コンテンツ販売

コンテンツビジネスの始め方|自分の知識を商品化して教材販売・コンサルにつなげる方法

コンテンツビジネスの始め方と自分の知識を商品化する方法
目次
  1. 第1章|コンテンツビジネスは「教材を売る仕事」ではない
  2. 第2章|自分の知識を「売れるコンテンツ」に変える方法
  3. 第3章|購入者が結果を出せるコンテンツは「情報量」ではなく「動ける設計」で決まる
  4. 第4章|教材販売からサポート・コンサルにつなげる流れ
  5. 第5章|初心者が最初のコンテンツを作って販売するまでの具体的な手順
  6. まとめ|コンテンツビジネスは、自分の知識を誰かの前進に変える仕事
  7. 自分の知識をコンテンツにしてみたい方へ

第1章|コンテンツビジネスは「教材を売る仕事」ではない

コンテンツビジネスと聞くと、

「自分の知識をnoteやPDFにまとめて販売すること」

というイメージを持つ方は多いと思います。

もちろん、それも間違いではありません。

ただ、これからコンテンツ販売を始めたい方には、最初にもう少し違う見方を持っておいてほしいと思っています。

私は、コンテンツビジネスを

「自分がすでにできることを、まだできない人が使える形に変えて渡す仕事」

だと考えています。

ここをどう捉えるかで、その後に作る商品の中身も、販売方法も、お客さんとの関係も大きく変わってきます。

なぜなら、

「知識を売る」

と考えてしまうと、

「何文字書けばいいんだろう」

「どれくらい情報量を入れればいいんだろう」

「もっとすごいノウハウを入れないと売れないのかな」

という方向に意識が向きやすいからです。

でも、お客さんが本当に欲しいのは、

知識そのものではありません。

その知識を使った先にある、

「できなかったことができるようになること」

です。

たとえば、

文章がうまく書けない人がライティング教材を買うとします。

この人が欲しいのは、

ライティングに関する専門用語を100個覚えることではありません。

本当は、

「何を書けばいいかわからなくて止まっていたけれど、自分で文章を書けるようになった」

という変化が欲しいわけです。

SNS集客の教材を買う人も同じです。

その人が欲しいのは、

SNSについて詳しくなることではありません。

「発信しても反応がなかった状態から、問い合わせが来るようになること」

のほうが重要です。

つまり、

コンテンツの価値は、

どれだけたくさん知識を詰め込んだかではなく、買った人がどれだけ前に進めるか

で決まります。

自分にとっての「普通」は、初心者にとって普通ではない

ここで、

「でも、自分には人に売れるほど特別な知識なんてありません」

と思う方もいるかもしれません。

実際、コンテンツ販売を始めたい方から、この相談はかなり多いです。

ですが、ここで一度考えてみてほしいんです。

今の自分には普通にできるけれど、

1年前、3年前、5年前の自分にはできなかったことはありませんか。

たとえば、

会社員として毎日やっている業務。

副業を始めてから身につけたこと。

何度も失敗して、やっとできるようになったこと。

人からよく質問されること。

自分では当たり前だと思っているけれど、他の人から

「それどうやっているんですか」

と聞かれること。

こうしたものは、すべてコンテンツの種になります。

少し具体的に考えてみます。

Excelを仕事で普通に使っている人にとって、

関数を使うことは当たり前かもしれません。

でも、

Excelを触り始めたばかりの人にとっては、

「どのセルに何を入力すればいいのか」

というところからわからないことがあります。

SNS発信を2年間続けている人にとって、

プロフィールを整えることも、

投稿テーマを決めることも、

日常的な作業になっているかもしれません。

しかし、

昨日アカウントを作った人にとっては、

何を書けばいいのかすらわかりません。

この差に価値があります。

自分が強い部分を、

その部分で困っている人に渡す。

難しく言えば商品ですが、

もっとシンプルに考えるなら、

「自分が少し先に経験したことを、後から来た人が迷わないように整理して渡す」

ということです。

私は、コンテンツビジネスの入り口はここだと思っています。

お客さんは「情報」よりも「ショートカット」にお金を払う

では、

なぜ人は、インターネットで調べれば出てくるような情報にお金を払うのでしょうか。

ここが最初は少し不思議に感じるかもしれません。

今は検索すれば、たくさんの情報が出てきます。

YouTubeにも無料の動画があります。

SNSにもノウハウは大量にあります。

AIに聞けば、ある程度のことは教えてもらえます。

それでも、

教材やオンライン講座、コンサルティングにお金を払う人はいます。

なぜか。

理由はシンプルです。

自分で全部調べて、正しい順番に並べて、試行錯誤するのが大変だからです。

情報が足りないというより、

情報が多すぎるんです。

