第1章:「頑張ってるのに成果が出ない人へ」
あなたは、今こんなふうに感じていませんか?
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毎日コツコツ努力しているのに、なぜか結果が出ない
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頑張っているはずなのに、なぜかうまくいかない
-
周りと比べてしまって、自分が劣っているように感じる
-
成果が出ている人を見るたびに、「自分はダメなんじゃないか」と落ち込む
こうした悩みを持っている方は、決してあなただけではありません。
私自身もかつて、まったく同じ状況で4年間も苦しんでいました。
「努力すれば報われる」は、本当なのか?
「努力は裏切らない」
これって昔からよく言われる言葉ですよね。
私も、その言葉をずっと信じて生きてきました。
ですが現実はどうでしょうか。
どれだけ努力しても、報われない。
必死で頑張っても、成果が出ない。
人によっては、その状況が何年も続いてしまいます。
この“報われない努力”には、
ある共通した原因があると私は考えています。
それが「戦う場所を間違えている」ということです。
間違った場所で努力すると、どれだけ頑張っても成果は出ない
どれだけ時間をかけても、どれだけ情熱を注いでも、
もし“間違った場所”で戦っていたら、結果が出ないのは当然です。
わかりやすいたとえ話をするなら
こんなイメージです。
カバが木登りで勝負したら?
森の動物たちが「木登り大会」を開いたところを想像してください。
サルやリス、コアラたちは軽々と木を登っていきます。
そこに、1頭のカバがいました。
彼は毎日トレーニングをして、全力で準備をしてきました。
ですが、いざ本番。
いくらジャンプしても、木には登れません。
周りの動物たちには笑われ、自信をなくしていくカバ。
でも、これはカバの努力が足りなかったのでしょうか?
…違いますよね。カバはそもそも木にのぼる生き物じゃありません。
そもそもカバの敗因は
「勝てない場所」で戦ってしまっただけです。
私もかつて「カバ」だった|SNS副業に全力で挑んでいた頃の話
私も以前は、Twitter(現X)を中心に副業をしていました。
いわゆる「SNS副業」と言われるスタイルです。
フォロワーを増やし、いいねやRTを集め、商品やサービスを紹介する。
最初は楽しくて夢中になっていました。
ですが、そこから数年が経ち、私はあることに気づきました。
どれだけ頑張っても、安定しない。
そして、成果も一瞬で消えてしまう。
特に私が苦しめられたのは、以下のような要因があったからです。
SNS副業で実際に経験した問題
| 出来事 | 影響 |
|---|---|
| アカウント凍結 | 数千人いたフォロワーが一夜でゼロに |
| シャドウバン | 投稿しても誰にも届かなくなる |
| 規約変更 | 自分のビジネスモデルが通用しなくなる |
| アルゴリズムの変化 | 突然アクセスが激減し、収益がゼロに |
SNSは、プラットフォーム側の
都合ひとつで人生が左右される世界です。
どれだけ努力しても、その土俵に
“永続性”がないとわかったとき、私は途端に絶望しました。
「これは私に合っていない」
「このままじゃ、人生は変わらない」
そう強く思い、私は
SNS副業という“戦場”から一旦降りる決意をしたんです。
努力の方向がズレていると、報われることはない
ここで、ひとつ大切なことをお伝えしたいですが
あなたの努力が報われていないのは、
あなたの努力が足りないからではありません。
ただ単に、カバのように
「戦う場所」を間違えているだけかもしれないのです。
-
向いていない土俵で勝負している
-
自分の強みと合わない分野に時間を使っている
-
環境や仕組みが、自分に合っていない
これらのズレが積み重なると、
さっきのカバと同じように
どれだけ頑張っても“空回り”になってしまいます。
努力の前に「戦う場所」を見極めることが大事
私は4年間の末、大事なところに気がつきました。
それは
成果が出る人と出ない人の差は、「努力の量」ではなく
本当に違いを生むのは、「努力する場所と方向」ということです。
方向を決めるのが、
「どこで戦うか」という選択です。
この章で伝えたかったのは、
「努力しても成果が出ない」と感じているとしたら、
それはあなたが悪いのではなく、
土俵選びを間違えていただけかもしれないということです。
私もSNSで4年戦って敗れたからこそ、心の底から伝えられますし
カバの話をいつも思い出すようにしています。
第2章:努力が報われない本当の理由は「自己認識の浅さ」
なぜ人は「向いていない場所」で戦ってしまうのか?
