第1章|私がずっと自由になれなかった理由
私はずっと、
「なんでこんなに頑張ってるのに、自由になれないんだろう」
って思っていました。
やることは終わらない。
朝起きた瞬間から、
頭の中は仕事のことでいっぱい。
休んでいても、
どこか気が休まらない。
家族といても、
「明日の仕事どうしよう」
が頭から消えない。
でも当時の私は、
それが普通だと思っていました。
大人ってそういうもの。
責任を持つってそういうこと。
自由なんて、
一部の特別な人だけのもの。
そう思い込んでいたんです。
でも心のどこかでは、
ずっと苦しかった。
このまま、
自分の時間も、
家族との時間も、
人生そのものも、
全部“仕事を回すため”だけに使って終わるのかなって。
頑張っているのに、
前に進んでいる感覚がない。
働いても働いても、
また次の日にはゼロに戻る。
止まったら終わる。
自分が動かなきゃ、
何も生まれない。
そんな毎日でした。
もちろん、
仕事が悪いわけじゃない。
頑張ることが悪いわけでもない。
ただ私は、
「自分が働き続けないと成り立たない人生」
そのものに、
少しずつ息苦しさを感じていたんです。
でも当時は、
何を変えればいいのかわからなかった。
収入を増やせば変わると思ってた。
もっと頑張れば、
もっと耐えれば、
もっと効率よく動けば、
いつか自由になれると思ってた。
だけど、
どれだけ頑張っても、
根本は何も変わらなかった。
なぜなら私は、
“働き方”ばかりを変えようとして、
“生き方の構造”を見直していなかったからです。
ここに気づいた時、
私は初めて、
「それはなぜ?」
を考えるようになりました。
なぜ私は自由になれないんだろう。
なぜ毎日こんなに追われるんだろう。
なぜ不安が消えないんだろう。
なぜ頑張っているのに、
未来がラクになる感覚がないんだろう。
そうやって、
表面じゃなく、
原因を掘るようになったんです。
すると少しずつ、
見えてきたものがありました。
私は、
“今を回すこと”に必死で、
“未来をラクにするための積み上げ”
をしていなかった。
毎日、
その日を終わらせることで精一杯だった。
でも本当に必要だったのは、
「今日を耐えること」じゃなく、
“自分が動かなくても前に進むもの”
を作ることだったんです。
その時から、
私の考え方は少しずつ変わり始めました。
「どう頑張るか」ではなく、
「そもそも、
なぜ今の状態になっているのか?」
を考えるようになった。
それが、
私を一番変えた思考でした。
第2章|私を変えた「それはなぜ?」思考
私を一番変えたものは、
ノウハウでも、
特別な才能でもありませんでした。
「それはなぜ?」
を考え続ける思考でした。
なぜできないのか。
できない理由は何なのか。
何が自分を止めているのか。
何を解消すれば前に進めるのか。
表面的な問題だけを見ずに、
原因を掘り続ける。
私はこれを、
ずっと繰り返していました。
たとえば昔の私は、
ずっと「自由に生きたい」と思っていました。
もっと家族との時間を取りたい。
時間に追われずに生きたい。
仕事に支配される人生から抜け出したい。
でも現実は、
まったく逆でした。
毎日仕事に追われて、
気づけば人生の中心が仕事になっていたんです。
そこで私は、
自分に問いかけました。
「なぜ私は自由に生きられないんだろう?」
考えていくと、
答えはシンプルでした。
仕事中心の人生だから。
ではなぜ、
仕事中心になってしまうのか。
自分が働かないと、
収入が止まるから。
ではなぜ、
自分が止まると収入も止まるのか。
自分自身を、
労働力として売っているから。
じゃあ、
それをしなくて済むためにはどうすればいいのか。
そこで初めて、
「自分じゃないものに働かせる」
という発想に辿り着きました。
コンテンツ。
記事。
教育。
仕組み。
自分が動いていない時間でも、
価値を届け続けてくれるものを作る。
それが必要なんだと考えるようになったんです。
でも、
ここでも終わりませんでした。
じゃあなぜ、
それがまだ達成できていないんだろう?
売れている人を、
ちゃんと真似できていないから。
じゃあなぜ、
真似できていないんだろう?
真似する方法がわからないから。
じゃあなぜ、
真似する方法がわからないんだろう?