たとえば、

ブログを始めたい初心者がいるとします。

検索すると、

「SEOが大事」

「キーワード選定が大事」

「内部リンクが大事」

「被リンクが大事」

「E-E-A-Tが大事」

「記事構成が大事」

「サイト設計が大事」

いくらでも情報が出てきます。

でも初心者からすると、

結局、

「で、私は今日何をすればいいの?」

となります。

ここで価値が生まれます。

経験者が、

「最初はこれをやってください」

「次にこれです」

「この段階では、まだこれはやらなくて大丈夫です」

と順番を整理してあげる。

さらに、

「実際にはこうやります」

という具体例まで見せてあげる。

すると、

初心者は迷わず行動できるようになります。

だから私は、

コンテンツを売るというのは、

単に情報を販売しているのではなく、

時間と失敗をショートカットできる道筋を販売している

という感覚に近いと思っています。

良いコンテンツは「読んで終わり」にならない

ここは、とても大事なところです。

初心者の方がコンテンツを作ろうとすると、

どうしても

「いいことを書かなければ」

と考えがちです。

もちろん、内容は大切です。

間違ったことを書くわけにはいきません。

ただ、

正しいことがたくさん書いてあるだけでは、

必ずしも良いコンテンツにはなりません。

たとえば、

「発信ではターゲット設定が大切です」

と書いてあったとします。

これは間違っていません。

でも初心者からすると、

「ターゲット設定が大切なのはわかった。でも、どうやって決めるの?」

となります。

そこで、

「まず、あなたが過去に悩んでいたことを一つ書いてください」

「次に、その悩みを抱えていた頃の年齢、仕事、生活状況を書いてください」

「その人が夜にスマホを見ながら何を検索するかを考えてください」

というところまで説明する。

すると、

初めて手が動きます。

この、

理解できる

から

実際にできる

までの距離を埋めることが、

コンテンツを作る側の仕事です。

私は、教材を作るときに、

「読んだ人がちゃんとイメージできるか」

というところをかなり大事にしています。

抽象的な話だけではなく、

なぜ必要なのか。

どうやるのか。

どんな場面で使うのか。

実際にやるなら何から始めるのか。

ここまで見せてあげる。

そうすると、

読者は初めて

「自分でもできそう」

と思えるようになります。

教材販売の先に、本当のコンテンツビジネスがある

最近、私は月に数名ほど新規の方を受け付けながら、

教材を購入してくださった方に、

チャットサポートや文章添削なども行っています。

そんな中で先日、

教材を購入してくださった方から、

「コンサルの成約が決まりそうです」

という連絡をいただきました。

私は、この連絡がすごく嬉しかったんです。

単に、

「教材が売れた」

という話ではないからです。

自分が持っていた知識を整理して、

コンテンツにする。

それを誰かが購入してくれる。

その人が実践する。

わからないところがあれば、サポートする。

修正して、もう一度実践する。

そして、その結果として、

新しい仕事につながる。

これを見たときに、

改めて、

コンテンツビジネスっていいなと思いました。

自分の頭の中にしかなかった知識が、

別の人の行動に変わる。

その行動が、

その人の仕事や売上につながる。

さらに、

その人がお客さんに価値を提供する。

そうすると、

最初は自分一人の中にしかなかった経験が、

少しずつ外に広がっていきます。

私は、

コンテンツビジネスの面白さはここにあると思っています。

教材を一つ売って終わりではありません。

自分の経験を、誰かが使える形に変える。

そして、

その人が一段上に進めるようにする。

これができると、

コンテンツは単なる「情報商品」ではなくなります。

次の章では、

では実際に、

自分の中にある知識や経験を、どうやって「売れるコンテンツ」に変えていけばいいのか

について、初心者の方でも考えやすい形で詳しくお話ししていきます。

第2章|自分の知識を「売れるコンテンツ」に変える方法

前の章では、

コンテンツビジネスとは、単純に「知識を売る仕事」ではなく、

自分がすでにできることを、まだできない人が使える形に変えて渡す仕事

だとお話ししました。

ここまで読んで、

「なるほど。コンテンツ販売ってそういうものなんだ」

と思っていただけたかもしれません。

ただ、実際に自分で始めようとすると、ここで一つ問題が出てきます。

それが、

「じゃあ、私は何をコンテンツにすればいいんだろう?」

という問題です。

コンテンツ販売をやってみたい。

自分の商品も作ってみたい。

でも、

人に教えられるほど詳しいことなんてない。

大きな実績もない。

資格もない。

専門家でもない。

だから自分にはまだ早いんじゃないか。

そう考えてしまう方は少なくありません。