第1章でお伝えした通り、
努力しても成果が出ない最大の原因は「戦う場所のミス」です。
では、そもそもなぜ私たちは
勝てない場所・向いていない場所を選んでしまうのでしょうか。
その答えが、この章のテーマである
「自己認識の浅さ」です。
自己認識とは何か?多くの人が勘違いしていること
「自己認識」という言葉を聞くと、
-
自分の性格を理解すること
-
自分の長所と短所を知ること
-
自己分析をすること
こうしたイメージを持つ人が多いと思います。
もちろん、それも間違いではありません。
ただし、ここで言う自己認識は、
もっと現実的で実務的なものです。
自己認識とは、
-
自分は「何に向いているのか」
-
どんな環境なら力を発揮できるのか
-
どんな条件下だと継続できるのか
-
逆に、どんな状況だと消耗するのか
こうした 「戦場選びに直結する自己理解」 のことを指します。
自己認識が浅いと、努力の方向がズレる
自己認識が浅い状態で行動すると、どうなるか。
結論から言うと、
努力の方向がかなりズレて、しかもズレたまま行動し続けることになります。
よくある自己認識不足の行動パターン
| 状態 | 行動 | 結果 |
|---|---|---|
| 自分の強みが分からない | とりあえず流行っている副業を選ぶ | 継続できず挫折 |
| 向き不向きを考えない | 成果が出ている人の真似をする | 再現できず自信喪失 |
| 得意・不得意を無視 | 苦手な作業を無理に続ける | 消耗してやめる |
ここで重要なのは、本人は
「頑張っているつもり」で
「そんなに問題だとは感じていない」点です。
努力しているのに、成果が出ない。
だから余計にから回って努力も形にならず
続けるほどに苦しくなります。
「努力が足りない」のではなく「判断材料が足りない」
多くの人は、結果が出ないとこう考えます。
-
もっと努力しなきゃいけない
-
継続力が足りない
-
自分は甘えているのかもしれない
ですが、これはかなり危険な思考です。
なぜなら、
努力の量を増やしても、
方向が間違っていたら結果は変わらないからです。
たとえるなら、地図を持たずに山を登り続けるようなもので
どれだけ歩いても、目的地にはたどり着きません。
自己認識が浅い人ほど「再現性のない成功」に憧れる
自己認識が浅い状態だと、人はどうしても、
-
一発逆転
-
短期間で成功
-
誰でもできる
こうした言葉に引き寄せられやすくなります。
なぜなら、自分に何が向いているか分からないため
「簡単そうなもの」
「派手な結果が見えるもの」
を基準に選んでしまうからです。
サイズの合わない靴で走っている状態
ここで、もうひとつ例え話をしておきますが
あなたがフルマラソンに挑戦するとします。
ですが、履いている靴は自分の足に合っていないとします。
すると
-
サイズが合わない
-
重い
-
靴擦れが起きる
それでも「努力が足りない」と言われて、
無理に走り続けたらどうなるでしょうか。
おそらく途中で足を痛め、
完走どころか、走ること自体が嫌になるはずです。
これは副業や仕事でもまったく同じです。
自己認識が浅い状態とは、
自分に合わない靴を履いて努力している状態なのです。
私自身も、自己認識が浅かったから遠回りをした
私がSNS副業に4年間も時間を使ってしまった理由。
それは、当時の私が
自己認識をほとんどしていなかったからです。
-
なぜSNSを選んだのか
-
本当に自分に合っているのか
-
長期的に続けられるのか
こうしたことを、ほとんど考えていませんでした。
「みんながやっているから」
「稼げそうだから」
「今すぐ始められるから」
「手軽だから」
「メジャーなよく知られてるのがSNSだから」
理由なんて、その程度でした。
結果として、
向いていない戦場で、
向いていない戦い方をして、
消耗し続けることになったのです。
自己認識が深まると「最初の選択」が変わる
ここで大事なポイントがあります。
自己認識が深い人は、
努力する前に「場所」を選びます。
-
自分はどんな環境なら続くのか
-
短期向きか、長期向きか
-
フロー型か、ストック型か
こうした判断を先に行うため、
無駄な努力を最初から避けることができます。
つまり、
勝てる場所は、努力の前にほぼ決まっている