結果だけを見て、
その裏側の思考や構造を理解できていなかったから。
そんなふうに、
ひとつずつ掘っていくと、
少しずつ見えてくるものがありました。
私はずっと、
「才能がないからできない」
と思っていたんです。
でも実際は違いました。
原因を整理できていなかっただけだったんです。
多くの人は、
「できない」で止まってしまいます。
でも私は、
その先を考えるようにしていました。
なぜできないのか。
どこで止まっているのか。
何が足りないのか。
何を変えれば前に進めるのか。
そこを考え続けることで、
少しずつ現実が変わり始めました。
第3章|自分が働かなくても前に進む人生を作りたかった
私は途中から、
「頑張り続けること」
そのものに違和感を持つようになりました。
もちろん、
努力が無意味だとは思っていません。
最初はどうしても、
時間も使うし、
頭も使うし、
すぐ結果が出ない中で積み上げる時期が必要です。
でも、
ずっと“自分の労働だけ”に頼り続ける人生は、
どこかで限界が来ると思ったんです。
自分が止まったら、
収入も止まる。
休んだら不安になる。
働き続けないと、
前に進めない。
それって結局、
人生そのものが、
仕事に支配されている状態なんじゃないかって。
だから私は、
「自分が働かなくても前に進むもの」
を作りたいと思うようになりました。
その時に考えていたのが、
「自分じゃないものに働かせる」
という発想でした。
記事。
コンテンツ。
教育。
仕組み。
過去の自分が作ったものが、
未来の自分を助けてくれる状態。
自分が寝ている間でも、
休んでいる間でも、
価値を届け続けてくれるもの。
それを少しずつ増やしていきたかったんです。
でも、
ここでもまた、
私は「それはなぜ?」を考えていました。
なぜ多くの人は、
積み上げができないんだろう。
なぜ途中でやめてしまうんだろう。
考えていくと、
理由はかなりシンプルでした。
積み上げって、
最初は全然ラクじゃないからです。
記事を書いても、
すぐ読まれるわけじゃない。
コンテンツを作っても、
最初から売れるわけじゃない。
何十時間使っても、
反応ゼロなんて普通にある。
だから人は、
「すぐ結果が出るもの」
に流れてしまう。
でも私は、
そこでまた考えました。
じゃあ、
私は何を優先したいんだろう?
今ラクなこと?
それとも、
未来がラクになること?
そこで私は、
ある程度答えを決めました。
この1年間の自由は、
ある程度捨ててもいい。
その代わり、
残りの人生をラクにしたい。
最初に時間を差し出す代わりに、
あとから自由を増やしたい。
そう考えるようになったんです。
だから私は、
短期的な快楽より、
積み上がるものを優先するようになりました。
そして、
ここでもうひとつ、
かなり大事にしていた考え方があります。
それは、
「自分にコントロールできないものを、
人生の軸にしない」
ということでした。
たとえば、
SNS。
もちろん、
発信は大事です。
でも、
アルゴリズムは変わる。
プラットフォームのルールも変わる。
昨日まで伸びていたものが、
突然伸びなくなることもある。
つまり、
そこって完全には自分でコントロールできない。
だから私は、
そこに人生を預けすぎないようにしていました。
その代わりに、
自分で積み上げられるもの。
自分で増やしていけるもの。
時間をかけた分だけ、
あとから自分を助けてくれるもの。
そこに時間を使うようにしたんです。
記事を書く。
コンテンツを作る。
ストック型で積み上げる。
自分の分身を増やしていく。
自分の代わりに働き続ける仕組みを作る。
最初は地味です。
正直、
派手さもない。
でも、
時間が経つほど、
差が出る。
毎日ゼロから働く人と、
過去の自分が作ったものが、
今日も働いてくれている人。
その差って、
数年後にはものすごく大きくなると思っています。
私は、
「今どれだけ頑張ったか」
より、
「今日やったことは、
未来の自分を助けるか?」
を基準にするようになりました。
すると、
時間の使い方も変わっていったんです。
目先の数字だけを追わない。
一瞬伸びるものだけを追わない。
その場で消えるものより、
あとから資産になるものを選ぶ。
人生って結局、
“何に自分の時間を変えたか”
で決まっていくと思っています。
消えていくものに時間を使うのか。
未来に残るものに時間を使うのか。
その積み重ねが、
あとから人生の自由度を変えていく。
だから今でも私は、
「自分の分身」を作る感覚で、
コンテンツを積み上げています。
自分が働いていない時間でも、
価値を届け続けてくれるものを増やしていく。
それが、
未来の自分を助けると思っているからです。