でも、私はここに少し勘違いがあると思っています。

なぜなら、

コンテンツを作るために必要なのは、

「世の中で一番詳しい人になること」ではないからです。

必要なのは、

「あることで困っている人より、その部分について少し先にいること」

です。

この違いを理解すると、

自分の中にも意外とたくさんのコンテンツの種があることに気づけるようになります。

「専門家じゃないから売れない」は本当なのか

たとえば、

あなたが3年間ブログを書いているとします。

月に何百万円も稼いでいるわけではない。

SEO会社に勤めているわけでもない。

ものすごく有名なブロガーでもない。

だから、

「ブログについて教えるなんて無理です」

と思っていたとします。

でも、

これから初めてWordPressを開設しようとしている人からするとどうでしょうか。

サーバーを契約する。

ドメインを取る。

WordPressを設置する。

テーマを入れる。

記事を書く。

画像を入れる。

記事を公開する。

あなたが今では当たり前にやっていることの一つ一つが、

初心者にとっては、

「これ、どうやるんだろう」

の連続だったりします。

あなた自身も最初はそうだったはずです。

検索して。

失敗して。

設定を間違えて。

もう一度調べて。

ようやくできるようになった。

その経験がありますよね。

だとしたら、

その経験を、

これから同じところを通る人が迷わないように整理して渡すことはできます。

ここで大事なのは、

「ブログについて全部教えよう」

としないことです。

全部を教えようとするから、

「自分にはそんな知識はない」

となってしまいます。

そうではなく、

もっと小さく切ります。

たとえば、

「ブログ初心者が最初の記事を公開するまで」

ならどうでしょうか。

あるいは、

「ブログ記事のタイトルが決められない人向けのタイトルの考え方」

ならどうでしょう。

これなら、

自分がすでに経験している可能性があります。

コンテンツにする知識は、

大きくなくていいんです。

むしろ初心者のうちは、

一つの悩みを、一つ解決する。

このくらいから考えたほうが作りやすいです。

自分が「強い部分」を探してみる

私は、

人にはそれぞれ、

強い部分と弱い部分があると考えています。

ここでいう強い・弱いというのは、

その人自身が優れているとか劣っているとか、そういう意味ではありません。

あくまで、

そのテーマについて知っているか、知らないか。

それだけです。

たとえば私は、

ライティングについては長く仕事をしてきたので、

これから文章を勉強する方よりも知っていることがあります。

だから、

ライティングで困っている方に対して、

自分が時間をかけて身につけてきたものを整理して提供できます。

一方で、

私は世の中のすべてについて詳しいわけではありません。

知らないことなんて、いくらでもあります。

知らない分野では、

私がお金を払って教えてもらう側になります。

これって普通のことなんですよね。

美容師さんなら、

髪を切ることについては私より圧倒的に詳しい。

税理士さんなら、

税務について私より詳しい。

料理が得意な人なら、

私が知らない時短の方法をたくさん知っているかもしれません。

営業を5年間している会社員なら、

本人にとっては普通にやっている

「初対面のお客さんと話を続ける方法」

が、

営業職になったばかりの人には欲しい情報かもしれません。

つまり、

誰にでも、何かしら「自分のほうが少し知っている部分」があります。

まずは、それを探します。

コンテンツの種を見つける5つの質問

ここからは実際に手を動かしてみてください。

紙でもいいですし、

スマートフォンのメモでも構いません。

次の5つについて、それぞれ思いつくものを書いてみてください。

1.今の仕事で、人より少し詳しいことは何か

まずは本業から考えてみます。

特別な職業でなくても大丈夫です。

事務職なら、

Excelの使い方。

メール対応。

資料整理。

業務効率化。

社内コミュニケーション。

営業なら、

アポイント。

商談。

ヒアリング。

提案資料。

顧客管理。

接客業なら、

クレーム対応。

リピーターへの接客。

新人教育。

お客さんとの会話。

普段仕事でやっていると、

「こんなの誰でもできる」

と思ってしまいます。

でも、

その仕事をしたことがない人からすると、

できないことだらけなんです。

一度、

「自分にとって普通かどうか」

ではなく、

「未経験の人でも同じようにできるだろうか?」

という基準で考えてみてください。

2.過去にできなかったけれど、今はできることは何か

私は、ここがかなり見つけやすいと思っています。

今できることを直接探すのではなく、

昔の自分との違いを探す方法です。

3年前の自分。

1年前の自分。

半年前の自分。

その頃はできなかったけれど、

今なら普通にできることはありませんか。

