第1章|実績画像がないと商品は売れない?
「実績画像がないと、商品って売れないですよね?」
noteやブログで商品を販売しようとしたときに、こう思ってしまう人はけっこう多いと思います。
実際、SNSやnoteを見ていると、
「今月○万円売れました」
「この商品が○部売れました」
「今月の売上が過去最高になりました」
みたいな数字と一緒に、収益画面を載せている人を見かけますよね。
こういう画像って、たしかにわかりやすいんです。
数字が目に見えるので、
「この人はちゃんと結果を出しているんだ」
「実際に売れている人なんだ」
「だったら、この人のやり方を学んでみようかな」
と思ってもらいやすくなります。
だからこそ、これから商品を販売したい人ほど、
「私には、見せられるような実績がない」
「まだ月100万円なんて稼いでない」
「売上画像を載せられないから、信用してもらえないかも」
「もっと実績を作ってから商品を販売した方がいいのかな」
と不安になってしまうんですよね。
私も、実績画像そのものを否定するつもりはありません。
実績はひとつの信用材料になりますし、
「この方法を実践した結果、こうなりました」
と伝えるうえでは、わかりやすいものでもあります。
ただ、ここでひとつ知っておいてほしいことがあります。
実績画像があることと、商品が売れることはイコールではありません。
ここを混同してしまうと、
「もっと大きな実績を作らなきゃ」
「数字を見せられるようにならなきゃ」
と、実績作りばかりに意識が向いてしまいます。
でも、実際に商品を買うときって、
数字だけを見て決めているわけではないと思うんですよね。
実績画像は、本当に「その人から買う理由」になるのか?
たとえば、
あなたの目の前に、
「月100万円売れました」
という実績を持つ人が10人いたとします。
全員、同じように月100万円を売っています。
じゃあ、その10人全員から商品を買いたくなるでしょうか?
おそらく、ならないと思います。
同じような実績を持っていたとしても、
「この人の考え方、なんか好きだな」
と思う人もいれば、
「実績はすごいけど、自分には合わなそうだな」
と感じる人もいる。
「この人の働き方なら、自分も目指してみたい」
と思うこともあれば、
「この方法は自分には続けられそうにない」
と思うこともあります。
つまり私たちは、
実績だけを見て「誰から買うか」を決めているわけではない
ということです。
これ、発信する側になると忘れやすいんですよね。
自分が商品を売る側になると、
「信用してもらわなきゃ」
と思う。
そうすると、
「信用=実績」
と考えてしまう。
さらに、
「実績=大きな数字を見せること」
と考えてしまう。
でも、買う側の気持ちになってみると、
そんな単純な話ではありません。
実績がすごい人だから買うのではなく、
「この人の話なら聞いてみたい」
「この人の方法なら自分にも合いそう」
「この人から教えてもらいたい」
と思うから、その人の商品が気になっていくんですよね。
だから、
実績画像はあくまで、
「この人は経験があるんだな」と判断してもらうための材料のひとつ。
それ自体が、
「あなたから買いたい」
をすべて作ってくれるわけではありません。
私もnoteに実績画像をほとんど載せていません
ちなみに私自身、
5年ほどnoteを使って発信や販売をしていますが、
普段の記事に収益画像をたくさん載せているわけではありません。
毎回、
「今月これだけ売れました」
「今週これだけ成約しました」
みたいな画像を貼っているわけでもないです。
それでも、
noteを通して商品は売れていますし、
月100万円を超える売上を作ることもできています。
こういう話をすると、
「でも、それはすでに実績があるからじゃないですか?」
と思う人もいると思います。
たしかに、それも一理あります。
だから、
「私が月100万円売れているから、実績画像なんて必要ないよ」
という話をしたいわけではありません。
それだと、これから始める人には何の参考にもならないですよね。
今回伝えたいのは、
「実績画像を見せないなら、代わりに何を見せればいいのか?」
ということです。
ここがわかるようになると、
まだ大きな売上がない人でも、
自分の発信の中で何を伝えていけばいいのかが見えてきます。
そもそも、なぜ実績画像を見せるのか?
ここで少し、
実績画像の役割そのものを考えてみましょう。
なぜ、販売するときに実績を見せるのでしょうか。
収益画面のスクリーンショットそのものに価値があるからでしょうか。
そうではないですよね。
本当に欲しいのは、その画像を見た読者に、
「この人は実際に経験しているんだな」
「この人の話には根拠がありそう」
「この方法なら、自分も結果を出せるかもしれない」
と思ってもらうことです。
つまり実績画像は、
読者の中に信用や期待を作るためのひとつの手段
なんです。
ここを理解しておくことが大事です。
目的が「実績画像を見せること」になってしまうと、
実績画像がない人は何もできなくなってしまいます。
でも、
目的が
「読者から信用してもらうこと」
なのであれば、
その方法は実績画像だけではありません。
普段どんな考え方で行動しているのか。
なぜ、その方法を選んだのか。
実際にどんなことを試してきたのか。
失敗したときに、どう考えて改善したのか。
今はどんな生活や働き方をしているのか。
その状態を作るために、具体的に何をしているのか。
こういったことも全部、
「この人はちゃんと自分で考えて、実践している人なんだ」
と伝える材料になります。
そして個人で商品を販売するのであれば、
私はこういう部分こそ、かなり大事だと思っています。
初心者ほど「数字の大きさ」で勝負しなくていい
発信を始めたばかりの人ほど、
自分よりずっと先を走っている人が目に入ります。
月100万円。
月300万円。
フォロワー1万人。
商品1000部突破。
そんな数字を毎日のように見ていると、
自分の持っているものが、
ものすごく小さく感じてしまうことがあります。
「私はまだ1万円しか売れていない」
「フォロワーも100人しかいない」
「商品だって数件しか売れたことがない」
だから、
「こんな自分が何を発信したところで……」
と思ってしまう。
でも私は、
ここで発信をやめてしまうのは、
すごくもったいないと思っています。
なぜなら、
読者がいつも「一番実績が大きい人」を探しているとは限らないからです。
たとえば、
副業を始めたばかりで、
「まず月1万円を自分の力で稼いでみたい」
と思っている人がいたとします。
その人にとって、
年商数億円の経営者の話はもちろん勉強になります。
でも、
あまりにも自分といる場所が違いすぎると、
「すごいけど、自分にはまだ無理そう」
と思ってしまうこともありますよね。
一方で、
「半年前まで副業未経験だったけど、毎朝1時間だけ作業して初めて1万円を作れた人」
がいたらどうでしょう。
こっちの方が、
「自分と似ている」
「この人が最初に何をしたのか知りたい」
「これなら私にもできるかもしれない」
と思う人もいるはずです。
これが大事なんです。
実績の価値は、数字の大きさだけで決まるわけではありません。
誰に対して発信しているのかによって、
小さな経験でも、
十分に価値のある実績になります。
だから、
「もっとすごい結果を出してから発信しよう」
と考えなくても大丈夫です。
今の自分が、
半年前の自分より知っていること。
一年前の自分にはできなかったけれど、
今ならできるようになったこと。
自分が一度つまずいたからこそ、
初心者にわかりやすく説明できること。
こういうものも、
全部発信の材料になります。
「何を達成したか」だけではなく「なぜそうしたのか」を見せる
そしてもうひとつ、
実績が少ない人ほど意識してほしいことがあります。
それが、
結果だけではなく、その結果に至るまでの考え方を見せること
です。
たとえば私の場合、
SNSを毎日更新して、
数字を追いかけて、
集客するためにSNSへ張りつき続ける。
そういう働き方が、
自分には合わないと感じました。
だから私は、
「SNSをもっと頑張って伸ばす」
という方向ではなく、
「SNSに依存しなくても売れる状態を作る」
という方向を選びました。
そのために、
noteそのものから知ってもらう。
noteを読んでもらう。
そこから商品につながる状態を作る。
ということを考えて実践してきました。
その結果として、
SNSをやらなくても、
noteを使って月100万円を作れるようになった。
ここで、
「月100万円」
という結果だけを見せることもできます。
でも、
それだけでは、
私が何を考えて、
なぜ今の方法を選んでいるのかは伝わりません。
その前に、
「自分に合わないことはやめた方がいい」
という価値観がある。
その価値観があったから、
SNSに依存しない方法を選んだ。
そして、
実際にその方法を試して、
今の働き方につながった。
ここまで見せるから、
同じように、
「SNSを毎日頑張るの、しんどいな」
「できればnoteを中心に販売したいな」
と思っている人に、
「この人の考え方、自分と合うかもしれない」
と思ってもらえるんですよね。
そして、
「じゃあ実際に、どうやってSNSなしでnoteから売っているんだろう?」
という次の興味につながります。
これは、
実績画像を1枚見せるだけでは、
なかなか伝えられない部分です。
実績画像がないなら「別の信用材料」を見せればいい
ここまで読んで、
なんとなくわかってきたでしょうか。
私は、
実績画像そのものが悪いとは思っていません。
使える実績があるのであれば、
信用材料のひとつとして使えばいいと思います。
ただ、
「実績画像がない=売れない」
ではないんです。
実績画像は、
読者に信用してもらうための手段のひとつにすぎません。
だったら、
まだ大きな実績を持っていない人が考えるべきなのは、
「どうやったら大きな数字を見せられるだろう」
だけではありません。
それよりも、
「実績画像以外に、私は何を見せれば、この人から学びたいと思ってもらえるだろう?」
と考えてみてほしいです。
そして、その答えとして、
私が普段かなり意識しているものがあります。
大きく分けると、
①自分の価値観
②その価値観によって手に入れている生活
③そこに至った具体的な手法
この3つです。
大きな数字がなくても、
この3つをきちんと伝えていくことで、
「この人の考え方、好きだな」
「自分もこういう働き方をしたい」
「この人がやっている方法をもっと知りたい」
という気持ちは作っていけます。
そして、
その積み重ねが、
「この人から学びたい」
につながっていきます。
では、
なぜこの3つが、
実績画像とは違う形で「選ばれる理由」になっていくのか。
次の章では、
実績画像がなくても売れる人が見せている3つのもの
について、
初心者の方でも自分の発信に置き換えられるように、
ひとつずつ具体的にお話ししていきます。
第2章|実績画像がなくても売れる人が見せている3つのもの
前の章では、
「実績画像がない=商品が売れない」ではない
というお話をしました。
実績画像は、読者に信用してもらうためのひとつの材料ではあります。
でも、それだけが
「この人から買ってみたい」
と思ってもらう方法ではありません。
では、実績画像をたくさん見せなくても商品が売れている人は、いったい何を見せているのでしょうか。
私は、大きく分けると3つあると思っています。
それが、
①自分の価値観
②その価値観によって手に入れている生活
③そこに至った具体的な手法
この3つです。
ここだけ見ると、
「価値観とか生活って、本当に商品を売ることと関係あるの?」
と思う人もいるかもしれません。
むしろ、
「そんなことより、役立つノウハウをたくさん発信した方がいいんじゃない?」
と思う人もいると思います。
