はじめに
ブログを始めて少しずつ記事を書きためても、検索流入が思うように増えないと悩んでしまう方は多いと思います。
私も同じように「記事数は増えているのに、なぜ検索に表示されないのだろう?」と悩み続けました。
その原因のひとつが SEOの基本設定不足 でした。
特に AIOSEO(All in One SEOというブログのプラグインの種類です) を導入した後に何を設定すればいいかを知らなかったために、数ヶ月以上検索流入の機会を逃していたのです。
この記事では、私自身の失敗体験をもとに、初心者でも分かるように AIOSEO導入後に必ずやるべきこと・改善チェックリスト を整理して解説します。
最後まで読んでいただければ、「記事を書くだけでなく、検索で読まれるための設定」ができるようになります。
第1章:AIOSEOとは?なぜ必要なのか
ブログを始めると、ChatGPTにもおすすめされるのが「AIOSEO」というプラグインを入れることです。
これって一体なんの役割があるの?導入時につまづきやすいポイントってなに?ということをこれから解説しますね!
AIOSEOの役割
Google検索に最適化されたサイト構造を作る
サイトマップを自動生成して検索エンジンに通知
投稿ごとにSEOタイトルやメタディスクリプションを設定できる
初心者でも直感的にSEO対策が進められる
初心者がつまずくポイント
インストールだけして放置してしまう
メタディスクリプションやSEOタイトルを記事ごとに設定しない
AIOSEOスコアの警告を確認しない
結論として、AIOSEOは「入れただけ」では意味がなく、記事ごとの最適化をしなければ効果が出ないのです。
第2章:AIOSEO導入直後にやるべき初期設定
初心者はまず 「サイトマップ」と「一般設定」 を済ませることで、Googleに正しく記事が伝わるようになります。
ステップ表を作成しましたので、導入後の流れをここから確認できます。
ステップ | 設定内容 | ポイント |
---|---|---|
1 | 一般設定 | サイト名、キャッチコピー、基本情報を入力 |
2 | サイトマップ | Google Search Consoleに登録してクロールを促す |
3 | ソーシャル設定 | OGP・Twitterカードの設定を確認 |
4 | 投稿タイプ設定 | 投稿・固定ページごとにSEO設定を有効化 |
5 | カテゴリ・タグ | 必要に応じてnoindex設定をする |
第3章:AIOSEOスコア改善チェックリストの活用
AIOSEOには各記事ごとに「スコア」が表示されます。
例えば私のサイトでは、記事によって以下のように出ていました。