副業を始められた。

SNS投稿を書けるようになった。

ブログを作れるようになった。

動画編集ができるようになった。

営業で緊張しなくなった。

家計管理ができるようになった。

資格試験に合格した。

転職活動を経験した。

こうした経験には、

必ず途中のプロセスがあります。

最初からできたわけではありませんよね。

わからないことがあって、

調べたり、

失敗したり、

やり方を変えたりしながら、

少しずつできるようになったはずです。

この、

「できなかった自分が、できる自分になるまで」

には、

そのままコンテンツになる材料が眠っています。

3.過去に時間やお金をかけて解決した悩みは何か

これも重要です。

人は、

困っていないことをわざわざ調べません。

時間をかけて調べたり、

本を買ったり、

教材を買ったり、

誰かに相談したりした経験があるなら、

そこにはそれだけ解決したかった悩みがあったということです。

そして、

あなたと似たことで困っている人は、

今もどこかにいる可能性があります。

たとえば、

「副業を始めたいけれど、何を選べばいいかわからなかった」

という経験があったとします。

半年間いろいろ試して、

最終的に自分にはWebライティングが合っているとわかった。

ここで得た経験は、

これから副業を始める人にとって参考になります。

ただし、

ここでも大きくしすぎないことです。

「副業で成功する方法」

まで広げる必要はありません。

「副業を始めたいけれど、自分に何が向いているかわからない人が、最初の候補を3つまで絞る方法」

くらいまで具体的にすると、

一気にコンテンツとして考えやすくなります。

4.人からよく聞かれることは何か

自分の強みは、

自分よりも周りの人のほうが気づいていることがあります。

「それどうやったの?」

「ちょっと教えて」

「これ詳しいよね」

と言われることはありませんか。

何度も同じようなことを聞かれるのであれば、

そこには需要がある可能性があります。

自分にとっては、

「そんなこと?」

と思うような内容かもしれません。

でも、

それでいいんです。

むしろ、

自分では簡単だと思っているのに、

他の人から何度も質問される。

この状態は、

自分と相手の間に知識や経験の差があるということです。

コンテンツは、その差を埋めるものです。

だから、

過去のLINEやDM、

仕事で質問されたことなどを思い返してみてください。

意外なところに商品候補が見つかります。

5.自分が何度も失敗したことは何か

成功した経験だけを探す必要もありません。

むしろ私は、

失敗した経験もかなり価値があると思っています。

なぜなら、

初心者が本当に知りたいことの一つが、

「何をやったら失敗するのか」

だからです。

たとえば、

SNSを始めたけれど、

半年間まったく反応がなかった。

そこから投稿内容を変えたら、

少しずつ反応されるようになった。

この場合、

最初の半年間の失敗は無駄ではありません。

なぜ反応されなかったのか。

当時は何を勘違いしていたのか。

何を変えたのか。

変えた結果どうなったのか。

これを順番に整理すれば、

これから同じ失敗をしそうな人に、

「私はここで遠回りしたので、あなたは避けてください」

と伝えられます。

これも立派な価値です。

「何を知っているか」ではなく「誰の何を解決できるか」

ここまで棚卸しすると、

いくつか候補が出てくると思います。

そこで次にやってほしいのが、

知識をそのまま商品名にしないことです。

たとえば、

「Instagramについて詳しい」

から、

「Instagram教材を作ろう」

と考えない。

これでは広すぎます。

代わりに、

次の形で考えてみてください。

「どんな人が、どんな状態になれるコンテンツなのか?」

たとえば、

「Instagramについて教える」

ではなく、

「これからInstagramを始める個人事業主が、最初の10投稿を作れるようになる」

とする。

「ライティングについて教える」

ではなく、

「SNS投稿を書こうとして毎回30分以上止まってしまう人が、15分で下書きを作れるようになる」

とする。

「営業について教える」

ではなく、

「初めて営業職になった人が、初回商談で何を聞けばいいかわかるようになる」

とする。

こうすると、

急にコンテンツらしくなります。

なぜなら、

誰のためのものなのか。

今どんなことで困っているのか。

買ったあと何ができるようになるのか。

この3つが見えるからです。

逆に、

「私の10年間の営業ノウハウを全部まとめました」

と言われても、

初心者からすると、

自分に必要なのか判断できません。

知識量が多いことと、

欲しくなることは別なんです。

初心者ほど「全部入り」を作ろうとしない

そして、

初めてコンテンツを作る方には、

特に気をつけてほしいことがあります。