ということです。
自己認識が浅いままだと起きる「最悪のループ」
自己認識が浅いまま行動を続けると、
次のような負のループに陥りやすくなります。
| 段階 | 状態 |
|---|---|
| ① | 向いていない場所を選んでしまう |
| ② | 努力しても成果が出ない |
| ③ | 自分を責める |
| ④ | さらに無理をする |
| ⑤ | 心身ともに消耗して撤退 |
このループに入ると、
今回だけでなく次に「挑戦すること」
そのものまで怖くなってしまいます。
だからこそ、
努力の前に正しい自己認識が必要なんです。
次の章では、
・私がどんな風に自己認識を改めて
・私がなぜSNS副業から離れ
・ストック型へ移行したのか
その具体的な理由と判断プロセスを、さらに詳しく解説していきます。
第3章:私がSNS副業をやめて「戦う場所」を変えた理由
SNS副業に4年取り組んだ私が感じた限界
私はかつて、SNS、
特にTwitter(現X)を中心に副業活動をしていました。
副業を始めた当初、
「まずはSNSを伸ばすのが基本」
「フォロワーを増やせば収益化できる」
「SNSは初心者にも簡単」
そんな情報がネット上にあふれていたからです。
実際、SNS副業のスタートは非常に簡単です。
スマホひとつで始められるし、0円で情報発信できる。
最初の数ヶ月は、いいねやフォロワーが増えていくのが楽しくて、夢中になっていました。
ですが、時間が経つにつれて違和感が生まれました。
-
なぜか伸びない時期が続く
-
投稿しても反応がなくなる
-
一部の投稿がバズっても売上にはつながらない
-
急にアカウントが凍結されてすべてが消える
私はそれらを、
「もっと頑張れば解決できる」
と思っていました。
ですが、現実は違いました。
“頑張る”の問題ではなく、
頑張る“場所”の問題だったからです。
SNS副業の不安定さがもたらす3つの大きなリスク
SNS副業には魅力もありますが、
リスクも非常に大きいと
私はこの4年間の経験から感じています。
特に以下の3点は、事前に
理解しておかないと必ず壁にぶつかります。
知らないと大きな時間の損失になるので
簡単にまとめていきます。
① アルゴリズムに依存しすぎる
SNSは、プラットフォームのアルゴリズムによって
「見られるかどうか」「届くかどうか」が大きく左右されます。
少し前まで通用していた投稿スタイルが、
突然まったく反応を得られなくなる。
これはSNS副業では日常茶飯事です。
私はアルゴリズムの変化に何度も翻弄され、
その度に収益も気持ちも大きく揺れ動きました。
② アカウント凍結・シャドウバンのリスク
ある日突然、アカウントが停止される。
これは私自身も、実際に経験しました。
原因が明確に知らされることもなく、
「規約違反の可能性」で凍結され、
復旧まで数ヶ月かかることも。
シャドウバンに関しては、
本人ですら気づきにくく、
投稿が“見られていない”状態に
気づかないまま消耗し続けてしまいます。
結果、いい投稿をしても
その投稿が表示されずに苦しむ状況が続きました。
③ 常に投稿し続けないと成果がゼロに戻る
SNSは「フロー型コンテンツ」です。
つまり、時間が経つとすぐに埋もれてしまう
「一過性の情報」です。
毎日発信している間は何とか成果が出ても、
1週間休めばインプレッションも売上も激減する。
これは、頑張っても積み上がらない構造の中にいるということです。
私が感じた“SNS副業の本質的な不安”
私は、こうした不安定さに耐えきれず、
毎日インプレッションやフォロワー数に振り回され、
次第に投稿が「義務」になっていきました。
-
今日は何を投稿しよう?
-
この時間帯でいいのか?
-
反応が悪いのはなぜ?
-
またアルゴリズムが変わった?
そんなことばかり考えるようになり、
本来伝えたかったことや、
届けたかった価値が薄れていきました。
そしてある時、ふと自分に問いかけました。
「私はこれを、あと10年続けられるか?」
答えは「NO」でした。
だから私は、思い切って戦う場所を変える決断をしました。
私が「ストック型コンテンツ」に切り替えた理由
戦う場所を変えようと決めた私は、
SNSのようなフロー型ではなく、
ストック型の発信に注目しました。
ストック型とは?