もちろん、役立つ情報を発信することも大切です。
ただ、個人で発信して商品を販売するのであれば、
「何を知っている人なのか」だけではなく、「どんな考えを持った人なのか」まで伝わっていること
が、私はすごく大事だと思っています。
なぜなら今は、
同じようなノウハウを発信している人がたくさんいるからです。
noteの書き方。
ブログの始め方。
SNSの伸ばし方。
コンテンツ販売の方法。
AIの使い方。
検索すれば、いくらでも情報が出てきます。
そんな中で、
「この方法を知っています」
だけで選んでもらおうとすると、だんだん難しくなります。
だからこそ、
「何を教えているか」に加えて、「誰が、どんな考えでそれを教えているのか」
まで見せていく必要があります。
そして、そのために使えるのが、
価値観・生活・手法の3つです。
①自分が何を大切にしているのかを見せる
まず1つ目が、
自分の価値観です。
価値観というと、
少し難しく聞こえるかもしれません。
でも、そんなに大げさなものではありません。
簡単に言えば、
「私はこういう考えでやっています」
というものです。
たとえば、
「毎日無理して発信するより、長く続けられる方法を選びたい」
「フォロワーを増やすことより、少ない読者でも商品が売れる状態を作りたい」
「流行している方法だからという理由だけで、自分に合わないことはやりたくない」
「短期間だけ大きく稼ぐより、無理なく続けられる収益を作りたい」
こういうものも、全部その人の価値観です。
発信を始めたばかりの人ほど、
「こんな普通のことを書いて意味あるのかな」
と思ってしまうことがあります。
でも、
ここが意外と大事なんですよね。
なぜなら、
読者はノウハウだけを比較しているわけではないからです。
たとえば、
同じ「noteで稼ぐ方法」を発信している人が2人いたとします。
一人は、
「毎日SNSを更新して、とにかく露出を増やしましょう」
という考え方。
もう一人は、
「SNSが苦手なら無理してやらなくてもいい。自分が続けられる方法で売れる仕組みを作りましょう」
という考え方。
どちらが正しい、間違っているという話ではありません。
人によって、
合う方法が違うだけです。
SNSが好きな人なら、
前者の考え方に魅力を感じるかもしれません。
反対に、
SNSに疲れている人なら、
後者を見たときに、
「私が探していたのはこっちかも」
と思うかもしれない。
この、
「私にはこの人が合いそう」
を作ってくれるのが、価値観です。
実績画像を見れば、
「この人は結果を出している」
とはわかります。
でも、
「この人と自分は合いそう」
までは、数字だけではなかなかわかりません。
だから私は、
実績だけではなく、
自分が普段何を考えているのかも発信した方がいいと思っています。
価値観は「主張」だけでは伝わりにくい
ただし、
ここでひとつ注意してほしいことがあります。
価値観を伝えるというと、
自分の主張だけを書き続けてしまう人がいます。
たとえば、
「SNSなんてやらなくていい」
「フォロワー数なんて意味がない」
「毎日発信する必要なんてない」
といった感じですね。
これだけだと、
なぜそう思っているのかが読者にはわかりません。
場合によっては、
単なる強い主張に見えてしまいます。
なので、
価値観を伝えるときは、
「なぜ私はそう思うようになったのか?」
までセットで書いてみてください。
私だったら、
SNSを頑張ること自体が悪いと思っているわけではありません。
SNSが好きで、
毎日発信することが苦にならない人なら、
どんどん使えばいいと思っています。
ただ、
私は自分自身がやってみた中で、
数字を毎日確認したり、
投稿するためにSNSへ張りついたり、
アルゴリズムの変化に振り回されたりする働き方が、
あまり自分には合わないと感じました。
だったら、
自分に合わないことを無理して続けるより、
自分が続けやすい方法で売れる形を作った方がいい。
そう考えるようになった。
だから私は、
SNSに依存しないnoteの使い方を考えるようになりました。
ここまで書けば、
単に
「SNSはやらなくていい」
と主張しているのとは、受け取られ方が変わります。
読者も、
「なるほど。そういう経験があったから、この人はこう考えているんだ」
と理解できるようになります。
そして、
同じような経験をしている人ほど、
「わかる。私もSNSに疲れていた」
と感じてくれる。
価値観というのは、
こうやって少しずつ伝わっていくものだと思っています。
②その価値観によって、どんな生活になったのかを見せる
2つ目は、
その価値観によって手に入れている生活を見せることです。
ここも大事です。
なぜなら、
価値観だけを伝えても、
読者からすると、
「その考え方を選んだら、結局どうなるの?」
という部分がまだ見えないからです。
たとえば、
私が
「SNSに依存しない方がいいと思っています」
と言うだけでは、
ただの意見ですよね。
でも、
その後に、
「だから私はnoteを中心に売れる形を作るようになりました」
「SNSを毎日更新しなくても、noteから商品が売れるようになりました」
「その結果、SNSに張りつかなくても仕事ができるようになりました」
と伝える。
すると、
価値観の先にある生活が見えてきます。
ここで初めて、
読者は、
「その考え方を選んだ先に、こういう生活があるんだ」
とイメージできるようになります。
人は、
方法そのものが欲しいというより、
その方法を使った先にある変化が欲しいことが多いです。
noteを書きたいのも、
noteを書く行為そのものが最終目的ではありません。
noteを使って収益を作りたい。
自分の商品を買ってほしい。
会社以外から収入を作りたい。
家で仕事ができるようになりたい。
自分に合わないSNSを無理して続けなくていい状態になりたい。
その先に欲しいものがあるから、
方法を知りたくなるんですよね。
だから、
自分の価値観を発信するのであれば、
その価値観を選んだ結果、
「私は今こうなっています」
という部分まで見せる。
これが2つ目です。
「生活を見せる=キラキラした暮らしを見せる」ではない
ここで、
「でも私、人に見せられるようなすごい生活してません」
と思った人もいるかもしれません。
大丈夫です。
私が言っている「生活を見せる」は、
高級ホテルの写真を載せるとか、
ブランド品を見せるとか、
海外旅行を見せるとか、
そういう意味ではありません。
もちろん、
それが自分の価値観とつながっているのであれば、
見せてもいいと思います。
でも、
必要なのは豪華さではありません。
あなたの発信を読んでいる人が欲しいと思う「変化」が伝わること
の方が大事です。
たとえば、
副業を始めたい子育て中の人に向けて発信しているなら、
「子どもが寝た後の1時間だけで作業している」
という生活そのものが、
誰かにとっては参考になります。
会社員向けに発信しているなら、
「平日は30分だけ作業して、休日にまとめて記事を書くようにしたら半年続けられた」
という話も価値になります。
以前は毎日SNSを更新して疲れていた人が、
「今は週に1本noteを書きながら商品を販売している」
という変化を見せるのもいいです。
大事なのは、
すごく見せることではなく、読者が自分の未来を想像できるようにすること。
ここを間違えないようにしてください。
③最後に「どうやって実現したのか」という手法を見せる
そして3つ目が、
そこに至った具体的な手法です。
私は、
ここまで見せて初めて3つがつながると思っています。
価値観を伝える。
その価値観によって手に入れた生活を見せる。
すると読者の中に、
「その考え方いいな」
「私もそうなれたらいいな」
という気持ちが生まれます。
でも、
そこで終わってしまうと、
読者にはひとつ大きな疑問が残ります。
それが、
「で、どうやったらそうなれるの?」
です。
たとえば私が、
「SNSに依存しない働き方がいい」
と伝えて、
「実際に私はSNSをやらずにnoteから商品が売れる状態を作っています」
と見せたとします。
すると、
同じ状態を欲しい人は、
当然、
「どうやって?」
と思いますよね。
そこで、
実際にやっている方法も伝えていきます。
noteの中でどうやって見つけてもらっているのか。
どんな記事を書いているのか。
どの記事から商品につなげているのか。
無料記事と有料商品をどう使い分けているのか。
どういう考え方で記事を積み上げているのか。
こういった手法を、
無料の記事やブログでも少しずつ公開していく。
すると、
読者から見た印象が変わってきます。
ただ、
「この人の生活いいな」
で終わるのではなく、
「この人は、その生活を実現する方法まで知っているんだ」
と思ってもらえるようになります。
そして、
さらに詳しい情報を知りたくなったときに、
「この人から学んでみたい」
という気持ちにつながっていきます。
手法を隠しすぎると「何を教えている人なのか」がわからなくなる
商品を販売している人の中には、
「無料で手法を出したら、有料商品が売れなくなるのでは?」
と心配する人もいます。
その気持ちもわかります。
だからといって、
全部を隠してしまうのは、
私はあまりおすすめしていません。
なぜなら、
読者からすると、
その人が本当に自分の悩みを解決してくれる人なのか判断できなくなるからです。
価値観には共感できる。
生活も素敵だと思う。
でも、
「この人って、結局何を教えてくれる人なんだろう?」
となってしまったら、
商品を買うところまでは進みにくいですよね。
だから、
無料の記事でも、
「私はこう考えて、こういう方法を使っています」
というところまでは、
きちんと見せてあげる。
そのうえで、
もっと体系的に知りたい人。
具体的な手順まで知りたい人。
自分でも再現できるところまで詳しく学びたい人。
そういう人に向けて、
有料の商品を用意すればいいと私は考えています。
無料で何も教えずに、
「詳しくは商品で」
だけを繰り返すより、
無料の段階でも、
「この人の記事を読んだらひとつ理解できた」
「実際にひとつ試すことができた」
と思ってもらう。
その積み重ねの方が、
長い目で見ると信用につながります。
3つはバラバラではなく、一本の線として見せる
ここまで、
①価値観
②生活
③手法
と分けて説明してきました。
ただ、
実際に発信するときは、
この3つをバラバラに考えない方がいいです。
大事なのは、
3つが一本の線としてつながっていること
です。
私の場合だったら、
価値観
自分に合わないことを無理して続けるより、自分が続けられる方法を選んだ方がいい。
↓
生活
だからSNSに張りつかず、noteを中心に商品を販売する働き方をしている。
↓
手法
そのために、noteの中で読者に見つけてもらい、記事を読んでもらい、商品につながる仕組みを作っている。
という流れです。
この3つがつながっているから、
「SNSなしでnoteを使って稼ぐ人」
というイメージを持ってもらいやすくなります。
逆に、
今日の記事ではSNSを頑張ろうと言って、
明日はSNSなんて必要ないと言って、
普段見せている生活と、
販売している商品もまったくつながっていない。
これだと、
読者は、
「結局この人は、何を大切にしている人なんだろう?」
となってしまいます。
だからこそ、
発信するときは、
ひとつひとつの記事だけを見るのではなく、
自分の発信全体で、どんな人として覚えてもらいたいのか
も考えてみてください。
まずは自分の3つを書き出してみる
ここまで読んで、
「なるほど。でも自分の場合は何になるんだろう?」
と思った人もいると思います。
そんな人は、
いきなり完璧な発信を作ろうとしなくて大丈夫です。
まず紙でもメモ帳でもいいので、
次の3つを書いてみてください。
①私は、仕事や副業について何を大切にしている?