それが、

全部を教えようとしないことです。

真面目な人ほど、

お金をもらうんだから、

あれも入れよう。

これも説明しよう。

これだけでは足りないかもしれない。

と、どんどん内容を追加してしまいます。

気持ちはわかります。

お金をいただく以上、

ちゃんと価値を渡したいですからね。

でも、

ここで一度、

買う側の気持ちを考えてみてください。

初心者は、

そもそも全体像がまだ見えていません。

何が大事なのかもわからない。

どこから始めるべきなのかもわからない。

そんな状態の人に、

いきなり100個のノウハウを渡したらどうなるでしょうか。

おそらく、

「すごい情報量だ」

とは思います。

でも同時に、

「で、何からやればいいんだろう」

となります。

これでは、

情報量は多くても、

行動につながりません。

私は、コンテンツで教えるときに、

一つずつ教えて、

一つずつ実践してもらって、

本人に一つずつ気づいてもらう、

ということを大切にしています。

人が知識を身につけるには、

本人の実践と気づきが必要だからです。

だから、

初心者向けの商品ほど、

情報を増やすことより、

迷わないように減らしてあげること

のほうが大切だったりします。

「今はこれだけやってください」

と言ってあげる。

できたら、

「では次はこれです」

と渡す。

この順番です。

ここで一度、あなたの商品候補を作ってみてください

ここまで読んだら、

まだ完璧な商品を作らなくていいので、

一つだけ仮の商品を考えてみてください。

次の文章の空欄を埋めます。

「私は、○○で困っている人が、○○できるようになるためのコンテンツを作る」

たとえば、

「私は、副業を始めたいけれど何を選べばいいかわからない会社員が、自分に合いそうな副業を3つまで絞れるコンテンツを作る」

でもいいです。

「私は、SNS投稿で毎回何を書けばいいかわからなくなる人が、1週間分の投稿テーマを自分で決められるコンテンツを作る」

でもいい。

「私は、初めて営業職になった人が、商談前に準備することを自分で整理できるコンテンツを作る」

でもいいです。

この時点では、

タイトルも、

値段も、

販売方法も考えなくて大丈夫です。

まず、

誰の、どんな小さな悩みを、自分なら解決してあげられそうか。

ここだけ決めてみてください。

最初から、

人生を変えるような商品を作らなくていいんです。

目の前の人が、

昨日できなかったことを、

今日一つできるようにする。

私は、それだけでも十分に価値があると思っています。

そして、

この小さな変化をちゃんと作れるコンテンツのほうが、

ただ知識を大量に詰め込んだ教材より、

購入した方にとって使いやすいものになっていきます。

では、

「誰の何を解決するか」が決まったら、

次に何を考えるべきなのでしょうか。

ここでようやく、

コンテンツの中身を作り始めます。

ただし、

自分が知っていることを上から順番に書けばいいわけではありません。

購入者が、

読んで、

理解して、

実際に手を動かして、

結果に近づける順番に組み直す必要があります。

第3章では、「情報量は多いのに結果が出ない教材」と「購入者が実際に動ける教材」は何が違うのか。

そして、

購入者が結果を出しやすいコンテンツを、具体的にどう組み立てればいいのか。

ここを詳しくお話ししていきます。

第3章|購入者が結果を出せるコンテンツは「情報量」ではなく「動ける設計」で決まる

前の章では、

自分の知識をコンテンツにするときは、

「自分が何を知っているか」

ではなく、

「誰の、どんな悩みを解決するのか」

から考えることが大切だとお話ししました。

ここまで決まると、

次に多くの方が考えるのが、

「では、コンテンツの中には何を書けばいいんだろう」

ということだと思います。

ここで、初心者の方ほどやってしまいやすいことがあります。

それが、

知っていることを、とにかく全部入れようとすることです。

せっかくお金を払ってもらうんだから、

情報量は多いほうがいい。

たくさんノウハウを入れたほうが満足してもらえる。

できるだけ網羅したほうが価値が高く見える。

そう考えてしまいます。

気持ちはすごくわかります。

私も、

「これも大事だから入れておこう」

「これを説明しないと不親切かな」

と考えてしまうことがあります。

でも、

コンテンツを作るときに本当に考えないといけないのは、

どれだけ多くのことを教えるかではありません。

大事なのは、

買ってくれた人が、読んだあとに実際に動けるかどうかです。

ここを間違えると、

内容は濃い。

情報量も多い。

読めば勉強になる。

それなのに、

購入者はほとんど実践できない。

というコンテンツになってしまいます。

「有益だった」と「できるようになった」は別の話

たとえば、

SNS集客についての教材を買ったとします。

中には、

ターゲット設定。

プロフィール設計。

