経験を積み重ねるには時間がかかります。
添削も同じです。
たとえば今回、
5個指摘されたとします。
その中から、
「次の記事では、とにかく具体例だけ意識しよう」
でもいいです。
次の記事を書いて、
具体例を自分で入れられた。
それができるようになったら、
次は、
「書き出しで読者の悩みを具体的に書こう」
と、一つ増やす。
その次は、
「記事を読み終わったあと、何をしてほしいのかまで書こう」
と増やしていく。
これを繰り返していけば、
少しずつ、
添削者から言われなくてもできることが増えていきます。
初心者のうちは、
文章を一気に上手にしようとしなくていいんです。
昨日までできなかったことを、今日は一つ自分でできるようにする。
私は、
この積み重ねのほうが大切だと思っています。
添削を受けたら「なぜ?」を3回考えてみる
では、
実際に添削を受けたとき、
どうすればその経験を自分のスキルに変えられるのでしょうか。
難しいことをする必要はありません。
私だったら、
添削されたところについて、
「なぜ?」を考えます。
たとえば、
「この見出しはいらないので削りましょう」
と言われたとします。
そこで、
「わかりました」
と削って終わるのではなく、
まず、
なぜ、この見出しはいらなかったんだろう?
と考える。
すると、
「この記事のテーマから少しズレていたから」
という理由が見えてくるかもしれません。
さらに、
なぜ、テーマからズレた内容を書いてしまったんだろう?
と考える。
そうすると、
「自分が伝えたいことを全部入れようとしてしまったから」
ということに気づくかもしれません。
さらに、
では、次に同じことをしないためにはどうすればいい?
と考える。
そこで、
「書く前に、この記事を読んだ人に一つだけ何を持ち帰ってほしいのか決めよう」
という自分なりのルールができます。
ここまでできると、
「見出しを一つ削られた」
というだけの添削ではなくなります。
自分の中に、
「記事には、読者に持ち帰ってほしい一つの目的を作る」
という考え方が残ります。
これが、
次の記事でも使える知識になります。
私は、
ライティングのテクニックをたくさん覚えることより、
こういう考え方を一つずつ自分の中に作っていくことのほうが大切だと思っています。
文章というのは、
毎回まったく同じものを書くわけではありません。
テーマも違います。
ターゲットも違います。
販売する商品も違います。
だから、
「この文章をこう直せば正解」
だけを覚えても、
別の記事になったら使えないことがあります。
でも、
「なぜ、この文章では伝わらなかったのか」
という理由を理解していれば、
違う文章でも応用できます。
だからこそ、
添削された文章そのものより、
添削者が何を考えて、その修正をしたのか
を見るようにしてほしいんです。
添削のゴールは「添削が必要なくなること」
私は、
添削サポートの一番良い終わり方は、
お客さんがずっと添削を受け続けることではないと思っています。
最初は、
文章を書いて、
「これでいいでしょうか?」
と聞く。
添削してもらう。
直す。
また書く。
そして、
また添削してもらう。
もちろん最初はそれでいいです。
わからないことを、わかる人に聞く。
自分では見つけられない問題を指摘してもらう。
そのためにサポートがあります。
でも、
それを繰り返していく中で、
以前だったら、
「ここ、具体例を入れたほうがいいですよ」
と言われていたところに、
自分から具体例を入れられるようになる。
以前だったら、
「誰向けの記事なのかわからなくなっています」
と言われていたところで、
自分から、
「この文章、途中からターゲットがズレているな」
と気づけるようになる。
以前だったら、
「結局、何をしてほしい記事なのかわかりません」
と言われていたのに、
書く前から、
「この記事を読んだあと、これをやってもらおう」
と決められるようになる。
そうやって、
一つずつ、
添削者がいなくても判断できることを増やしていく。
私は、
これが添削を受ける一番大きな価値だと思っています。
最終的には、
「これで大丈夫でしょうか?」
と毎回聞かなくても、
自分で考えて、
自分で判断して、
自分で文章を改善できるようになる。
そこを目指したほうがいいです。
これは、
AI時代だからこそ、より大切になると思っています。
これからAIは、
文章をどんどん作ってくれます。
「こういう記事を書いて」
と言えば書いてくれる。
「もっと読みやすくして」
と言えば直してくれる。
「具体例を追加して」
と言えば追加してくれる。
でも、
最後に、
「この文章で本当に私のお客さんに伝わるのか?」
を判断するのは自分です。
AIが出した文章を、
そのまま正解だと思って使うのか。
それとも、
「ここは私のお客さんには少し違うな」
と判断して直せるのか。
この差は大きいです。
だから、
人から添削してもらえる環境にいるうちに、
正解の文章だけをもらうのではなく、
「文章を判断する力」そのものを盗んでほしい
と思っています。
「ここを直してください」
と言われたら、
なぜ?