②その考え方を選んだことで、以前と何が変わった?
③その変化を作るために、具体的に何をやった?
これだけです。
たとえば、
「家族との時間を削ってまで副業したくない」
という価値観がある。
だから、
「毎日3時間作業するのをやめて、朝の1時間だけ集中するようになった」
という生活に変わった。
そのために、
「やることを3つに絞って、記事を書く曜日も決めた」
という手法がある。
これでも、
ちゃんと3つがつながっています。
月100万円という数字がなくても、
同じように
「家族との時間を大事にしながら副業したい」
と思っている人にとっては、
十分気になる発信になります。
最初から、
誰もが驚くような実績を作ろうとしなくていいんです。
まずは、
自分が何を大切にして、どういう状態を目指し、そのために何をしている人なのか。
ここを言葉にするところから始めてみてください。
そして、この3つの中でも、
特に発信の土台になるのが、
最初にお話しした
「自分の価値観」
です。
価値観が決まると、
見せる生活も、
教える手法も、
少しずつ一本につながっていきます。
では、
その「価値観」は、
具体的にどうやって発信すればいいのか。
ただ自分の意見を書くだけではなく、
読者から
「この人の考え方、なんかわかる」
「この人は自分と合いそう」
と思ってもらうためには、
どんな見せ方をすればいいのでしょうか。
次の章では、
「価値観」を伝えると、なぜ選ばれやすくなるのか
という部分を、
さらに詳しく掘り下げていきます。
第3章|「価値観」を伝えると、なぜ選ばれやすくなるのか
前の章では、
実績画像がなくても選ばれる人は、価値観・生活・手法の3つを見せている
というお話をしました。
その中でも、
一番最初に考えてほしいのが
「自分の価値観」
です。
ここが決まっていないと、
発信する内容も、
見せる生活も、
教える手法も、
全部バラバラになりやすいんですよね。
逆に、
「私はこういう考え方でやっています」
という軸がはっきりしていると、
発信全体に少しずつ一貫性が出てきます。
そして、その一貫性が積み重なることで、
読者から
「この人って、こういう人だよね」
と覚えてもらえるようになります。
私は、
個人で商品を販売するなら、
この状態を作ることがかなり大事だと思っています。
なぜなら、
今は「情報そのもの」だけで差をつけるのが難しいからです。
ノウハウだけでは「誰から買うか」の理由になりにくい
少し考えてみてください。
今、noteで商品を販売したいと思ったら、
検索するだけでも、
たくさんの記事が出てきます。
「noteの売り方」
「noteで収益化する方法」
「有料noteの作り方」
「タイトルの付け方」
「セールス文章の書き方」
調べれば、
かなりの情報が無料で見つかります。
AIを使えば、
「noteを売るための方法を教えて」
と聞くだけでも、
それなりの答えが返ってきます。
つまり、
ただ
「こうすればいいですよ」
という情報を出すだけなら、
似たような発信はすぐに見つかる時代なんですよね。
だからこそ、
これから個人で発信していく人は、
「何を知っているか」だけで勝負しない方がいい
と私は思っています。
もちろん、
知識がいらないという意味ではありません。
役立つ情報を出すことも、
具体的な方法を教えることも大事です。
ただ、
それだけでは、
読者からすると
「じゃあ、誰から学べばいいんだろう?」
となります。
そこで選ばれる理由になるのが、
その人自身の考え方です。
同じ「noteを売る方法」を教えている人でも、
考え方が違えば、
読者から見える世界も変わります。
たとえば、
「毎日発信して露出を増やすことが大事」
と考えている人。
「毎日発信しなくても、検索や記事の積み上げで売れる形を作った方がいい」
と考えている人。
「まずはフォロワーを増やした方がいい」
と考えている人。
「フォロワー数より、買ってくれる人との接点を作る方が大事」
と考えている人。
どれも、
その人なりの考えがあります。
読者は、
その考えを見ながら、
「私はどの方法が合うんだろう?」
と選んでいます。
だから、
価値観というのは、
単なる個人的な意見ではなく、
読者が「誰についていくか」を決める判断材料
にもなるんです。
価値観が伝わると「自分に合う人」を集めやすくなる
発信というと、
つい
「できるだけ多くの人に好かれたい」
と思ってしまいます。
でも、
私はそこまで全員に好かれなくてもいいと思っています。
むしろ、
自分の考え方をきちんと出した方が、
合う人と合わない人が少しずつ分かれてきます。
たとえば私が、
「SNSを毎日頑張らなくてもいい」
「自分に合わないことを無理して続けなくていい」
「noteの中で売れる形を作った方が、私には合っている」
と発信するとします。
これを見て、
「SNS発信が大好き」
「毎日投稿することが楽しい」
「もっとフォロワーを増やして影響力を広げたい」
と思っている人には、
そこまで刺さらないかもしれません。
それでいいんです。
逆に、
「SNS疲れたな」
「毎日投稿し続けるのはしんどいな」
「できればnoteを積み上げて売れるようになりたいな」
と思っている人には、
すごく伝わりやすくなります。
その人からすると、
「自分の悩みをわかってくれる人がいた」
という感覚になるんですよね。
ここが、
価値観を発信する強さだと思っています。
全員に
「すごい人」
と思ってもらう必要はありません。
それよりも、
自分が届けたい人から「この人、私と考え方が近い」と思ってもらうこと
の方が、
商品販売ではずっと大事です。
「共感される価値観」は、きれいな言葉だけでは作れない
ただし、
価値観を発信するときに、
よくある失敗があります。
それが、
きれいな言葉だけを並べてしまうことです。
たとえば、
「自分らしく生きよう」
「無理せず働こう」
「好きなことを仕事にしよう」
こういう言葉自体が悪いわけではありません。
でも、
これだけだと、
誰でも言えてしまいます。
読者からすると、
「そうですね」
で終わってしまうんですよね。
価値観を伝えるときに大事なのは、
その考え方になった背景まで見せること
です。
たとえば、
「私は自分に合わないことをやめた方がいいと思っています」
とだけ書くのではなく、
なぜそう思うようになったのか。
以前は何をしていたのか。
そのとき、どんな違和感があったのか。
何を変えたのか。
変えた結果、どうなったのか。
ここまで書いてあげる。
そうすると、
単なる主張ではなく、
経験から出てきた言葉になります。
読者も、
「この人は本当にそう考えているんだな」
と感じやすくなります。
私の場合、「SNSをやらない」は目的ではありません
ここも、
少し具体的にお話ししておきます。
私は、
SNSをやらずにnoteを使って販売する方法について発信しています。
なので、
表面だけを見ると、
「SNS嫌いな人」
「SNSを否定している人」
みたいに見えるかもしれません。
でも、
私が本当に伝えたいことは、
「SNSをやるな」
ではありません。
私が大事にしているのは、
「自分に合わないことを無理して続けなくてもいい」
という考え方です。
SNSが好きな人なら、
SNSを使えばいいと思っています。
投稿するのが楽しい。
人と交流するのが好き。
数字を伸ばすことがゲームみたいで楽しい。
そういう人にとっては、
SNSはすごくいい集客方法です。
でも、
自分はSNSが苦手なのに、
「みんなやってるから」
「SNSをやらないと売れないらしいから」
という理由だけで、
毎日しんどい思いをして続ける。
私は、
それを無理してやる必要はないと思っています。
だったら、
別の方法を探したらいい。
自分が続けられるやり方を選べばいい。
私はそう考えています。
その結果、
自分にとっては
「SNSに依存せず、noteを積み上げていく」
という方法が合っていた。
だから、
その方法を発信している。
この順番なんですよね。
つまり、
手法の前に価値観がある
ということです。
ここを発信の中で見せると、
ただ
「SNSなしで売る方法を教えている人」
ではなく、
「自分に合わないことをやめて、合う方法を選ぶ人」
として認識してもらいやすくなります。
そして、
私はそっちの方が長く覚えてもらえると思っています。
価値観は「反対意見」を作るためのものではない
価値観を発信しようとすると、
「強いことを言わなきゃ」
と思う人もいます。
たとえば、
「SNSはもうオワコンです」
「フォロワーを増やすなんて意味ありません」
「毎日発信している人は効率が悪いです」
みたいに、
あえて敵を作るような言い方をする。
たしかに、
強い言葉は目を引きます。
一瞬、
「え?」
と立ち止まってもらえることもあります。
でも、
初心者の方ほど、
無理してこういう言い方をしなくて大丈夫です。
価値観というのは、
誰かを否定することで作るものではありません。
大事なのは、
自分は何を大切にしているのかを、理由と一緒に伝えること
です。
SNSを頑張る人を否定する必要はない。
フォロワーを増やしたい人を否定する必要もない。
ただ、
「私はこっちを選んでいます」
と伝えればいいんです。
その理由に納得した人が、
自然と集まってきます。
私は、
その方が長く発信しやすいと思っています。
ずっと誰かを批判し続ける発信って、
自分自身も疲れますから。
それより、
「私はこうしたい」
「こういう人に届けたい」
「こういう働き方が好き」
という方向に言葉を使った方が、
自分の発信も作りやすくなります。
初心者は「嫌だったこと」から価値観を探すと見つけやすい
ここまで読んで、
「でも、自分の価値観なんてわからない」
と思った人もいると思います。
これ、
最初はけっこう普通です。
いきなり
「あなたの人生における価値観を教えてください」
と言われても、
難しいですよね。
そんなときは、
自分が嫌だったことから考えてみてください。
たとえば、
副業を始めてから、
何が嫌でしたか?