投稿作成。

競合分析。

導線設計。

セールス。

数字分析。

マネタイズ。

と、

たくさんの情報が入っていた。

読んだときには、

「すごい」

「こんなに入っているんだ」

「勉強になるな」

と思うかもしれません。

でも、

読み終わったあとに、

スマートフォンを持って、

いざ自分のアカウントを触ろうとした瞬間、

「結局、今日は何からやればいいんだろう」

となったらどうでしょうか。

その教材は、

情報としては有益だったかもしれません。

でも、

行動にはつながっていません。

私は、

この違いがかなり大きいと思っています。

コンテンツを作る側は、

どうしても

「何を教えるか」

に意識が向きます。

でも購入者側が困っているのは、

知識がないことだけではありません。

むしろ、

知識をどう使えばいいかわからない。

どの順番でやればいいかわからない。

自分の場合にどう当てはめればいいかわからない。

という部分で止まっています。

だから、

コンテンツでは、

「知る」

だけではなく、

「使える」

ところまで設計する必要があります。

初心者は「全体像がわからない状態」で読んでいる

ここを理解すると、

コンテンツの作り方が変わります。

経験者は、

あるテーマについて、

すでに全体像が見えています。

たとえばライティングなら、

ターゲットを決める。

リサーチをする。

書く内容を決める。

構成を作る。

文章を書く。

修正する。

というように、

大まかな流れが頭の中にあります。

だから、

途中の一つだけ説明されても、

「ああ、これはこの部分の話だな」

と理解できます。

でも初心者は違います。

そもそも、

何が最初で、

何が最後なのかがわかりません。

どの情報が重要なのかも、

どれが後回しでいいのかも判断できません。

この状態の人に、

いきなり細かいテクニックから説明してしまうと、

頭の中で情報がつながらないんです。

だから、

初心者向けのコンテンツほど、

まず最初に、

全体像を見せてあげる必要があります。

たとえば、

「今回はSNS集客について説明します」

だけではなく、

「SNS集客は、大きく分けると次の4つです。

1.誰に届けるかを決める
2.何を発信するかを決める
3.発信して興味を持ってもらう
4.商品やサービスにつなげる

今回は、この中の1番から順番に説明します」

というように、

最初に地図を見せてあげる。

これだけで、

読み手の理解度はかなり変わります。

今、自分がどこにいるのか。

次に何をするのか。

この話は全体のどこに位置しているのか。

それがわかるからです。

最初に「今回、何をできるようにするのか」を決める

コンテンツを書くときは、

最初に一つ決めてほしいことがあります。

それが、

「このコンテンツを読み終わったとき、購入者に何ができるようになってほしいのか」

です。

ここが曖昧なまま書き始めると、

内容がどんどん広がっていきます。

たとえば、

「文章の書き方について教える」

だと広すぎます。

これでは、

文章構成も必要。

タイトルも必要。

セールスも必要。

リサーチも必要。

表現方法も必要。

と、

いくらでも話が増えてしまいます。

そこで、

もっと小さくします。

「SNS投稿を書こうとして手が止まる人が、15分で1投稿の下書きを作れるようになる」

なら、

かなり具体的ですよね。

すると、

必要な内容も見えてきます。

・投稿テーマの決め方
・書き出しの作り方
・本文の組み立て方
・最後のまとめ方

このくらいで足りるかもしれません。

逆に、

その目的に関係のない話は入れなくていい。

この、

目的から逆算して内容を決める

という考え方が大切です。

1つのコンテンツで教えることは、できるだけ絞る

私は、

初心者の方に何かを教えるとき、

一度に多くを求めすぎないことをかなり大事にしています。

なぜなら、

知識が少ない段階では、

新しいことを一度にたくさん渡されても、

処理しきれないからです。

たとえば、

料理をしたことがない人に、

いきなり

「包丁の使い方も覚えて、火加減も覚えて、味付けも覚えて、盛り付けも考えて、栄養バランスも考えてください」

と言ったら、

たぶん嫌になりますよね。

まずは、

「今日は目玉焼きを作りましょう」

でいいんです。

卵を割る。

フライパンを温める。

油を引く。

卵を入れる。

火を止める。

これだけやる。

一度できたら、

次に少し難しいことをやる。

コンテンツも同じです。

一つ教える。

一つ実践してもらう。

一つできるようになる。

その次に進む。

この積み重ねのほうが、

結果として購入者は成長しやすくなります。

だから、

「情報量が少ないと満足してもらえないかな」

と不安になりすぎなくて大丈夫です。

少ない情報でも、

その人が実際に使えて、

一つできるようになれば、

十分価値があります。