「この順番にしてください」
と言われたら、
なぜ?
「この具体例ではなく、こっちにしましょう」
と言われたら、
なぜ?
この「なぜ?」を一つずつ理解していく。
すると、
添削してもらった本数以上に、
自分の中に残るものが増えていきます。
AIによって文章が簡単に作れる時代だからこそ、
文章を作る能力だけではなく、
作られた文章の良し悪しを自分で判断できる能力
を身につける。
私は、
これから文章を使って発信やビジネスをしていく方には、ここを大切にしてほしいと思っています。
そして、
ここまでのお話を踏まえると、
もう一つ考えなければいけないことがあります。
添削を受ける側だけではありません。
添削を提供する側も、これまでと同じサービスの作り方では難しくなっていく
ということです。
私自身、
今はチャットや文章添削のサポートをしています。
ですが、
AIで文章を作ることがさらに当たり前になったとき、
今とまったく同じ形で提供し続けるかはわかりません。
では、
これから添削サポートそのものは、どのような形に変わっていくのでしょうか。
そして、
私自身は今後の添削サポートについてどう考えているのか。
第5章では、
AI時代に「添削サポート」がどう変わっていくのか
というところまで踏み込んでお話していきます。
第5章|これから添削サポートはどう変わっていくのか
ここまで、
AIによって文章を作れる量が増えること。
一方で、人間が文章を読んで丁寧に添削する時間は、それほど短くならないこと。
だからこそ、
「期間中は何度でも添削します」
というようなサービスは、少しずつ成立しにくくなるのではないか。
というお話をしてきました。
そしてこれは、
私自身にも関係する話です。
私は今、
チャットで質問に答えたり、
実際に書いた文章を見たり、
「ここはこうしたほうが伝わりますよ」
とお伝えするようなサポートをしています。
なので、
「添削サービスはこれから大変になると思います」
と外側から言っているわけではありません。
私自身が添削する側にいるからこそ、これから今と同じ形で続けることは難しくなっていくかもしれない
と感じています。
もちろん、
明日から添削をやめます、
という話ではありません。
今後もまったく添削をしなくなる、と決めているわけでもありません。
ただ、
AIを使って文章を作ることがもっと当たり前になっていけば、
提供する側もサービスの形を変えないと、どこかで無理が出てくると思っています。
「たくさん添削すること」が良いサポートとは限らなくなる
ここで、
少し視点を変えて考えてみたいと思います。
添削サポートというと、
「たくさん添削してもらえるほうがお得」
と思いやすいですよね。
月に1回より10回。
10回より無制限。
3000文字までより、
何文字でも見てもらえる。
お客さん側から見ると、
制限が少ないサービスのほうが魅力的に感じると思います。
これは普通の感覚です。
同じ金額なのであれば、
たくさん利用できたほうが得に見えます。
ただ、
文章を上達させるという目的で考えると、
私は必ずしも、
添削してもらう量が多い=良いサポート
ではないと思っています。
たとえば、
AIを使って1日に3本の記事を作ったとします。
3本すべて添削してもらう。
翌日も3本作る。
また全部添削してもらう。
そうすると、
1週間で21本です。
たしかに、
たくさん添削は受けられています。
でも、
昨日教えてもらったことを理解する前に、
次の文章を作って、
また添削に出しているとしたら、
本人の中にどれくらい残るでしょうか。
ここは少し考えてみてほしいんです。
文章を書いた。
添削してもらった。
赤字がたくさん返ってきた。
言われた通りに直した。
次の文章をAIで作った。
また添削してもらった。
これを繰り返す。
一見すると、
ものすごく勉強しているように見えます。
でも、
本人が考える時間が抜けてしまうと、
「添削者がいないと文章を完成させられない状態」から抜けられなくなる可能性があります。
私は、
これは少しもったいないと思っています。
私が初心者の方に何かを教えるときに大切にしているのは、