毎日SNSを更新するのが嫌だった。
高額な教材を買っても、何をすればいいかわからなかった。
難しい専門用語ばかりで、理解できなかった。
やることが多すぎて続かなかった。
結果を出している人の方法を真似したけど、自分には合わなかった。
商品を売るたびに煽るような文章を書くのが嫌だった。
こういう
「私はこれは嫌だった」
の裏側には、
大抵、
自分が大切にしたいものがあります。
たとえば、
「毎日SNS更新が嫌だった」
なら、
「無理なく続けられる方法を選びたい」
という価値観があるかもしれません。
「難しい説明が嫌だった」
なら、
「初心者でも理解できるシンプルな説明を大切にしたい」
という価値観があるかもしれません。
「煽るセールスが嫌だった」
なら、
「納得して買ってもらえる販売をしたい」
という価値観があるかもしれない。
こうやって考えていくと、
自分の考え方は少しずつ見つかります。
「なぜ?」を3回くらい繰り返すと価値観が深くなる
もうひとつ、
価値観を見つけるときにおすすめなのが、
自分に対して
「なぜ?」
を繰り返すことです。
たとえば、
「私はSNSを毎日やりたくない」
と思ったとします。
そこで終わらずに、
なぜ?
と考えてみる。
「SNSに張りつく時間が増えるのが嫌だから」
では、
なぜそれが嫌なのか?
「自分の時間を自分で決められなくなる感じがするから」
では、
なぜ自分の時間を自分で決めたいのか?
「仕事のために生活全部を合わせるのではなく、生活に合わせて仕事をしたいから」
ここまでいくと、
価値観らしくなってきます。
つまり、
「SNSをやりたくない」
が本当の価値観ではなく、
その奥にある
「仕事中心の生活ではなく、自分の生活に仕事を合わせたい」
という考え方が、
本当の価値観かもしれないということです。
ここまで言葉にできると、
発信の幅も広がります。
SNSについてしか話せなかったものが、
働き方。
時間の使い方。
商品設計。
集客方法。
コンテンツの作り方。
いろいろなテーマに展開できるようになります。
価値観を伝えると「実績の見え方」まで変わる
ここも、
かなり大事なポイントです。
同じ実績でも、
価値観が一緒に伝わっているかどうかで、
読者が受け取る意味は変わります。
たとえば、
ただ
「月100万円売れました」
と言われた場合。
読者には、
「すごい」
という情報しか残りません。
でも、
「私はSNSに毎日張りつく働き方をやめて、自分に合うnote中心の販売に変えました。その結果、SNSに依存せず月100万円を作れるようになりました」
と伝えたらどうでしょう。
同じ月100万円でも、
意味が変わります。
SNSに疲れている人からすると、
「月100万円」という数字以上に、
「SNSに張りつかなくてもいい状態」
の方が魅力的に見えるかもしれません。
つまり、
価値観があることで、
実績が単なる数字ではなく、
「この考え方を選んだ先にある結果」
になります。
私は、
ここがすごく大事だと思っています。
実績を見せるなら、
数字だけを切り取るのではなく、
「なぜその結果を作ろうと思ったのか」
「どんな考え方でその方法を選んだのか」
まで一緒に伝える。
そうすると、
実績そのものに興味がある人ではなく、
あなたの考え方に共感する人
が集まりやすくなります。
そして、
その人たちの方が、
長く発信を読んでくれたり、
商品にも興味を持ってくれたりします。
「この人は○○な人」と言われる状態を目指す
価値観を発信していくうえで、
ひとつ目安にしてほしいことがあります。
それが、
あなたの記事を何本か読んだ人が、「この人は○○な人」と説明できるか
ということです。
たとえば、
「初心者でもわかるように、難しいことを簡単に教えてくれる人」
「会社員をしながら無理なく副業する方法を発信している人」
「SNSを使わずnoteで売る方法を教えている人」
「AIを使って作業時間を減らすことを大事にしている人」
こんなふうに、
一言で説明してもらえたら強いです。
逆に、
記事ごとに言っていることが違って、
今日はSNS。
明日は投資。
次の日はAI。
その次はマインド。
しかも、
それぞれに共通する考えもない。
こうなると、
どれだけ役立つ記事を書いても、
「この人って結局何の人なんだろう?」
となってしまいます。
初心者のうちは、
いろいろ発信したくなると思います。
私も、
全部話したくなる気持ちはわかります。
でも、
読者は最初から、
あなたのことを全部知っているわけではありません。
むしろ、
ほとんど何も知らない状態から読み始めます。
だからこそ、
最初は、
何度も同じ価値観を、
少しずつ角度を変えながら伝えていいんです。
「また同じこと言ってると思われないかな」
と心配する必要はありません。
発信者側が思っているほど、
読者は全部の記事を覚えていません。
むしろ、
何度も同じ考え方に触れるからこそ、
「あ、この人はこういう考えなんだ」
と認識されるようになります。
今日、自分の価値観を1つだけ決めてみる
ここまで読んだら、
一度、自分の発信について考えてみてください。
難しいことはしなくて大丈夫です。
まずは、
「私は○○より、○○を大切にしています」
という形で、
ひとつ書いてみてください。
たとえば、
「私は短期間で大きく稼ぐことより、無理なく続けられる収入を作ることを大切にしています」
「私はフォロワー数を増やすことより、少人数でも商品を買ってくれる関係を作ることを大切にしています」
「私は毎日発信することより、一度書いた記事が長く読まれる状態を作ることを大切にしています」
「私は難しい専門用語を使うことより、初心者がそのまま実践できる説明を大切にしています」
これくらいで大丈夫です。
そして、
その価値観について、
なぜそう思うのか?
自分にはどんな経験があったのか?
その考えを選んで何が変わったのか?
この3つを書いてみてください。
それだけでも、
1本の記事になります。
価値観というと、
何か立派な思想を持たないといけないように感じるかもしれません。
でも、
そんな必要はありません。
あなたが今まで経験してきた中で、
「私はこっちの方がいいと思った」
というものがあれば、
それが発信の軸になります。
そして、
その価値観を伝え続けることで、
少しずつ、
「この人はこういう人」
という認識が作られていきます。
ただし、
ここでひとつ忘れてはいけないことがあります。
価値観に共感してもらうだけでは、
まだ
「この人から商品を買いたい」
まで届かないこともあります。
読者が次に知りたくなるのは、
「その考え方を選んだ結果、実際にどんな生活になったの?」
という部分だからです。
価値観だけでは、
未来がまだ見えません。
その価値観を実践した結果、
何が変わったのか。
どんな働き方になったのか。
どんな悩みが減ったのか。
どんな状態を手に入れたのか。
ここを見せることで、
読者は初めて、
「自分もそうなりたい」
と具体的にイメージできるようになります。
次の章では、
生活と手法をどう見せれば「この人から学びたい」につながるのか
という部分を、
具体例を交えながら詳しくお話ししていきます。
第4章|生活と手法を見せて「この人から学びたい」を作る
前の章では、
価値観を伝えることで、「この人は自分と合いそう」と思ってもらいやすくなる
というお話をしました。
ただ、
価値観だけでは、
まだ商品購入にはつながりにくいことがあります。
なぜなら読者の中には、
こんな疑問が残るからです。
「その考え方を選んだ結果、実際どうなったの?」
そしてもうひとつ。
「で、自分もそうなるには何をすればいいの?」
この2つです。
だから、
価値観の次に見せてほしいのが、
生活と手法
なんです。
価値観で共感してもらう。
生活で未来をイメージしてもらう。
手法で、
「自分にもできるかもしれない」
と思ってもらう。
私はこの流れがすごく大事だと思っています。
生活を見せると、読者の中に「欲しい未来」が生まれる
まずは、
生活を見せることについてです。
ここでいう生活というのは、
何度も言いますが、
キラキラした暮らしを見せることではありません。
高級ホテル。
ブランド品。
高級車。
豪華な食事。
もちろん、
それが自分の価値観とつながっているなら、
見せてもいいと思います。
でも、
そういうものがないとダメという話ではありません。
大事なのは、
読者が「自分もこうなれたらいいな」と思える変化を見せること
です。
たとえば、
以前は毎日SNSを更新して、
投稿する内容を考えるだけで疲れていた。
数字が伸びない日は、
気持ちまで落ち込んでいた。
でも、
note中心の発信に変えてから、
SNSを毎日更新しなくてもよくなった。
記事を書けば、
あとから検索や回遊で読まれる。
その記事から商品が売れることもある。
だから、
前みたいに毎日SNSに張りつかなくてもよくなった。
これって、
同じようにSNSに疲れている人からしたら、
十分魅力的な未来ですよね。
「月100万円」という数字がなくても、
「毎日SNSに追われなくなった」
という変化自体に、
価値を感じる人はいます。
ここが大事です。
読者が欲しいのは、
必ずしも大金だけではありません。
時間が欲しい人もいる。
精神的にラクになりたい人もいる。
自分のペースで働きたい人もいる。
家族との時間を増やしたい人もいる。
会社以外の収入を作りたい人もいる。
だから、
自分が手に入れた変化の中から、
読者が欲しがりそうなものを見せてあげる。
それが、
「生活を見せる」ということです。