「なぜ必要なのか」を飛ばさない

初心者向けコンテンツで、

もう一つよくある失敗があります。

それが、

いきなり方法だけを説明してしまうことです。

たとえば、

「まずターゲットを決めてください」

とだけ言われても、

初心者からすると、

なぜターゲットを決める必要があるのか、

よくわかりません。

「とりあえずそういうものなのかな」

と思って進めることはできます。

でも、

意味を理解していないので、

少し状況が変わると使えなくなります。

だから、

新しいことを教えるときは、

必ず、

なぜこれをやるのか

を説明してあげてください。

たとえば、

「最初にターゲットを決めます。

なぜなら、

誰に伝えるかが決まっていない状態では、

何を書くべきかも決まらないからです。

30代の会社員に向けて書く文章と、

子育て中の主婦に向けて書く文章では、

使う言葉も、具体例も、悩みも変わります。

だから文章を書く前に、

まず誰に向けて書くかを決めます」

というように説明する。

すると、

読み手は、

ただ手順を暗記するのではなく、

意味まで理解できます。

私はコンテンツを作るとき、

「なぜ今これを伝えているのか」

「どういう意図があるのか」

「どういう根拠でこのやり方を勧めているのか」

まで説明することが大切だと考えています。

抽象的な説明のあとには、必ず具体例を置く

そして、

「わかったつもり」を減らすために重要なのが、

具体例です。

たとえば、

「読者に共感される文章を書きましょう」

と言われても、

初心者には少し抽象的ですよね。

そこで、

具体例を入れます。

たとえば、

副業を始めたばかりの会社員向けの記事なら、

「副業を始めたくてパソコンを開いたのに、

何から手をつければいいかわからず、

気づいたらYouTubeを見て1時間経っていた。

そんな経験はありませんか」

というように書く。

すると、

読者は、

「ああ、こういうことか」

と理解できます。

これは、

単にわかりやすくなるだけではありません。

ターゲットが実際に経験している場面に近い具体例を出すことで、

「これは自分のための話だ」

と感じてもらいやすくなります。

コンテンツでは、

抽象的な説明だけで終わらない。

説明したら、

具体例を出す。

そして、

その具体例を見たあとに、

自分でやる方法を説明する。

この流れを意識してみてください。

「具体例」の次は「そのまま真似できる形」まで落とす

さらに一歩進めるなら、

具体例を見せるだけではなく、

購入者がそのまま使える形にします。

たとえば、

「ターゲットを決めましょう」

という話なら、

説明だけで終わらず、

次のようなテンプレートを用意します。


私は、

「________で困っている」

「____歳くらいの」

「____という状況にいる人」

に向けて発信する。

その人は今、

「________」

ということで悩んでいる。

その人が最終的に、

「________」

できるようになる情報を発信する。


こういうものがあると、

読み手は、

「なるほど」

で終わりません。

その場で書き始められます。

コンテンツの価値を上げたいなら、

テンプレート。

チェックリスト。

記入例。

実際の文章例。

作業手順。

こういった、

考えなくても最初の一歩を踏み出せるもの

を入れるとかなり使いやすくなります。

購入者は、

知識が欲しいというより、

その知識を使って前に進みたいからです。

ステップごとに「これをやる価値」を伝える

もう一つ、

意外と忘れられやすいのが、

価値づけです。

作り手からすると、

その方法が重要なのは当たり前です。

でも、

購入者はまだその価値を知りません。

たとえば、

「競合調査をしてください」

と説明したとします。

経験者なら、

競合調査が大切なのはわかります。

でも初心者からすると、

「なんだか面倒そう」

で終わることがあります。

そこで、

「競合調査をすると、

自分でゼロから考えなくても、

すでに反応されているテーマや表現を見つけられます。

つまり、

投稿テーマが思いつかず30分悩む時間を減らせるんです」

というように、

そのステップをやるメリットまで伝えます。

すると、

「それならやってみよう」

になります。

コンテンツでは、

何をするかだけではなく、

それをやると何が楽になるのか、何を避けられるのか

まで説明してあげてください。

ここを入れるだけで、

実践率は変わってきます。

一つの項目は「理由→方法→具体例→実践」の順で作る

ここまでの話を、

実際の文章構成に落としてみます。

初心者向けコンテンツを書くときは、

一つの項目を、

次の順番で作るとかなりわかりやすくなります。

1.まず何をするのかを伝える

「最初にターゲットを一人に絞ります」

2.なぜそれが必要なのか説明する

「誰に伝えるかが決まらないと、