「投稿すれば消える」のがフロー型(SNS)であるのに対し、
「投稿すれば蓄積されていく」のがストック型です。
私が取り組んだのは以下のような媒体です。
-
ブログ(Google検索からアクセスされ続ける)
-
YouTube(過去の動画が永続的に再生される)
-
note(長文コンテンツを資産化できる)
-
メルマガ(プラットフォームに依存せず自分のリストで配信できる)
これらは、投稿すればするほど蓄積され、
後からでも成果が生まれる構造になっています。
ストック型を選んで得られた変化
| 項目 | SNS副業(フロー型) | ストック型(蓄積型) |
|---|---|---|
| 成果の寿命 | 数時間〜数日 | 数ヶ月〜数年 |
| 媒体の支配 | プラットフォームに依存 | 自分が管理 |
| 投稿の意味 | “今だけ”の反応勝負 | “未来にも繋がる”資産づくり |
| メンタル | 常に不安定 | 心が安定しやすい |
戦う場所を変えてから、私の感情や行動、そして結果までもが大きく変化していきました。
「成果が出ない」のは、あなたが悪いのではない
ここで強調しておきたいのは、
SNS副業を否定するつもりはまったくありません。
実際、SNSを上手に活用して成果を出している人も多くいます。
ただ、それが「自分に合っているかどうか」が最重要なのです。
私にとっては、SNSは「勝てない場所」でした。
だからやめた。それだけのことです。
あなたにも、あなたに合った「戦える場所」が必ずあります。
その場所に気づけるかどうかで、努力の価値はまったく変わります。
次の章では、
自己認識を深め、正しい“戦場”を見つける方法について
具体的なステップでお伝えしていきます。
第4章:勝てる場所は「自己認識」が教えてくれる
「何が自分に向いているか分からない」そんな悩みは当然
「戦う場所を間違えるな」と言われても、
そもそも「自分が何に向いてるのか分からない…」っていう人も多いはずです。
私自身もそうでした。
SNSで消耗していた頃、
「じゃあ、何が合ってるの?」と自分に問いかけても、
正直なところ、答えなんてすぐには出ませんでした。
でも実は、この「自己認識」は、
誰でも身につけていけるスキルです。
才能やセンスじゃありません。
正しい問いと、少しの振り返りさえあれば、
あなたにも“勝てる場所”を見つけることはできます。
では、どうすればいいのか?
ここからはその方法を具体的に解説していきます。
自己認識を深める3つのステップ
ステップ①:過去の「得意だったこと」を掘り起こす
まず最初にやってほしいのは、
これまでの人生で「うまくいった経験」「褒められた経験」を洗い出すことです。
ここでのポイントは「ビジネス経験」に限らないこと。
-
学校のグループワークでまとめ役をしていた
-
趣味のSNSで自然にフォロワーが増えた
-
初対面の人ともすぐに打ち解けられる
-
細かい作業を黙々と続けるのが苦じゃない
-
人に何かを教えるのが好き
こういった“些細なこと”に、
あなたの「戦える場所」のヒントが隠れています。
過去の成功=あなたの才能の痕跡
その才能を活かせる場所こそが、“勝てる土俵”です。
ステップ②:苦手だった経験も思い出す
次に、「これは向いてなかったな…」という過去の体験を思い出してください。
-
営業トークが苦手だった
-
短期間で成果を出すプレッシャーに耐えられなかった
-
マルチタスクが続くと頭がパンクした
-
批判的なコメントに心が折れた
-
続けることがしんどくなった
こういった体験は、自分の“向いていない環境”を教えてくれます。
これは恥ずかしいことでも劣っている証でもありません。
むしろ、「自分に合った仕事の条件」が明確になる大事なヒントです。
ステップ③:「試して、観察して、微調整する」を繰り返す
最後に最も大事なのは、小さく試すことです。
「これが向いてそう」と思ったものがあれば、
まずは“スモールスタート”で取り組んでみてください。
-
noteで1本だけ記事を書いてみる
-
YouTubeで1分動画を1本だけアップしてみる
-
ブログを開設して、自己紹介記事だけ投稿してみる
ここで重要なのは、反応を観察することです。
-
どんな時に集中できたか?
-
どんな作業に達成感があったか?
-
苦しくなく続けられたか?
-
時間を忘れるほど没頭できたか?