一度にたくさん教えることではありません。
一つ教える。
本人に実践してもらう。
その中で気づいてもらう。
そして次に進む。
この流れです。
お客さんが成長するためには、
お客さん自身の実践と気づきが必要で、
そこにはある程度の時間も必要だと考えています。
なので、
AIによって1日に何本でも文章を作れるようになったとしても、
人間が文章を学ぶ速度まで、
同じように何倍にもなるわけではないと思っています。
むしろ、
文章を作れるようになったからこそ、
これからの添削サポートでは、
「どれだけたくさん添削するか」より、「1回の添削からどれだけ本人に学んでもらうか」
のほうが大切になっていくと思います。
無制限添削から「制限のある添削」に変わっていく可能性がある
では、
これから添削サービスはどうなっていくのでしょうか。
私は、
いくつかの変化が起きると思っています。
たとえば、
「期間中は何回でも添削します」
ではなく、
「月に3本まで添削します」
という形にする。
あるいは、
「何文字でも大丈夫です」
ではなく、
「1回5000文字まで」
と文字数を決める。
ほかにも、
記事を丸ごとすべて添削するのではなく、
「今回は書き出しだけ」
「今回は販売部分だけ」
「今回は構成だけ」
というように、
添削する範囲を限定する。
こういった形は増えていくと思います。
一見すると、
お客さんにとってはサービスが悪くなったように感じるかもしれません。
以前は何回でも見てもらえたのに、
今は月3回。
以前は何文字でもよかったのに、
今は5000文字まで。
数字だけを見れば、
「前のほうがお得だった」
と思いますよね。
でも、
私は必ずしもそうではないと思っています。
たとえば、
1か月に30本を雑に添削してもらうサービスと、
1か月に3本だけれど、
なぜここを直すのか。
次から何を意識すればいいのか。
自分はどこでつまずきやすいのか。
そこまで丁寧に教えてもらえるサービス。
文章を上達させることが目的なら、
後者のほうが価値が高い場合もあります。
大切なのは、
添削された本数ではありません。
添削を受けた結果、自分一人でできることが増えたかどうかです。
ここを基準に考えたほうがいいと思っています。
添削ではなく「考え方を教えるサポート」が増えていくと思う
そして、
もう一つ起きると思っている変化があります。
それが、
完成した文章を全部直してもらうサポートから、文章を作る前の「考え方」を教えてもらうサポートへの変化
です。
これは、
AIが文章を書けるようになったからこそ、より大切になると思っています。
たとえば、
AIに、
「副業初心者向けの記事を書いてください」
とお願いする。
すると、
それらしい記事は作ってくれます。
でも、
そもそも、
なぜ副業初心者向けの記事を書くのでしょうか。
副業初心者の中でも、
どんな人に届けたいのでしょうか。
その人は今、
何に一番困っているのでしょうか。
記事を読んだあと、
何をしてほしいのでしょうか。
最終的に、
どの商品につなげたいのでしょうか。
ここが曖昧な状態でAIに文章を作らせても、
文章はきれいだけれど、
誰にも強く刺さらない記事になりやすいです。
私は以前から、
ライティングは、
単純に文章を書くことではないと考えています。
文章はあくまで戦術です。
その前に、
誰に何を伝えるのか。
どんな気持ちを動かすのか。
どこに向かって行動してもらうのか。
そういった全体の流れを考える必要があります。
だから、
これから価値が高くなるのは、
「この文章を全部直してください」
という添削だけではなく、
「そもそも誰に書けばいいですか?」
「このテーマなら何を伝えるべきですか?」
「この読者は本当は何を求めていますか?」
「どういう順番なら初心者にも理解できますか?」
という、
文章ができる前の部分を一緒に考えてくれるサポート
なんじゃないかなと思っています。
ここが決まっていれば、
実際に文章にする作業はAIに手伝ってもらえます。
でも、
誰に何を伝えるのかという判断までAIに丸投げしてしまうと、