生活は「ビフォーアフター」で見せると伝わりやすい
初心者の方におすすめなのが、
生活を見せるときに、
ビフォーアフターで考えること
です。
これ、かなり使いやすいです。
たとえば、
以前はどうだったのか。
今はどうなったのか。
これだけでも、
読者には変化が伝わります。
たとえば、
以前は、
副業するために毎日2〜3時間確保しないとダメだと思っていた。
でも今は、
やることを絞って、
朝の1時間だけ集中する形に変えた。
その結果、
副業が続くようになった。
これも生活の変化です。
あるいは、
以前は、
記事を書くたびにゼロから考えていて、
1本書くだけで何時間もかかっていた。
でも、
記事の型を作ってから、
書き始めるまでの時間が短くなった。
これも立派な変化です。
大事なのは、
「すごい結果」を見せることではなく、「以前よりどう良くなったか」を見せること
なんですよね。
だから、
「自分には人に見せられるような生活なんてない」
と思わなくて大丈夫です。
小さな変化でいいんです。
むしろ、
初心者の読者には、
小さな変化の方がリアルに感じてもらえることもあります。
読者が欲しいのは「方法」だけではなく、その先の感情
ここも、
かなり大事です。
たとえば、
「noteを週1本書けるようになりました」
という事実だけを見せる。
これだけでも変化は伝わります。
でも、
その先に、
どう感じるようになったのかまで書くと、
もっと伝わります。
たとえば、
以前は、
「また今日も書けなかった」
と自己嫌悪になっていた。
でも、
今は週1本のペースで続けられるので、
「自分でも続けられてる」
と思えるようになった。
こういう感情の変化です。
人は、
結果だけではなく、
その結果によってどう感じられるようになるのかも欲しがります。
不安が減る。
焦らなくなる。
自信がつく。
毎日追われなくなる。
自分にもできると思える。
こういう感情の変化は、
かなり強いです。
なので、
生活を見せるときは、
「何が変わったか」
だけではなく、
「その結果、どんな気持ちになったか」
まで考えてみてください。
生活だけ見せると「憧れ」で終わる
ただし、
生活を見せるだけでは弱いです。
ここも注意です。
たとえば、
「私はSNSをやらずにnoteから売れるようになりました」
「今は自由な時間も増えました」
「好きな時間に仕事しています」
これだけだと、
読者は、
「いいな」
とは思います。
でも、
そこで終わります。
なぜなら、
「自分がそこに行く方法」がわからないから
です。
憧れは作れても、
再現性が見えない。
これだと、
「この人すごいな」
で終わってしまいます。
だから、
生活の次に、
必ず手法を見せる必要があります。
手法を見せると「私にもできそう」に変わる
たとえば私なら、
「SNSに依存せずnoteから売れるようになりました」
だけで終わらせません。
その後に、
「そのために、noteの中でこういう記事を作っています」
「無料記事から有料商品へ、こういう流れを作っています」
「検索されやすいテーマと、商品につながるテーマを分けています」
「記事の最後に次に読む記事を置いています」
というように、
具体的な方法も見せます。
すると読者は、
「あ、ただ運が良かったわけじゃないんだ」
「ちゃんとやっていることがあるんだ」
「これなら自分も一部は真似できそう」
と思えるようになります。
ここが、
すごく大事です。
商品を買う前の読者は、
いきなり大きな決断をしたいわけではありません。
まず、
「この人の方法はちゃんとしてそう」
「一部だけでも試してみたい」
と思えることが大事です。
だから、
無料の記事でも、
小さく実践できる手法を出してあげる。
この積み重ねが、
信用につながります。
「全部隠す」は、むしろ不安を生みやすい
初心者の販売者ほど、
手法を出すのを怖がることがあります。
「無料で教えたら商品が売れなくなる」
「ノウハウを出しすぎたら、有料にするものがなくなる」
そう思ってしまう。
でも、
何も見せない方が、
読者は不安になります。
たとえば、
「私はこの方法で稼ぎました」
「詳しくは商品で」
「私のやり方を知りたい人はこちら」
これだけだったら、
読者からすると、
「その方法って本当に自分に合うの?」
「中身はどんな感じなの?」
「初心者でもできるの?」
と不安が残ります。
だから、
無料の段階でも、
考え方と一部の手法はしっかり見せる
方がいいです。
たとえば、
無料記事では、
全体像を見せる。
考え方を見せる。
簡単に試せる方法を見せる。
でも、
具体的なテンプレート。
細かい手順。
つまずいたときの対処法。
応用パターン。
実際の事例。
こういう部分は、
有料商品にまとめる。
こうやって役割を分ければいいんです。
無料で教えたら損。
ではなく、
無料で理解してもらうからこそ、有料の価値も伝わる
と考えた方がいいです。
手法は「すぐ試せる小ささ」まで分解する
ここで、
初心者向けの記事を書くときに、
私がかなり大事だと思っていることがあります。
それが、
手法を小さく分解すること
です。
たとえば、
「読者導線を作りましょう」
とだけ書いても、
初心者は動けません。
何をどうすればいいのか、
わからないからです。
なので、
もっと細かくします。
たとえば、
- まず過去記事を3本選ぶ
- その中から、今の記事と関係が深い記事を1本選ぶ
- 記事の最後に「次はこちら」とリンクを置く
- そのリンク先から商品紹介記事へつなぐ
ここまで書けば、
読者は動けます。
これ、
すごく大事です。
情報として正しいことを書く。
だけではなく、
読者がそのまま動ける形にする
ことが必要なんですよね。
特に初心者は、
全体像がまだ見えていません。
だから、
「これをやってください」
ではなく、
「まずこれをやって、その次にこれをやってください」
まで書いてあげる。
これだけで、
記事の満足度はかなり変わります。
生活と手法は必ずセットで見せる
ここまでの話をまとめると、
生活と手法は、
片方だけでは弱いです。
生活だけ見せると、
「すごい人」
で終わる。
手法だけ見せると、
「便利な情報を出す人」
で終わる。
でも、
この2つをセットにすると、
強くなります。
たとえば、
生活
SNSに張りつかなくてもnoteから売れるようになった。
↓
手法
そのために、検索される記事・信頼を作る記事・商品につなげる記事を分けて作った。
こうすると、
読者は、
「その方法を使うと、こういう未来につながるんだ」
と理解できます。
つまり、
手法の価値が見えるんですよね。
これが、
ただノウハウを並べるだけとの違いです。
「手法の価値づけ」まで説明すると、読者は理解しやすい
もうひとつ、
手法を見せるときは、
なぜそれが大事なのか
まで説明してあげてください。
たとえば、
「記事の最後に関連記事を置きましょう」
だけだと、
よくある話に見えます。
でも、
「関連記事を置くことで、1記事だけ読んで離脱されるのではなく、次の記事も読んでもらいやすくなります。読まれる記事数が増えるほど、あなたの考え方や手法への理解も深くなるので、商品に興味を持ってもらいやすくなります」
と説明する。
すると、
同じテクニックでも、
価値の見え方が変わります。
初心者は、
まだ経験が少ないので、
「なぜそれをやるのか」がわかっていないことが多いです。
だから、
手法だけではなく、
目的までセットで説明する
と、
理解しやすくなります。
自分の生活と手法をどう見つければいい?
ここまで読んで、
「でも、自分には何を見せればいいかわからない」
と思う人もいると思います。
そんなときは、
次の順番で考えてみてください。
まず、
以前は何に困っていたか
を書きます。
次に、
今は何が少しラクになったか
を書きます。
最後に、
その変化を作るために何をしたか
を書きます。
たとえば、
以前は、
毎日何を書くか迷っていた。
今は、
週1本なら迷わず書けるようになった。
そのために、
記事テーマを事前に10個決めるようにした。
これだけでも、
立派な、
生活+手法です。
また、
以前は、
有料noteを出しても売れなかった。
今は、
無料記事から少しずつ売れるようになった。
そのために、
商品に関係する無料記事を3本作って、
最後に商品紹介記事へつなげた。
これも十分です。
大きな実績がなくても、
小さな改善。
小さな変化。
小さな工夫。
こういうものを丁寧に言葉にすれば、
誰かにとっては役立つ情報になります。
「この人から学びたい」は、共感と再現性の両方で作られる
ここまで読んでほしいのですが、
読者が
「この人から学びたい」
と思うとき、
ひとつの理由だけではありません。
まず、
価値観を見て、
「この人の考え方好きだな」
と思う。
次に、
生活を見て、
「自分もこうなりたい」
と思う。
そして、
手法を見て、
「この人はちゃんとやり方も知ってる」
「自分にもできるかもしれない」
と思う。
この3つがつながって、
初めて、
「この人から学びたい」
になっていきます。
だから、
実績画像だけに頼らなくていいんです。
むしろ、
数字では伝えられない部分を、
文章で丁寧に見せる。
それが、
個人の発信ではかなり大事だと私は思っています。
今日、自分の「生活」と「手法」を1つずつ書いてみる
ここまで読んだら、
ぜひ今日、
自分の過去を振り返ってみてください。
そして、
まずは1つだけでいいので、
書いてみてください。
以前と比べて、何がラクになったか?
何ができるようになったか?
何に悩まなくなったか?
次に、
それを実現するために何をしたのか?