タイトルスコア:82/100
メタディスクリプションのスコア:23/100
これをみて最初は「はにゃ?」状態だったのですが、実はチェックしなければならない問題がありました。
それがこちらです↓
改善チェックリスト例
メタディスクリプションが設定されているか
SEOタイトルにキーワードを含めているか
見出し(H2/H3)にキーワードが入っているか
画像にalt属性が設定されているか
内部リンク・外部リンクが適切にあるか
→ このチェックリストを毎回確認することで、書いた記事を「検索で読まれる記事」へ改善できるということを私も後で知りました。
第4章:投稿ごとの「SEOタイトル」と「メタディスクリプション」の重要性
私が一番見落としていたのがここです。
タイトルとメタディスクリプションについて調べてことを載せておきます↓
忘れがちな設定について
投稿タイトル(SEOタイトル)
実際のブログタイトルとは別に、検索結果に最適化されたタイトルを設定できます。
→ 検索ユーザーがクリックしたくなるタイトルに調整可能。メタディスクリプション
検索結果でタイトルの下に表示される説明文。
→ 「記事の要約+クリックを促す内容」を書くことで、検索順位だけでなくクリック率(CTR)に大きく影響する。
毎回設定すべきか?
重要記事(ハブ記事や収益記事) → 必ず手動で設定する
補助記事(小ネタ系や内部リンク用) → AIOSEOが自動生成に任せてもOK
書き方のコツ(メタディスクリプション)
キーワードを自然に含める(「在宅ワーク」「副業」「コンテンツ販売」など)
この記事で何が得られるか(例:初心者が最短で収入を得る方法を学べます)
行動を促す一言(例:「詳しくはこちらの記事で解説します」)
→ 120〜160文字 でまとめるのが理想。
AIで自動で生成してもらうのが楽そうです。
ぜひ、ブログ記事を書いたら、以下のSEOに関する強化も一緒に作業して、投稿するようにしていきましょう!
1. SEOタイトル
記事タイトルと同じにしてもいいですが、検索ユーザーにクリックしてもらいやすいように調整するのが効果的です。
例としてはこんな感じです↓
記事タイトル:「在宅ワークで稼ぐ方法」
SEOタイトル:「【初心者OK】在宅ワークで副収入を作る5つのステップ|今日からできる方法」
2. メタディスクリプション
検索結果に表示される記事説明文です。
設定しない場合:記事冒頭の文章が自動で抜粋される → 内容が伝わらないことが多い
設定する場合:「この記事で何がわかるか+キーワード+行動を促す」文章を書く
設定の例としてはこんなイメージです。
「在宅ワークで副収入を得たい方へ。初心者が最短で収入を作るための具体的な手順と注意点をまとめています。読めば今日から行動に移せます。」
これをいちいち設定しなければならないのか?AIで自動設定できないのか?については↓
AIOSEOでメタディスクリプションを自動生成に任せる方法
方法①(記事投稿画面)
投稿編集画面を開く
下にスクロールして 「AIOSEO設定」 を見る
「メタディスクリプション」の欄が空白の場合 → AIOSEOが自動で本文冒頭から抜粋を生成してくれます
👉 補助記事はここを あえて空白のまま保存 でOKです。
方法②(全体設定)
WordPress管理画面 → All in One SEO → 検索の外観
「投稿タイプ」タブを選択
投稿や固定ページのデフォルトテンプレートに「メタディスクリプション:抜粋」や「投稿コンテンツの最初の〇〇文字」といった設定が可能
ここでテンプレートを設定しておけば、記事個別で空欄にした場合、自動で補完されます
ポイント
重要記事(ハブ記事や収益記事) → 必ず手動で入力
補助記事・小ネタ系 → 空欄で自動生成任せ
内部リンク狙いなら「自動生成でもSEO上問題なし」
つまり、「メタディスクリプションを空欄にする」とAIOSEOが自動生成してくれる仕組み自体はあるそうで
↓私の場合はデフォルトからいじってないのですが、これで自動生成される設定らしいです。