自分のお客さんと少しずつズレていくことがあります。
だから、
「文章を書いてくれる人」
より、
「何を書くべきなのかを一緒に考えてくれる人」
の価値が上がっていく。
私はそう思っています。
私自身も、ずっと同じ形で添削を続けるとは限らない
そして最後に、
私自身の話をしておきます。
先ほどもお伝えした通り、
私は今、
チャットや文章添削のサポートをしています。
実際に文章を送っていただいて、
読んで、
「ここはこうしたほうがいいと思います」
とお伝えする。
必要であれば、
具体的な書き方まで提案する。
私は、
こういうサポート自体は好きです。
本人だけでは気づかなかったところに気づいて、
文章が変わる。
その結果、
反応が変わったり、
商品が売れたり、
「前より自分で書けるようになりました」
と言ってもらえる。
そういう変化を見ることができるのは、
個別で文章を見るからこその良さだと思っています。
なので、
添削そのものに価値がないとは、まったく思っていません。
むしろ逆です。
AIによって文章を作ることが簡単になればなるほど、
人間が一人の文章をちゃんと読んで、
その人のお客さんのことまで考えて、
個別に伝えることの価値は高くなると思っています。
ただ、
価値が高いことと、提供し続けられることは別です。
ここは、
私自身も考えないといけません。
もし今後、
AIで作った5000文字、
1万文字の記事が、
毎日のように何本も届くようになったら。
すべてを丁寧に読んで、
すべてに細かくフィードバックして、
さらにチャットでも質問に答える。
これを今と同じ条件で続けるのは、
現実的には難しくなっていくと思います。
その時間があれば、
自分のnoteを書くこともできます。
ブログを書くこともできます。
新しいコンテンツを作ることもできます。
すでに買ってくださっているお客さんのために、
新しい教材を追加することもできます。
同じ3時間を使うのであれば、
そちらに使ったほうが、
より多くの人に価値を届けられることもあります。
商売というのは、
提供する側だけが無理をして成立するものではありません。
お客さんに価値がある。
そして、
提供する側も継続できる。
この両方があって初めて、
長く続けられるサービスになります。
だから私は、
これからも添削をするにしても、
回数を決めたり、
文字数を決めたり、
添削する場所を絞ったり、
文章そのものを全部直すのではなく、
考え方を教えることを増やしたり。
そういう形に変わっていく可能性はあると思っています。
そして場合によっては、
新しく個別の添削サポートを引き受けること自体を減らしていくこともあると思います。
これは、
私だけの話ではありません。
これからAIがさらに普及して、
一人が作れる文章量がもっと増えていけば、
同じように考える発信者や添削者は増えていくと思います。
「添削する価値がなくなったからやめる」
のではありません。
むしろ、
価値があるからこそ、
一人ひとりをちゃんと見るためには、
受けられる人数を減らさないといけなくなる。
そんなことも起きると思っています。
文章は、
これからいくらでも作れるようになります。
でも、
あなたの文章を一緒に考えてくれる人の時間は、いくらでも増やせるものではありません。
だからこそ、
今もし、
直接文章を見てもらえる環境にいるのであれば、
「あと何本添削してもらえるだろう」
だけを考えるのではなく、
その1回から、
何を自分の中に残せるのか。
何を次から一人でできるようになるのか。
そこまで意識してみてほしいと思っています。
そして、
ここまで5章にわたってお話してきた内容を踏まえると、
私が今回一番伝えたかったことが見えてきます。
AI時代に大切なのは、
AIを使うか、使わないか、
という話ではありません。
AIを使って文章を作れるようになったあとに、
自分でその文章の良し悪しを判断できる人になること。
そして、
人から教えてもらえるうちに、
その判断基準を自分の中に残していくことです。
次のまとめ章では、
今回のお話を初心者の方にも実践していただけるように整理しながら、