を書いてみてください。
たとえば、
「以前は毎日ネタに悩んでいたけど、今はテーマを事前に決めるようになって週1本書けるようになった」
これでも大丈夫です。
大事なのは、
すごく見せることではありません。
あなたの経験を、読者が使える形に変えて渡すこと
です。
これができるようになると、
「自分には実績がない」
という悩みも、
少しずつ小さくなっていきます。
なぜなら、
大きな数字がなくても、
自分が経験してきたことの中に、
見せられる価値があることに気づけるからです。
そして次の章では、
ここまでの価値観・生活・手法を使って、
まだ大きな実績がない初心者が、実際にどんな発信を作ればいいのか
を、
かなり具体的にお話ししていきます。
「自分には何もない」
と思っている人でも、
今日から発信に使える形にしていきます。
第5章|実績が少ない初心者でも今日からできる発信設計
ここまで、
実績画像がなくても選ばれるためには、
価値観・生活・手法
この3つを見せていくことが大事だとお話ししてきました。
でも、
ここまで読んで、
「考え方はわかったけど、自分にはまだそんなに発信できることがない」
と思っている人もいるかもしれません。
特に、
これからnoteやブログを始める人。
まだ商品が数件しか売れていない人。
売上もそこまで大きくない人。
発信歴も短い人。
こういう人ほど、
「自分なんかが何を書けばいいんだろう」
と止まりやすいんですよね。
でも私は、
ここで止まらなくて大丈夫だと思っています。
なぜなら、
初心者だから発信できないのではなく、
「自分が持っているものを、発信に使える形で整理できていないだけ」
ということが多いからです。
実績が少なくても、
発信は作れます。
むしろ、
今の自分だからこそ書けることもあります。
この章では、
大きな実績がまだない人が、
どうやって自分の発信を作っていけばいいのか。
できるだけ具体的にお話ししていきます。
まず「何を教えられるか」より「誰の少し先にいるか」を考える
初心者の人が発信テーマを決めようとすると、
よく、
「自分には何の専門性があるんだろう」
と考えます。
もちろん、
専門性があるなら、それを使えばいいです。
でも、
最初から
「自分は専門家じゃないと発信してはいけない」
と思う必要はありません。
私は、
もっと簡単に考えていいと思っています。
それが、
「自分は、誰の少し先にいるのか?」
という考え方です。
たとえば、
あなたが半年前に副業を始めて、
今は月1万円を作れるようになったとします。
月100万円ではありません。
でも、
まだ0円の人からしたら、
あなたは少し先にいます。
あなたがnoteを10記事書いたとします。
100記事ではありません。
でも、
まだ1記事も書いたことがない人からしたら、
10記事書いた経験は十分参考になります。
あなたが初めて有料noteを1件売ったとします。
それだけでも、
まだ一度も商品を売ったことがない人からすると、
「どうやって最初の1件を売ったの?」
と知りたくなります。
ここなんですよね。
実績というのは、絶対的な大きさだけで決まるものではありません。
相手との距離によって、
価値は変わります。
だから、
「自分には月100万円の実績がない」
ではなく、
「今の自分は、どの段階の人なら少し助けられるだろう?」
と考えてみてください。
その方が、
発信テーマはずっと見つけやすくなります。
初心者の強みは「できなかった頃の気持ちを覚えていること」
これは、
初心者だからこその強みでもあります。
何年も経験を積むと、
最初につまずいたことを忘れてしまいます。
今では当たり前にできるので、
初心者が
「何がわからないのか」
まで見えにくくなるんですよね。
でも、
始めたばかりの人は、
少し前まで自分も同じところで悩んでいます。
たとえば、
「noteのタイトルって何を書けばいいんだろう」
「有料記事と無料記事って、どう分けるんだろう」
「商品を作ったけど、どの記事から誘導したらいいの?」
「最初の記事って何を書けばいいの?」
こういう悩みを、
自分自身が最近まで持っていた。
だから、
その気持ちがわかります。
そして、
実際に自分がひとつ解決できたのであれば、
それを丁寧に説明してあげればいいんです。
たとえば、
「私は最初、タイトルを毎回30分くらい悩んでいました。でも今は、誰のどんな悩みを解決する記事かを先に書いてからタイトルを決めるようにしています」
こういう話は、
大きな実績がなくても書けますよね。
しかも、
同じようにタイトルで止まっている初心者からすると、
すごく身近です。
だから、
初心者であることを、
必要以上に弱みだと思わなくて大丈夫です。
初心者の悩みを、まだ鮮明に覚えている。
これは、
発信するときにかなり使える強みです。
最初は「大きなテーマ」ではなく「小さな悩み」を解決する
初心者が発信を作るときに、
もうひとつ意識してほしいことがあります。
それが、
最初から大きなテーマを背負わないこと
です。
たとえば、
「noteで稼ぐ方法を全部教えます」
とすると、
かなり大きいですよね。
商品設計。
集客。
ライティング。
導線。
販売。
価格設定。
SEO。
いろいろ説明しないといけません。
これだと、
自分でも書くのが大変です。
読者も、
情報量が多すぎて、
結局何をすればいいのかわからなくなります。
なので、
最初はもっと小さくていいです。
たとえば、
「noteの1記事目に何を書けばいいかわからない人へ」
「有料noteのテーマが決まらない人へ」
「記事を書いても商品への誘導ができない人へ」
「SNSをやらずにnoteを続けたい人へ」
「副業の作業時間が取れない人へ」
こういう、
ひとつの悩みに絞る。
そして、
その悩みに対して、
自分がどう解決したのかを教える。
この方が、
初心者でも書きやすいです。
読者も、
「これは今の自分の悩みだ」
と思いやすくなります。
1記事で教えることは、できるだけ1つに絞る
私は、
初心者向けのコンテンツほど、
1記事の中で教えることを増やしすぎない方がいいと思っています。
なぜなら、
読者はまだ全体像がわかっていないからです。
発信する側は、
いろいろ教えてあげたくなります。
せっかく読んでもらったんだから、
あれも書きたい。
これも教えたい。
もっと有益にしなきゃ。
そう思って、
内容をどんどん足してしまう。
でも、
情報が増えすぎると、
読者は、
「結局、何からやればいいの?」
となります。
だから、
1記事で、
ひとつ理解してもらう。
ひとつ行動してもらう。
それくらいでいいんです。
たとえば、
「noteの記事タイトルの決め方」
という記事なら、
タイトルについて丁寧に書く。
途中で、
商品設計やSNS運用まで広げない。
「無料記事から商品へ誘導する方法」
なら、
導線の話に集中する。
読者が、
記事を読み終わったあとに、
「今日はこれをやればいいんだ」
とわかる状態を作る。
私は、
この方が満足度は高くなると思っています。
発信内容は「価値観」「経験」「手法」の3種類に分けると作りやすい
「何を書けばいいかわからない」
という人におすすめなのが、
発信内容を3種類に分けることです。
それが、
価値観の記事
経験の記事
手法の記事
です。
これだけでも、
かなり発信が作りやすくなります。
価値観の記事
価値観の記事では、
自分が何を大切にしているのかを書きます。
たとえば、
「毎日投稿しなくてもいいと思っている理由」
「副業は生活を壊してまでやらなくていいと思う理由」
「フォロワー数より読者との関係を大事にしている理由」
「自分に合わない方法はやめてもいいと思っている理由」
こういう記事です。
ここでは、
何かを教えるというより、
「私はこう考えています」
を伝えます。
ただし、
前の章でもお話しした通り、
主張だけで終わらせず、
なぜそう思うようになったのか。
どんな経験があったのか。
そこまで書いてあげてください。
経験の記事
次が、
経験の記事です。
これは、
自分のビフォーアフターを書きます。
たとえば、
「有料noteが初めて売れるまでにやったこと」
「毎日投稿をやめて変わったこと」
「最初の10記事を書いてわかったこと」
「副業を3ヶ月続けてやめたこと」
「初めて商品を作ったときに失敗したこと」
こういう記事ですね。
経験の記事のいいところは、
実績が大きくなくても書けることです。
むしろ、
小さな失敗や変化の方が、
初心者には参考になることがあります。
たとえば、
「初月100万円達成しました」
より、
「初商品を出したけど2週間売れなくて、ここを変えたら1件売れました」
の方が、
今0件の人には参考になることもあります。
経験は、
そのまま実績になります。
成功だけではありません。
失敗して、何を変えたか。
ここも、
立派な発信材料です。
手法の記事
最後が、
手法の記事です。
ここでは、
読者が実際に試せる方法を書きます。
たとえば、
「noteの記事ネタを10個作る方法」
「商品につながる無料記事の作り方」
「記事の最後に入れる導線の考え方」
「初心者が最初に書く3種類の記事」
「自分の価値観を言語化する方法」
こういうものです。
手法の記事では、
できるだけ、
読者がそのまま実践できるところまで具体的にしてください。
「価値観を整理しましょう」
だけではなく、
「まず、自分が今まで嫌だった働き方を3つ書いてください」
まで落とす。
「導線を作りましょう」
だけではなく、
「過去記事から関連する記事を1本選んで、記事末にリンクを置いてください」
まで書く。
この具体性が、
初心者向けの発信では大事です。
3種類を組み合わせると「どんな人なのか」が伝わってくる
この3種類の記事は、
どれかひとつだけでも書けます。
でも、
できれば、
少しずつ全部入れていってほしいです。
たとえば、
手法の記事だけを書き続ける。
すると、
役立つ人にはなれます。
でも、
読者からすると、
あなたがどんな考えの人なのかは、
少し見えにくいです。
逆に、
価値観の記事だけを書き続ける。
すると、
「考え方は好き」
と思ってもらえるかもしれません。
でも、
「この人から具体的に何を学べるんだろう」
がわかりにくくなります。
経験だけだと、
日記のようになってしまうこともあります。
だから、
3つを組み合わせる。
価値観で、
考え方を伝える。
経験で、
自分が実践していることを見せる。
手法で、
読者が使えるものを渡す。
この3つを積み重ねることで、
「この人はこういう考えで、こういう経験をしていて、こういう方法を教えている人」
という認識が作られていきます。
これが、
実績画像以外の信用材料になっていきます。
初心者なら、まず9記事をこの形で作ってみる
何を書けばいいかわからない人は、
まず9記事作ることを目標にしてみてもいいです。
難しく考えなくて大丈夫です。
価値観の記事を3本。
経験の記事を3本。
手法の記事を3本。
これだけです。
たとえば、
note初心者向けに発信するなら、
価値観の記事では、
「毎日投稿しなくてもいいと思う理由」
「最初から有料noteを完璧に作らなくていい理由」
「フォロワーが少なくても販売を始めていいと思う理由」
経験の記事では、
「初めて有料noteを出したときに困ったこと」
「最初の10記事を書いてわかったこと」
「記事が読まれなかったときに変えたこと」
手法の記事では、
「最初の記事テーマを決める方法」
「無料記事から商品へつなぐ方法」
「初心者でも書きやすい記事構成」
という感じです。
これだけでも、
9記事になります。
そして、
この9記事を読むと、
読者から見ても、
少しずつ
「この人は初心者にnoteを教えてくれる人なんだな」
というイメージができます。
これを積み重ねればいいんです。
最初から、
100記事の計画を作らなくても大丈夫です。
まずは9記事。
それができたら、
また次の9記事を考える。
このくらいの方が、
続けやすいです。
実績が小さいときほど「過程」を見せる
実績がまだ小さい人に、
ぜひ使ってほしいのが、
過程の発信
です。
まだ完成していないなら、
完成するまでの過程を書けばいいんです。
たとえば、
「今月、初めて商品を作っています」
と発信する。
その中で、
「最初はテーマが広すぎたので、初心者向けに絞りました」
と書く。
商品を出したあとに、
「販売してみたら、説明不足だったのでここを書き直しました」
と書く。
さらに、
「最初の1件が売れたとき、読者からこの部分がわかりやすかったと言われました」
と書く。
これを続けていくと、
完成された実績がなくても、
あなたが、
ちゃんと考えて、
試して、
改善していることが伝わります。
この過程って、
かなり信用につながります。
なぜなら、
ただ結果だけ見せるより、
「この人はどうやってそこまで進んだのか」
がわかるからです。
特に、
同じくらいの段階にいる初心者は、
完成した人より、
進んでいる途中の人の方を参考にしやすいことがあります。
「今の自分でも真似できそう」
と思えるからです。
失敗も「学び」に変えれば発信材料になる
そして、
過程を見せるなら、
失敗も隠さなくて大丈夫です。
ただし、
失敗したことだけを書いて終わるのではなく、
そこから何を学んだのか
まで書いてください。
たとえば、
「有料noteを出したけど全然売れませんでした」
で終わると、
ただの報告です。
でも、
「最初は商品の内容ばかり説明していて、誰向けなのかがわかりにくかったので、冒頭に対象読者を入れました」
まで書けば、
読者が使える学びになります。
失敗そのものには、
そこまで価値はありません。
でも、
失敗から得た気づきを、
他の人が使える形に変えると、
価値になります。
これも、
実績が少ない時期にできる、
かなり有効な発信です。
「自分には何もない」と思ったら、過去の自分に向けて書く
それでも、
「何を書けばいいかわからない」
となったら、
私は、
過去の自分に向けて書く
のがおすすめです。
今の自分が、
3ヶ月前の自分にひとつ教えるなら、
何を伝えますか?
