第1章:SNSをやめても売上は作れる。むしろ初心者ほどSNSから始めない方がいい理由
副業を始めようと思ったとき、多くの人が最初に思い浮かべるのがSNSです。
Xを始める。
Instagramを投稿する。
Threadsで発信する。
毎日ポストして、フォロワーを増やして、そこから商品を売る。
たしかに、今の副業界隈では「まずSNSを伸ばしましょう」と言われることが多いです。
でも、ここで一度立ち止まって考えてほしいんです。
本当に初心者が最初にやるべきことは、SNSなのでしょうか。
私は、必ずしもそうではないと思っています。
むしろ、売るものがない状態でSNSだけを始めてしまうと、頑張っているのに売上につながらない状態になりやすいです。
なぜなら、SNSはあくまで「人に知ってもらうための場所」だからです。
どれだけ投稿しても、どれだけいいねがついても、そこに売る商品や読んでもらうコンテンツがなければ、収益にはつながりません。
たとえば、お店を開く前にチラシだけ配っているようなものです。
チラシを見て興味を持ってくれた人がいたとしても、肝心のお店がなければ買ってもらえません。
副業でも同じです。
SNSで人を集める前に、まずは読者に価値を届ける場所や、購入してもらえるコンテンツを用意する必要があります。
ここを飛ばしてしまうと、毎日投稿しているのに何も売れない、フォロワーは少し増えたけど収益はゼロ、という状態になってしまいます。
初心者ほど「SNSを頑張れば稼げる」と思いがちです。
でも実際には、SNSを頑張っているからこそ、稼ぐために本当に必要な作業が後回しになっていることもあります。
まず必要なのは、発信ではありません。
まず必要なのは、読者が「読んでよかった」「もっと知りたい」「この人の商品を見てみたい」と思える土台を作ることです。
その土台として、私はnoteやブログのようなストック型のコンテンツがとても大事だと考えています。
SNSの投稿は、基本的に流れていきます。
今日投稿したものも、明日にはほとんど見られなくなることがあります。
一方で、ブログやnoteの記事は、一度書けば後から何度も読まれる可能性があります。
検索から読まれることもありますし、別の記事から回遊して読まれることもあります。
つまり、SNSのように毎日消耗し続けるのではなく、過去に書いた記事があとから自分を助けてくれる資産になるということです。
特に初心者の場合、いきなりSNSで目立とうとするよりも、まずは自分の考えやノウハウを丁寧に記事としてまとめる方が、読者からの信頼を得やすいです。
「この人は何を教えてくれる人なのか」
「どんな考え方を持っているのか」
「自分の悩みを解決してくれそうか」
こうしたことは、短いSNS投稿だけでは伝わりにくいです。
でも、ブログ記事なら丁寧に説明できます。
初心者がつまずきやすいポイントも書けます。
なぜそれが大事なのかも説明できます。
実際にどう行動すればいいのかも伝えられます。
だからこそ、SNSを始める前に、まずは「読者がじっくり読める場所」を作ることが大切です。
もちろん、SNSが完全に不要という話ではありません。
SNSは知ってもらうきっかけとしては強いです。
ただ、最初からSNSだけに全力を注ぐのではなく、まずはブログやnoteに価値ある記事を用意しておく。
そのうえでSNSを使うなら、投稿を見た人が記事に来てくれて、さらに理解を深めてくれる流れを作れます。
順番が大事なんです。
先にSNS。
あとから商品。
あとから記事。
この順番だと、途中で疲れやすいです。
先に記事。
先にコンテンツ。
そのあとに必要ならSNS。
この順番の方が、初心者でも売上につながる導線を作りやすくなります。
副業で大事なのは、ただ発信することではありません。
読者が抱えている悩みに対して、わかりやすく答えを出してあげることです。
そして、その答えを読んだ人が「もっと知りたい」と思える流れを作ることです。
SNSをやめても売上を作れる人は、SNS以外の場所に信頼される仕組みを持っています。
逆に、SNSだけに頼っていると、投稿が伸びない日やアカウントの調子が悪い日だけで、売上が不安定になってしまいます。
だから初心者ほど、まずはSNSを伸ばすことよりも、読まれ続ける記事を作ることに力を入れてみてください。
毎日投稿で疲弊するより、1本ずつ丁寧に記事を積み上げる。
その方が、長く安定して読者との信頼を作っていけます。