これからAIと添削をどう使い分けていけばいいのか
というところまでまとめていきます。
まとめ|AI時代だからこそ「添削してもらえる環境」を大切にしてほしい
ここまで、
AIによって文章を作ることが簡単になったことで、文章添削の世界がこれからどう変わっていくのか。
私なりの考えをお話してきました。
少し長くなったので、
最後に今回のお話を整理しておきたいと思います。
まず、
私はAIを使うこと自体には反対していません。
むしろ、
文章を書くことに苦手意識がある初心者の方ほど、上手に使っていけばいいと思っています。
今までだったら、
パソコンを開いて、
何を書こうか悩んで、
書き出しを書いては消して、
気づいたら1時間経っていた。
それでも500文字しか書けなかった。
そんな人でも、
AIを使えば文章のたたき台を作れるようになりました。
これは、
かなり大きな変化です。
文章を書くハードルが下がったことで、
今まで発信できなかった人が発信できるようになる。
自分の経験や知識をコンテンツにできるようになる。
ブログやnoteを始められるようになる。
私は、
この部分については、すごく良いことだと思っています。
ただし、
今回お伝えしたかったのは、
その先です。
AIによって「文章を作るコスト」が下がったからこそ、逆に「人間に文章を見てもらうコスト」は上がっていくのではないか。
私はそう考えています。
AIは文章を増やせる。でも、人間の時間は増やせない
今回のお話で、
一番覚えておいてほしいことはこれです。
AIは文章をいくらでも増やせるけれど、人間の時間はいくらでも増やせるわけではありません。
AIであれば、
5000文字の記事を作ったあとに、
もう5000文字作ることもできます。
さらに1万文字作ることもできます。
翌日に、
また別の記事を作ることもできます。
文章を作る速度は、
これからさらに速くなっていくと思います。
でも、
人間が5000文字を読む時間は、
急にゼロにはなりません。
最初から最後まで読んで、
「この人は誰に伝えたいんだろう」
と考える。
「この説明で初心者に伝わるかな」
と考える。
「ここは具体例が必要だな」
と考える。
「この順番だと途中でわからなくなりそうだな」
と考える。
さらに、
その人が普段どんな発信をしているのか。
どんな商品を販売したいのか。
どんなお客さんを集めているのか。
そこまで考えて添削するのであれば、
当然、時間が必要になります。
私は以前から、
ライティングは単純に文章を書くことではなく、
相手の気持ちを理解して、
その人を動かすために文章を作ることだと考えています。
だから、
AIが文章を10倍速く作れるようになったとしても、
人間が相手のことを考える時間まで10倍速くなるわけではありません。
文章を作れる量だけが増えていけば、
どこかで、
「全部は見られません」
という状態になります。
だから私は、
これから添削サービスそのものがなくなるとは思っていません。
むしろ、
人間から直接添削してもらうことの価値は高くなると思っています。
ただ、
価値が高くなるからこそ、
無制限で提供することが難しくなる。
人数を限定する。
回数を限定する。
文字数を限定する。
あるいは、
個別添削そのものを引き受けなくなる。
そういう人が増えていくのではないかと思っています。
AIと人間の添削は「どちらか一つ」にしなくていい
では、
これから文章を書いていく人は、
AIと人間のどちらを使えばいいのでしょうか。
私は、
両方使えばいい
と思っています。
大切なのは、
役割を分けることです。
たとえば、
記事のたたき台を作る。
自分が書いた文章を読みやすく整える。
誤字脱字を確認する。
文章を短くする。
別の表現を考えてもらう。
こういった部分では、
AIを使えばいいと思います。
今まで自分が時間を使っていた作業をAIに手伝ってもらって、
浮いた時間を、
もっと大切なところに使う。
そのほうが効率的です。
一方で、
「そもそも、このテーマは私のお客さんに必要なのか」
「この人たちは、本当は何に悩んでいるのか」
「なぜこの記事では反応が取れなかったのか」