半年年前の自分に、
「あのときこれを知っていたら、もっとラクだったのに」
と思うことはありますか?
そこから記事を作ってみてください。
たとえば、
3ヶ月前の自分が、
「noteって何記事くらい書けばいいんだろう」
と悩んでいた。
今なら、
「最初は記事数を気にするより、誰向けの記事なのかを揃えた方がいいよ」
と伝えられる。
これで1記事書けます。
以前、
「有料noteの値段を決められない」
と悩んでいた。
今なら、
「最初から正解を当てようとせず、買ってほしい相手が無理なく払える金額から考えた方がいい」
と伝えられる。
これも1記事になります。
過去の自分は、
かなり優秀なターゲットです。
なぜなら、
どこで悩んでいたか。
どんな言葉を使っていたか。
何が不安だったか。
全部わかるからです。
初心者向けの記事を書くなら、
この感覚を大事にしてみてください。
読者に「次にやること」を必ず渡す
そして、
初心者向けの発信では、
記事の最後に、
できるだけ
「次にやること」
を入れてください。
たとえば、
この記事を読んで、
「なるほど」
と思って終わる。
これでも知識は増えます。
でも、
行動しなければ、
現実はほとんど変わりません。
なので、
最後に、
「今日これをやってください」
を入れる。
たとえば、
「過去の自分が困っていたことを3つ書いてください」
「価値観・経験・手法の記事を1本ずつ考えてください」
「自分が誰の少し先にいるのか、1人だけ決めてください」
これくらいで大丈夫です。
読者に、
何十個も課題を渡さなくていいです。
ひとつでいい。
ひとつ読んで、ひとつ動く。
この形を作る。
そうすると、
記事を読んだ人の中に、
小さな成功体験が生まれます。
「実際にテーマが3個決まった」
「記事のネタが出た」
「自分の価値観が言葉になった」
こういう経験があると、
その人は、
またあなたの記事を読みたくなります。
なぜなら、
「この人の記事は、読んだらちゃんと進める」
と思えるからです。
実績を作ってから発信するのではなく、発信しながら実績を作る
最後に、
初心者の方に、
ここだけは覚えておいてほしいです。
「もっと実績ができたら発信しよう」
と思っていると、
いつまでも始められないことがあります。
月1万円になったら、
次は、
「月10万円になったら」
と思う。
月10万円になったら、
「月100万円の人がいるから、まだ自分なんて」
と思う。
こうなると、
終わりがありません。
だから、
実績が完成してから発信するのではなく、
今の自分が持っている経験を発信しながら、次の実績を作っていけばいい
と私は思っています。
今は、
「初めて1件売るまで」を発信する。
次は、
「5件売るまで」を発信する。
その次は、
「毎月売れるようになるまで」を発信する。
自分が成長すれば、
発信できる内容も一緒に増えていきます。
最初から、
完成された先生になる必要はありません。
ただ、
自分がまだ経験していないことを、
経験したように話すのはやめた方がいいです。
そこは、
正直でいいんです。
「私は今ここまでです」
「ここまでは実際にやりました」
「この部分は試している途中です」
そう言えばいい。
その方が、
むしろ信頼されることもあります。
今日からやることは、この3つだけでいい
ここまで、
いろいろお話ししてきました。
でも、
今日全部やろうとしなくて大丈夫です。
まずは、
次の3つだけやってみてください。
1つ目。自分は誰の少し先にいるのかを決める。
3ヶ月前の自分でもいいです。
半年前の自分でもいいです。
まず1人決めてください。
2つ目。その人が困っていることを3つ書く。
自分が実際に困っていたことなら、
かなり書きやすいと思います。
3つ目。その中から1つ選んで、自分がどう解決したのかを書く。
これで、
1記事作れます。
そこに、
自分がなぜその方法を選んだのかという価値観。
やってみて何が変わったのかという生活。
具体的に何をしたのかという手法。
この3つを少しずつ入れていけば、
単なるノウハウ記事ではなく、
あなた自身から学ぶ理由がある記事
になっていきます。
実績が少ないから、
何も見せられないのではありません。
今まで経験してきたことを、
まだ必要としている人に、
わかる形で渡せていないだけかもしれません。
まずは、
今持っているものから始めてみてください。
大きな数字は、
あとからついてくるものです。
その前に、
「この人の記事を読むと、自分でも一歩進める」
と思ってもらえる発信を、
ひとつずつ積み重ねていく。
私は、
それが実績画像に頼らず選ばれる発信を作る、
一番現実的なスタートだと思っています。
次の章では、
ここまでの内容を一度整理しながら、
実績を作ってから発信するのではなく、選ばれる理由を今から作る
という今回のテーマをまとめていきます。
まとめ|実績を作ってから発信するのではなく、選ばれる理由を今から作る
ここまで、
「実績画像がないと商品は売れないのか?」
というテーマについてお話ししてきました。
最初にお伝えした通り、
私は、
実績画像がないと売れないとは思っていません。
もちろん、
実績画像そのものを否定しているわけではありません。
数字や結果は、
わかりやすい信用材料になります。
「この人は実際にやっているんだな」
「この方法で結果が出ているんだな」
と伝えるうえでは、
便利なものでもあります。
ただ、
実績画像はあくまで、
信用してもらうためのひとつの手段
です。
それがないから、
何も売れない。
何も発信できない。
という話ではありません。
むしろ、
個人で発信して商品を販売していくなら、
実績画像以上に、
普段の発信の中で
「なぜこの人から買うのか?」
という理由を作っていくことが大事です。
そのために、
今回お話ししたのが、
価値観・生活・手法
この3つでした。
実績画像より先に「あなたがどんな人か」を伝える
まず大事なのが、
自分の価値観です。
何を大切にしているのか。
どんな働き方をしたいのか。
何をやめたのか。
なぜ、その方法を選んだのか。
こういう部分が伝わることで、
読者は、
「この人は自分と考え方が近い」
「この人のやり方なら自分にも合いそう」
と思いやすくなります。
同じようなノウハウを教えている人がたくさんいる中で、
最終的に選ばれる理由になるのは、
情報の違いだけではありません。
誰が、どんな考え方でその情報を伝えているのか。
ここも、
かなり大きいです。
だから、
「すごいことを言わなきゃ」
と考えなくて大丈夫です。
まずは、
「私はこういう理由で、こういうやり方を選んでいます」
を伝える。
そこからで十分です。
次に、その価値観の先にある生活を見せる
価値観だけでは、
まだ読者には未来が見えません。
だから、
その価値観を選んだ結果、
自分の生活がどう変わったのかも見せます。
以前より、
作業時間が減った。
SNSに張りつかなくてよくなった。
記事を書くのがラクになった。
商品が少しずつ売れるようになった。
副業を続けられるようになった。
家族との時間を確保できるようになった。
こういう変化です。
別に、
豪華な生活を見せなくていいです。
大事なのは、
読者が、
「自分もそうなれたらいいな」
と思える未来を見せることです。
人によって、
欲しい未来は違います。
大きく稼ぎたい人もいれば、
毎日SNSに追われないことの方が魅力的な人もいます。
だから、
自分のターゲットが、
何を手に入れたいと思っているのか。
そこを考えながら、
自分の変化を見せていくことが大事です。
そして最後に「どうやって?」へ答える
価値観に共感して、
生活を見て、
「いいな」
と思ってもらった。
でも、
そこだけでは、
商品購入にはまだつながりにくいです。
なぜなら、
読者は次に、
「じゃあ、どうやったら自分もそうなれるの?」
と思うからです。
ここで、
手法を見せます。
自分は何をしたのか。
どんな順番でやったのか。
何をやめたのか。
どこを改善したのか。
実際に初心者がやるなら、
最初に何をすればいいのか。
こういった部分を、
丁寧に見せていきます。
私はここ、
かなり大事だと思っています。
価値観や生活だけを見せると、
「憧れる人」
にはなれても、
「学びたい人」
にはならないことがあります。
逆に、
手法だけを出すと、
「便利な情報を出している人」
で終わることもあります。
だから、
価値観で共感を作る。
生活で未来を見せる。
手法で再現性を見せる。
この3つをつなげる。
これが、
実績画像に頼りすぎず、
「この人から学びたい」
を作るための基本になります。
大きな実績がない初心者こそ、過程を発信していい
そして、
今回いちばん伝えておきたいことがあります。
それが、
実績を作ってから発信しようとしなくていい
ということです。
大きな数字ができるまで待たなくて大丈夫です。
今の自分が、
少し前の自分よりできるようになったこと。
以前はわからなかったけれど、
今なら説明できること。
失敗して、
そこから改善したこと。
こういうものから発信すればいいです。
たとえば、
まだ月100万円稼いでいなくても、
初めて1件売れたなら、
「最初の1件を売るまでにやったこと」
は書けます。
noteを100記事書いていなくても、
10記事書いたなら、
「10記事書くまでに困ったこと」
は書けます。
フォロワー1万人いなくても、
100人の状態で商品が売れたなら、
「フォロワー100人でも売れたときにやったこと」
は書けます。
今の自分にしか書けないことは、
必ずあります。
だから、
実績が小さいから、
発信する価値がない。
ではありません。
誰にとって価値があるのかを考える。
これが大事です。
読者より半歩先なら、十分役に立てることもある
発信するとき、
どうしても、
自分より上の人を見てしまいます。
でも、
読者が必要としているのは、
いつも一番すごい人ではありません。
むしろ、
自分から遠すぎる人の話は、
すごいけど真似できない、
ということもあります。
その点、
自分より少しだけ先にいる人の話は、
すごく参考になります。
「この人も少し前まで同じだったんだ」
「じゃあ、自分にもできるかもしれない」
と思えるからです。
だから、
初心者だからこそ、
初心者の気持ちを覚えているうちに、
その悩みを丁寧に言葉にする。
私は、
これも立派な強みだと思っています。
実績を「見せる」より、実績の意味を伝える
もうひとつ、
最後に大事なことがあります。
実績ができたあとも、
数字だけを出して終わらないことです。
たとえば、
「月100万円売れました」
という実績があったとします。
もちろん、
それ自体はすごいことです。
でも、
読者からすると、
それだけでは、
「すごいですね」
で終わることもあります。
だから、
その実績の裏側も見せてください。
なぜ、
その結果を目指したのか。
どんな働き方をしたかったのか。
途中で何をやめたのか。
どんな方法を選んだのか。
その結果、
生活がどう変わったのか。
ここまで見せると、
実績の意味が変わります。
ただの、
「月100万円」
ではなく、
たとえば、
「SNSに毎日張りつかなくても、noteを中心に月100万円を作れるようになった」
という、
自分ならではの実績になります。
同じ100万円でも、
そこに価値観が加わることで、
誰に刺さる実績なのかが変わるんです。
私は、
これがすごく大事だと思っています。
「この人は○○な人」と覚えてもらえる発信を作る
今回の記事を読み終わったあと、
ぜひ一度、
自分の発信を見返してみてください。
そして、
こう考えてみてほしいです。
あなたの記事を10本読んだ人は、あなたのことを一言で説明できますか?