ハブ記事や収益記事 → 自分でキーワードを入れてキャッチーに書く方がSEO的に有利
抜粋が「こんにちは、今日は〜」みたいに弱い場合 → 記事ごとに修正
デフォルトの設定は 「補助記事は自動、重要記事は個別に手動」 のベストなやり方らしい 👍
初心者がよくやる失敗とその対策も調べたので、載せておきますね↓
失敗例 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
サイトマップを送信していない | Search Console未設定 | AIOSEOでサイトマップを有効化し、Search Consoleに登録 |
メタディスクリプションが空白 | 「設定しなくてもいい」と思っていた | 重要記事だけでも必ず設定 |
OGPタグが重複 | テーマとプラグイン両方で有効化 | テーマ側を停止し、AIOSEOに一本化 |
alt属性が未設定 | 装飾画像を放置 | 代替テキストを「記事内容に沿う説明」で入力 |
第5章:AIOSEOを使ったSEO改善の進め方
ステップ形式で解説
記事を書いたら必ずAIOSEOスコアを確認
警告や課題があれば修正(alt属性、ディスクリプション、内部リンクなど)
検索コンソールでインデックス登録をリクエスト
数日〜数週間で検索結果に反映される
→ このサイクルを回すことで、記事数が増えるほどサイト全体の評価も高まっていきます。
第6章:まとめ
私が失敗した一番の原因は、「AIOSEOを入れただけで安心していた」 ことでした。
サイトマップを送信していなかった
メタディスクリプションを設定していなかった
スコアの警告を放置していた
これらを改善するだけで、数ヶ月分の遅れを取り戻すことができます。
初心者の方は、今日から記事ごとにAIOSEO設定を見直してください。
数ヶ月後、確実に検索流入が伸びるはずです。
おまけ:AIOSEOスコア改善チェックリスト一覧
① メタ情報の設定
SEOタイトル(タイトルタグ)
→ 記事のタイトルをわかりやすく・検索キーワードを入れて設定。
例:在宅ワークで収入を作る方法|初心者が3ヶ月で始める副業ガイド
メタディスクリプション(説明文)
→ 120〜160文字で記事の要点+検索キーワードを自然に入れる。
例:在宅ワークで収入を作る方法を初心者向けに解説。副業の始め方から注意点、効率的な稼ぎ方まで具体的に紹介します。
フォーカスキーワードの入力
→ 記事ごとに狙うキーワードを1〜2語設定する。
(例:「在宅ワーク 始め方」「コンテンツ販売 副業」など)
② 記事本文の最適化
見出し(H2/H3)にキーワードを含める
→ 「在宅ワークのメリット」「副業の始め方」など。本文にキーワードを自然に散りばめる
→ 1,500〜3,000文字の中に数回出ていればOK。内部リンクを設置する
→ 関連記事へのリンクを「合わせて読みたい!」形式で入れる。外部リンクを設置する
→ 公的なデータや信頼性のある外部サイトへ1〜2本リンク。
③ 画像とメディア
alt属性を入れる
→ 「在宅ワークのイメージ」「副業解説用の図解」など。記事内に1〜2枚の画像を入れる
(Canvaで作ったアイキャッチや図解も有効)
④ 技術的SEO(設定系)
スラッグを英語に修正
例:/zaitaku-work-guide
/content-sales-start
カテゴリを適切に設定
(例:「在宅ワーク」「コンテンツ販売」「マーケティング」など)noindex 設定を確認
→ 誤って公開記事が noindex になっていないかチェック。
⑤ 最後の確認
AIOSEOスコアを再チェック
→ 記事保存後にスコアが 70〜90 に改善されているか確認。Google Search Consoleで「URL検査」→ インデックス登録リクエスト」
→ 修正したら必ず送信する。

最初は私も、上記の画面を見て、AIOSEO の「投稿タイトル」と「メタディスクリプション」とは?はにゃ?となっていました。
AIOSEO の「投稿タイトル」と「メタディスクリプション」入力欄 は、記事ごとに設定していく場所なので、ぜひ覚えておいてください。
それぞれに設定する意味があるので、ブログ初心者さんは私みたいな失敗をしないよう、ぜひこの記事をお役立てくださいね。
本日はブログに関する知識の共有でした!
ブログをはじめとする「マーケィング」「セールス」知識はこちらの記事から読むことができます↓

著者プロフィール:ねここ
在宅ワーカー歴4年。
月収0円から副業スタートし、現在はコンテンツ販売×ステップ配信で仕組み収益を確立。(noteも執筆中!)
未経験から1年でコンテンツ販売を教える側になった元薬剤師
ブログ/Instagram/X/スレッズ/YouTube/メルマガ/noteを使った
資産コンテンツ積み上げ術を日々共有中。
「半径1mの幸福の永続化」を目標にネットビジネスを始め2年で起業。
在宅ワークで生きられるための知識を毎日発信中。
ここまで読んでくれて
感謝だにゃ〜!
記事でお会いしましょう!


「少しずつコンテンツを作って信用を積み上げ、静かに売れていく仕組みを作る」
そんな未来を、これからも一緒につくっていきましょう。
ねここ