この「内側の変化」が、
あなたに向いている方向性を教えてくれます。
自己認識を深めるためのワークシート
下記のような表を使って、ノートなどにまとめると理解が深まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 得意だった経験 | (例:人前で話すのが好き、数字管理が得意) |
| 褒められた経験 | (例:説明が分かりやすいと言われた) |
| 苦手だった経験 | (例:細かいルールに縛られる環境) |
| 続けやすかったこと | (例:黙々と作業するタイプの副業) |
| 続かなかったこと | (例:毎日ネタを出す必要があるSNS発信) |
このように自己観察することで、
自分がどこで勝てそうか?
どこで消耗するか?
がかなり見えてきます。
自己認識の深さが「努力の精度」を変える
ここまで来ると分かると思いますが、
“努力の量”よりも、
“努力の精度”のほうが圧倒的に重要です。
自己認識が深まると、以下のような変化が起きます。
| 自己認識が浅い状態 | 自己認識が深まった状態 |
|---|---|
| 流行や人の真似で選ぶ | 自分に合った分野を見つけて選べる |
| 苦手なことでも我慢して続ける | 得意なことに集中して成果を出せる |
| 成果が出ないとすぐ落ち込む | 適切な方向性を信じて継続できる |
自己認識は、あなたの努力を“投資”に変えてくれるツールです。
向いている場所で努力すれば、
短期間でも大きな成果につながるし、
何より「成長実感」が持てるようになります。
第5章:生き残る人と消耗する人の決定的な違い
スタート地点ではなく「生き残れるか」が最大の分岐点
副業を始めたとき、
誰もが最初は同じように意欲的です。
ブログ、YouTube、SNS、note、メルマガ……どの手段を選んでも、
最初の1ヶ月〜3ヶ月は、ある程度頑張れます。
でも、“継続できるかどうか”で、ほとんどの人がふるいにかけられるんです。
始めた人の中で、半年後に残っているのは半分以下。
1年後にはさらに少なくなり、
3年後には数%しか残っていません。
では、なぜ多くの人が脱落していくのか?
どうすれば“生き残る側”になれるのか?
それを明確にしていきます。
生き残れない人に共通する3つの特徴
① フロー型に依存し続けている
SNSやトレンドコンテンツを中心に戦っている人に多いのが、
「一発当てたい」「一瞬で成果を出したい」という思考です。
でも、短期的な爆発力に依存すると、
一生投稿し続けないといけない状態に陥ります。
しかも、SNSは運営元のルール変更・凍結リスクがつきまとう。
頑張って積み上げても、プラットフォームの機嫌ひとつでゼロになるのです。
② 他人の成功パターンをそのまま真似している
成功者のやり方を「そのまま」模倣しても、
自分の特性と合っていなければ再現性はゼロです。
-
得意な媒体が違う
-
生活スタイルが違う
-
性格・思考の癖が違う
それなのに、“手法だけを表面的にコピー”しても続きません。
最初は真似して学ぶことも大事ですが、
自分に最適化できなければ、継続は難しいです。
③ 「努力=正義」になっている
とにかく頑張る。とにかく量をこなす。
これは悪いことではありません。
でも、戦う場所がズレていたら、その努力は全部空回りです。
「続ければいつか報われる」という幻想にしがみつき、
体力も気力も限界を超えた頃に、
ようやく「場所が間違っていた」と気づく…。
私もまさにこれを4年間やってきましたが
気づいた時の絶望には
何にも変えられないものがあります。
生き残る人に共通する4つの習慣
では、逆に“生き残る人”は何が違うのでしょうか?
私が気づいた4つの習慣を記載していきます。
① ストック型の仕組みに早めにシフトする
生き残る人は、「毎日投稿してもしなくても成果が出る仕組み」に早めに移行しています。
-
検索流入が積み重なるブログ
-
動画が後からでも再生されるYouTube
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リストを管理できるメルマガ
-
商品が1本でも売れ続けるnoteやコンテンツ
これらは資産になるメディアです。
最初の立ち上げにはエネルギーが要りますが、後が楽になる構造。
消耗型から“積み上げ型”へ
それが生き残る人に共通する戦略です。
② 自分の特性と戦略が一致している
生き残る人は、「自分に合ったスタイル」を知っています。
-
毎日コツコツできる → ブログやnote型
-
話すのが得意 → YouTubeや音声メディア
-
長文が苦手でもセンスがある → 短尺ショート系
これらを感覚ではなく、自己観察と試行錯誤の中で見つけています。
③ ペース配分が上手い
SNS副業時代の私は「毎日投稿しないと死ぬ」という呪縛にとらわれていました。
生き残る人は違います。
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週に1回、深いコンテンツを更新
-
月に1度、有益な無料レポートを発行
-
自分の体調や気分に合わせて柔軟に活動
ペースが一定でなくても、“やめない設計”をしているのです。
④ 自己認識のアップデートを怠らない
実は、自己認識って一度やれば終わりじゃありません。
人は変わります。環境も変わります。
だから生き残る人は、「今の自分に合っているか?」を定期的に見直しています。
-
最近、やっていて苦しいと感じた作業は?