「この人は、
初心者にわかりやすくnoteを教えてくれる人」
「この人は、
SNSを使わずにnoteで販売する人」
「この人は、
会社員をしながら無理なく副業する人」
「この人は、
AIを使って作業時間を減らす方法を教えてくれる人」
こんなふうに、
何かひとつ、
イメージしてもらえるでしょうか。
もし、
「たぶん何の人かわからないかも」
と思ったなら、
実績画像を増やす前に、
まず、
自分の価値観・生活・手法を、
発信の中に増やしてみてください。
何を大切にしているのか。
なぜその方法を選んでいるのか。
その結果どうなったのか。
具体的に何をしているのか。
この4つが繰り返し伝わるようになると、
少しずつ、
「このテーマならこの人」
という認識が作られていきます。
それは、
実績画像1枚では作りにくいものです。
記事を何本も読んでもらう中で、
少しずつ作られていくものです。
だからこそ、
一記事一記事が大事なんですよね。
今日やることは1つだけでいい
最後に、
今回の記事を読んで、
いろいろやろうとしなくて大丈夫です。
今日やることは、
ひとつだけでいいです。
自分のメモ帳でも、
紙でもいいので、
次の文章を完成させてみてください。
「私は○○より、○○を大切にしています。」
まず、
これを書きます。
そして、
その下に、
「なぜなら、私は過去に○○を経験したからです。」
と書いてみてください。
最後に、
「だから今は、○○という方法を選んでいます。」
まで書く。
これだけで、
価値観と手法のつながりが見えてきます。
さらに、
「その結果、以前と比べて○○が変わりました。」
まで書ければ、
生活も入ります。
たった4行ですが、
これが、
あなたの発信の軸になる可能性があります。
まずは、
ひとつ作ってみてください。
実績ができてから、
「私はこういう人です」
と発信するのではありません。
発信しながら、
「私はこういう人です」を少しずつ作っていく。
そして、
その発信を見た人から、
「この人の考え方が好き」
「この人の方法なら自分にも合いそう」
と思ってもらう。
私は、
この積み重ねこそが、
実績画像に頼らず選ばれる発信を作っていく方法だと思っています。
実績画像に頼らず、noteから売れる流れを作りたい方へ
ここまで読んで、
「実績画像を見せることばかり考えなくてもいいんだ」
「まずは自分の価値観や経験を、ちゃんと発信してみよう」
と思ってもらえたなら、
まずはそこから始めてみてください。
ただ、
実際にやってみようとすると、
おそらく次に、
こんな疑問が出てくると思います。
「価値観や手法を発信するのはわかったけど、そこからどうやって商品につなげればいいの?」
という疑問です。
ここ、
すごく大事なんですよね。
どれだけいい記事を書いても、
読者に価値観を伝えても、
役立つノウハウを公開しても、
商品までの道が作られていなければ、なかなか売上にはつながりません。
逆に言えば、
たくさんの人を集めることだけを考えなくても、
今読んでくれている人に、
次の記事を読んでもらう。
そこで、
もう少し自分のことを知ってもらう。
さらに、
自分が使っている方法を理解してもらう。
その先に、
必要な人だけが商品を見つけられるようにしておく。
こういう流れを少しずつ作っていけばいいんです。
私自身、
SNSを毎日更新して、
そこから大量に人を連れてきて、
毎回セールスする、
という売り方はしていません。
私がやってきたのは、
noteの中に記事を積み上げて、その記事を読んだ人が次の記事へ進み、最終的に商品までたどり着ける状態を作ること
です。
だから、
一度書いた記事が、
あとから読者を連れてきてくれることもあります。
昔書いた記事から、
別の記事を読んでもらえることもあります。
そこから、
商品を知ってもらえることもあります。
私は、
こっちの方が自分には合っていました。
毎日、
「今日も集客しなきゃ」
と考えるより、
一度書いた記事があとからも働いてくれる状態を少しずつ作る。
この方が、
私は続けやすかったんですよね。
「いい記事を書く」と「売れる仕組みを作る」は少し違う
ここも、
noteを始めたばかりの人には知っておいてほしいです。
いい記事を書けば、
そのまま商品が売れる。
必ずしも、
そういうわけではありません。
たとえば、
ものすごく役立つ記事を書いて、
読者が
「勉強になった」
と思ったとします。
でも、
その記事の最後に、
次に読む記事もない。
あなたが何を販売しているのかもわからない。
商品について説明している場所もわからない。
これでは、
読者はそこで帰ってしまいます。
本人は、
あなたの商品を嫌っているわけではありません。
そもそも、
商品があることすら知らない
かもしれないんです。
これ、
かなりもったいないですよね。
だから私は、
記事を書くときに、
その記事単体だけではなく、
「この記事を読んだ人に、次に何を読んでもらうか?」
まで考えることをおすすめしています。
たとえば、
今回の記事を読んだ人なら、
実績画像がなくても、
価値観・生活・手法を見せることが大事だとわかりました。
だったら次は、
「その3つを使って、どうやってnoteから商品までつなげるの?」
が知りたくなる。
そこに、
その答えになる記事を置いておく。
こうやって、
読者の疑問の順番に合わせて、
記事をつなげていくんです。
無理に売るのではなく「次に必要な情報」を置いておく
私は、
記事の最後で、
無理やり商品を買わせようとしなくてもいいと思っています。
まだ、
その商品が必要ではない人もいますから。
今回の記事を読んだだけで、
「まずは自分の価値観を整理してみよう」
と思ったなら、
まずはそれをやってみればいいです。
それで十分です。
でも、
やってみたあとに、
「発信はできるようになったけど、商品につながらない」
「noteの記事は増えてきたけど、どこから商品に誘導したらいいかわからない」
「そもそもSNSを使わずに、どうやってnoteを読んでもらえばいいの?」
というところで止まる人もいます。
そういう人には、
その次の情報が必要です。
だから、
必要な人が、
必要になったタイミングで、
次に進める場所を作っておく。
私は、
この考え方で導線を作っています。
売るというより、
「次に知りたいことへの道を作っておく」
という感覚に近いです。
SNSを頑張らず、noteを中心に売る方法を知りたい人へ
もしあなたが、
「SNSを毎日更新するのは苦手」
「フォロワーを増やし続けるのに疲れてしまった」
「できればnoteそのものを使って商品が売れる状態を作りたい」
「記事を書いているけど、商品までのつなげ方がわからない」
と思っているのであれば、
私が実際にやっている方法も参考になるかもしれません。
私は、
SNSを頑張ることよりも、
noteの中に読まれる記事を作って、そこから商品につながる流れを積み上げていくこと
を大事にしています。
どんな記事を書くのか。
記事同士をどうつなげるのか。
どこで商品を紹介するのか。
無料の記事では何を伝えるのか。
商品では何を渡すのか。
こういう部分をひとつずつ整えていくと、
「毎回SNSで集客して、毎回頑張って売る」
とは違う販売の形が作れるようになります。
もちろん、
今日明日で、
急に全部完成するものではありません。
私自身も、
最初から今の形ができていたわけではありません。
記事を書いて、
反応を見て、
直して、
また記事を書いて。
そうやって、
少しずつ作ってきました。
だから、
今まだ記事が少ない人も、
商品がほとんど売れていない人も、
焦らなくて大丈夫です。
まずは、
ひとつの記事から始めればいいです。
そして、
その記事を読んだ人が、
次に何を知りたくなるのかを考える。
その答えになる記事を書く。
さらに、
その次の疑問に答える。
この積み重ねが、
少しずつ、
あなたのnoteの中に
「読まれて、信頼されて、必要な人に商品を見つけてもらえる流れ」
を作ってくれます。
もし、
この
「noteの中に売れる流れを作っていく方法」
をもっと具体的に知りたい方は、
下のメルマガも続けて読んでみてください。
私が実際にどう考えてnoteを使っているのか、
より具体的にまとめています。
▼ noteを売る方法はこちら
いきなり全部を変える必要はありません。
まず今回の記事を読んで、
自分の発信に
価値観・生活・手法
この3つがあるか確認する。
足りないものがあったら、
次の記事からひとつだけ入れてみる。
そして、
記事が少しずつ増えてきたら、
今度はそれらをつないでいく。
そのくらいからで十分です。
実績画像を見せることばかり考えるのではなく、
「この人の記事、もうひとつ読んでみたい」
と思ってもらえる記事を作る。
そして、
その先に、
ちゃんと次の記事を用意しておく。
それを積み重ねた先に、
実績画像だけに頼らなくても、
あなた自身の考え方や経験を理由に
商品を選んでもらえる状態が、
少しずつ作られていきます。
著者プロフィール:ねここ
在宅ワーカー歴4年。
月収0円から副業スタートし、現在はコンテンツ販売×ステップ配信で仕組み収益を確立。(noteも執筆中!)
未経験から1年でコンテンツ販売を教える側になった元薬剤師
ブログ/Instagram/X/スレッズ/YouTube/メルマガ/noteを使った
資産コンテンツ積み上げ術を日々共有中。
「半径1mの幸福の永続化」を目標にネットビジネスを始め2年で起業。
在宅ワークで生きられるための知識を毎日発信中。
ここまで読んでくれて
感謝だにゃ〜!
記事でお会いしましょう!
このブログ記事が、あなたの最初の一歩になれば嬉しいです。
「信用を少しずつ積み上げて、静かに売れていく」
そんな未来を一緒につくっていきましょう。
ねここ