「私はいつも文章のどこでつまずいているのか」
「次に何をできるようになればいいのか」
こういった部分は、
自分のことやお客さんのことを知っている人から意見をもらう価値があります。
特に初心者のうちは、
自分の文章のどこがおかしいのか、
自分ではわからないことがあります。
これは普通です。
そもそも、
知らないことを自分で見つけるのは難しいからです。
だから、
最初は人から教えてもらえばいいと思っています。
ただし、
そこで終わらないでほしいんです。
「正解をもらうための添削」から卒業していく
今回の記事で、
私が初心者の方に一番伝えたいのは、
ここかもしれません。
添削を受けるとき、
正解の文章だけをもらおうとしないでほしい
と思っています。
たとえば、
あなたが書いた文章を、
添削者がきれいに書き直してくれた。
それをそのままコピーして、
ブログに載せる。
たしかに、
その記事は良くなるかもしれません。
でも、
次の記事を書いたときに、
また同じところでつまずいてしまったら、
ずっと誰かに添削してもらわなければいけません。
それよりも、
「なぜここを直されたんだろう?」
と考えてみる。
なぜ、
この文章は削られたのか。
なぜ、
この具体例が追加されたのか。
なぜ、
この見出しとこの見出しの順番が入れ替わったのか。
なぜ、
この言葉ではなく、
こっちの言葉になったのか。
そこを見るようにしてほしいんです。
私がコンテンツを作るときも、
お客さんに一度に大量のことを覚えてもらおうとは考えていません。
一つ知る。
一つ実践する。
そこで本人に気づいてもらう。
そして、
次に進む。
こうやって少しずつステップアップしてもらうことを大切にしています。
添削も同じです。
一度の添削で、
10個できるようにならなくていいです。
1個でいいです。
今回、
「具体例が少ない」
と言われたのであれば、
次の記事では、
自分から具体例を入れられるようにする。
それができたら、
一つ成長しています。
次に、
「書き出しが抽象的です」
と言われたら、
次の記事では、
読者が実際に経験している場面から書き始めてみる。
また一つ、
できることが増えます。
これを繰り返していけば、
最初は10個指摘されていたものが、
8個になる。
5個になる。
3個になる。
そして、
以前だったら指摘されていたところを、
提出する前に自分で気づけるようになる。
私は、
この状態を目指してほしいと思っています。
最終的には「自分で判断できる人」になってほしい
AI時代に文章を書くうえで、
私は、
文章を書く能力そのもの以上に、
文章を判断する能力
が大切になっていくと思っています。
AIに、
「ブログを書いて」
と言えば、
ブログを書いてくれます。
「もっとわかりやすくして」
と言えば、
わかりやすくしてくれます。
「具体例を入れて」
と言えば、
具体例も入れてくれます。
でも、
その文章が、
本当にあなたのお客さんに合っているのか。
その具体例が、
あなたのお客さんにとってイメージしやすいものなのか。
その言葉で、
あなたが本当に伝えたいことが伝わっているのか。
ここは、
最後には自分で判断しないといけません。
コンテンツで大切なのは、
ただ正しい情報を書くことではありません。
読んだ人が、
「なるほど、そういうことなのか」
と理解できる。
そして、
「じゃあ私はこれをやってみよう」
と実践できる。
そこまで持っていくことです。
だから、
AIに文章を書いてもらうとしても、
最終的には、
「これは私のお客さんには少し難しいな」
「ここはもっと具体的にしよう」
「この説明はいらないな」
「ここは自分の経験を入れたほうが伝わるな」
と判断できるようになってほしいんです。
その判断基準を身につけるために、
人から添削してもらえる機会を使う。
私は、
これがAI時代の添削の使い方として、すごく大切になると思っています。
今は、
文章を作ること自体は、
どんどん簡単になっています。
これからもっと簡単になると思います。
でも、
文章が簡単に作れるようになったからといって、
読者の気持ちを考えることまで必要なくなるわけではありません。