-
無理していないか?
-
収益よりも疲労の方が大きくなっていないか?
こうした問いを常に持っているから、方向性のズレを早めに修正できます。
「場所の選択」はすべてを変える分岐点になる
副業で成果を出すかどうか。
もっと言えば、副業を人生の味方にできるか、ストレス源にしてしまうか。
その分かれ道は、
「努力の量」ではなく、「どこで戦うか」にある。
この結論にたどり着くまで、私は本当に遠回りをしました。
でも今、あなたがこの記事を読んでいる時点で、
もう“間違った戦場”に突撃するリスクを大きく減らせていると思います。
場所を変えれば、人生は変わる。
これは理想論ではなく、私が経験で得た確かな事実です。
最後に:戦う場所を見直すことが「最強の努力」になる
これまで5章にわたってお届けしてきたこの記事で
あなたの中で「何か」が明確になってきていたら嬉しいです。
あなたが今までしてきた努力を、私は否定したくありません。
でも、その努力を「報われる形に変える」には、
まず“場所”を見直すことが、何より重要です。
-
あなたはどこで戦っていますか?
-
その場所は、10年後も残っている場所ですか?
-
そこで戦うことに、ワクワクや納得感がありますか?
この問いに「YES」と答えられる場所が、
あなたの“勝てる場所”です。
そして、ここでもうひとつ大事なことを書いておくと
「自分と同じ性質の人が、どこで成果を出しているのか?」
この視点で見極めると、自分に合った場所が驚くほど明確になります。
-
自分と似た性格の人
-
自分と似た発信スタイルの人
-
自分と似た過去を持つ人
- 自分と似た価値観を持つ人
そんな人たちが、どこで活躍しているか?
何を武器にして、どうやって発信しているのか?
そこに、あなたの未来のヒントがたくさん詰まっています。
私も、発信に悩み、消耗していた時期がありました。
でも、向いている場所を見直してから、やっと落ち着いて、
「伝えたいことを、のびのび発信できるようになった」
と感じています。
私と似たタイプの人
-
SNSで消耗しやすい
-
毎日の投稿にプレッシャーを感じる
-
短期戦より、じっくり型の方が合ってる
-
言葉で伝えるのが好き
-
表に立つより、価値を届ける裏方気質
そんなあなたには、
私が作ったメルマガがきっとお役に立てるはずです。
これまでのSNS時代にはない、
「のびのび発信して、ストック型で資産化する」ための
実践的な内容をお届けしています。
私みたいな人は、こっちの世界でこそ生きていける。
そう感じてもらえる内容を、こっそりメールでお届けしています。
気になる方は、下記リンクから覗いてみてください。
自分に合った“場所”が、ここで見つかるかもしれません。
いつでも購読解除できるので
気が向いたときにだけ、こっそり読んでもらえたらそれで十分です。
私自身、在宅ワークに切り替えたことで
“暮らし”も“働き方”も“自分のあり方”も、大きく変わりました。
でもそのスタートは、
「こんな働き方ができたらいいな」と思った、
ほんの小さな気持ちひとつからでした。
この記事を読んで、少しでも
「私にもできるかもしれない」
と思ってくださったなら、
次はメルマガで、もっと具体的な話をお届けしますね。
著者プロフィール:ねここ|在宅ワーク×ストック型コンテンツ販売
静かな働き方と、深い呼吸のある暮らしを目指すコンテンツ制作者。
会社員時代に心をすり減らし、ストック型収入に救われた経験から、
「無理しない働き方・売り方・届け方」をテーマに発信中。
累計販売数2,000件以上。
オンライン講座やメルマガ、ブログ、YouTubeチャンネルも運営。
現在は自然に囲まれた場所で、旦那と一緒に生活中。
ここまで読んでくれて
感謝だにゃ〜!
記事でお会いしましょう!