むしろ、
誰でもきれいな文章を書けるようになるからこそ、
その先の部分が大切になります。
誰に伝えるのか。
何を伝えるのか。
なぜ伝えるのか。
どういう具体例なら理解してもらえるのか。
そして、
読んだあとに何をしてもらうのか。
ここを自分で考えられる人になる。
そのために、
AIを使う。
そして、
必要なところでは人から学ぶ。
私は、
それでいいと思っています。
文章を作ることを全部自分でやる必要もありません。
逆に、
全部AIに任せる必要もありません。
そして、
いつまでも誰かに添削してもらい続ける必要もありません。
AIに任せられるところは任せる。
人から学べるところは学ぶ。
そして最後は、自分で判断できるようになる。
これが、
これから文章を書いていく人にとって、
一番大切なことなんじゃないかなと思っています。
そして最後に、
この記事をここまで読んでくださった方に、
もう少しだけお伝えしたいことがあります。
私自身が今、
実際に文章添削やチャットでのサポートをしているからこそ、
今回の記事を書きました。
最後の「ご案内」では、
私が現在行っているサポートについて、今回の記事を読んで興味を持ってくださった方に向けてお話します。
AIを使いながら「自分で売れる文章を判断できる人」になりたい方へ
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
今回お話したように、
これからAIを使えば、文章そのものは簡単に作れるようになっていきます。
でも、
AIが作った文章を見て、
「これは私のお客さんには刺さらないな」
「ここはもっと具体的にしたほうがいいな」
「このままでは商品につながらないな」
と判断するためには、
自分の中に判断基準を持っておく必要があります。
そして、この判断基準は、
AIに文章を何本作ってもらっても、勝手に身につくものではありません。
だから私はメルマガで、
文章の書き方だけではなく、
お客さんの気持ちをどう考えるのか。
何をテーマに発信するのか。
どうやってコンテンツを作るのか。
そして、それをどう販売につなげていくのか。
私が普段、発信やコンテンツ販売をするときに考えていることを、初心者の方にもわかるようにお伝えしています。
ブログではどうしても「1つのテーマ」についてのお話が中心になります。
でも、
実際に自分の商品を作って売っていくためには、
文章だけではなく、
集客→教育→商品作り→販売
まで、つなげて考えられるようになることが大切です。
そこをもっと深く学びたい方のために、メルマガを用意しています。
さらに、
今メルマガに登録してくださった方には、すぐに受け取れる無料プレゼントも用意しています。
「これから発信やコンテンツ販売を始めたい」
「AIを使って文章は作れるけれど、これで本当にいいのか自信がない」
「ただ文章を書くだけではなく、ちゃんと売上につなげられるようになりたい」
そんな方には、きっと役立つ内容だと思います。
AIに文章を作ってもらうだけで終わるのではなく、
AIを使いながらも、自分で考えて、自分で判断して、お客さんに届く文章を作れるようになる。
その力を身につけたい方は、
まずは無料プレゼントから受け取ってみてください。
メルマガ登録も、プレゼントの受け取りも無料です。
著者プロフィール:ねここ
在宅ワーカー歴4年。
月収0円から副業スタートし、現在はコンテンツ販売×ステップ配信で仕組み収益を確立。(noteも執筆中!)
未経験から1年でコンテンツ販売を教える側になった元薬剤師
ブログ/Instagram/X/スレッズ/YouTube/メルマガ/noteを使った
資産コンテンツ積み上げ術を日々共有中。
「半径1mの幸福の永続化」を目標にネットビジネスを始め2年で起業。
在宅ワークで生きられるための知識を毎日発信中。
ここまで読んでくれて
感謝だにゃ〜!
記事でお会いしましょう!
このブログ記事が、あなたの最初の一歩になれば嬉しいです。
「信用を少しずつ積み上げて、静かに売れていく」
そんな未来を一緒につくっていきましょう。
ねここ