使う言葉や具体例が決められないからです」

3.具体例を見せる

「たとえば、

副業初心者の会社員と、

すでに月5万円稼いでいる人では、

必要としている情報が違います」

4.実際にやる方法を説明する

「まず、

過去の自分を一人思い浮かべてください。

そのときの年齢、仕事、悩みを書き出します」

5.テンプレートや記入例を渡す

実際に書き込める型を用意する。

この流れです。

これを一項目ずつ繰り返していく。

そうすると、

コンテンツ全体が、

ただの説明ではなく、

一緒に作業を進めていく教材になります。

私は、

こういうコンテンツのほうが、

初心者には圧倒的に使いやすいと思っています。

購入者に「小さな成功」をできるだけ早く体験してもらう

そして、

コンテンツ全体を作るときには、

もう一つ意識してほしいことがあります。

それが、

できるだけ早い段階で、小さな成功体験を作ることです。

たとえば、

300ページの教材を全部読み終わらないと何もできない。

これだと、

途中で疲れてしまいます。

そうではなく、

最初の10ページを読んだら、

一つ作業ができる。

その結果、

「あ、できた」

と思える。

この感覚が大切です。

人は、

できたことがあると、

次もやろうと思えます。

逆に、

ずっと勉強だけが続くと、

「まだ何もできていない」

と感じてしまいます。

なので、

第1章を読んだら、

ターゲットが決まる。

第2章を読んだら、

発信テーマが決まる。

第3章を読んだら、

1投稿書ける。

というように、

章ごとに小さな成果を設定しておく。

こうすると、

購入者は、

読み進めるたびに、

自分が前に進んでいる感覚を持てます。

私は、

コンテンツの満足度というのは、

情報量だけではなく、

こういう

「できた」という実感

によってかなり変わると思っています。

教材を作るときは「自分の頭」ではなく「初心者の目線」で見る

コンテンツを作る側は、

そのテーマについて詳しくなっています。

だから、

どうしても説明を飛ばしてしまいます。

「これは当然わかるだろう」

「ここは説明しなくても大丈夫だろう」

と思ってしまうんですね。

でも、

初心者にはわかりません。

ここは、

かなり意識しておいたほうがいいです。

コンテンツを書き終わったら、

一度、

自分が何も知らなかった頃を思い出して読んでみてください。

この言葉は理解できるか。

この手順で本当に動けるか。

何をクリックすればいいかわかるか。

次に何をするのかわかるか。

途中で、

「で、どうすればいいの?」

となるところはないか。

ここを確認します。

もしできるなら、

実際に初心者の方に読んでもらうのが一番です。

そこで、

「ここがわかりませんでした」

と言われた部分は、

あなたにとっては当たり前でも、

相手にとっては当たり前ではない部分です。

そこを直していけば、

コンテンツはどんどん良くなっていきます。

コンテンツは、販売してからも完成していく

私は、

コンテンツは販売した瞬間に完全に完成するものではないと思っています。

販売して、

実際に購入者さんが読む。

やってみる。

質問が来る。

添削する。

その中で、

「ここで止まるんだ」

「この説明だと伝わりにくいんだ」

「この具体例があるとわかるんだ」

ということが見えてきます。

その情報を、

次の更新に反映する。

すると、

次に買った人は、

もっと迷わなくなります。

この繰り返しです。

私自身、

教材購入者さんにチャットサポートや添削をしていると、

教材を作っているだけでは見えなかった部分が、

本当によく見えます。

「ここは説明したから大丈夫」

と思っていたところで止まっていたり、

逆に難しいと思っていたところは普通にできていたりします。

こういう購入者さんの反応は、

コンテンツを良くするためのすごく貴重な材料です。

だから、

販売後の質問を、

「面倒な対応」

と考えるのではなく、

自分の商品を改善するためのリサーチ

として見ると、

かなり考え方が変わると思います。

「読ませる教材」ではなく「変化を作る教材」を目指す

ここまで長くお話ししましたが、

この章で一番伝えたいことは、

とてもシンプルです。

コンテンツを作るときは、

「何を書けばすごく見えるか」ではなく、「どうすれば購入者が実際に動けるか」

を考えてください。

そのために、

まず全体像を見せる。

一度に多くを教えすぎない。

なぜ必要なのかを説明する。

具体例を見せる。

実際の手順を伝える。

テンプレートまで渡す。

小さな成功体験を作る。

こうして、

一つずつ、

初心者が階段を上がれるように設計します。

知識を並べるだけなら、

検索でもできます。

今はAIに聞くこともできます。

でも、

「この順番なら、あなたでも進めます」

と整理して、

実践できるところまで導く。

ここには、

経験してきた人だからこそ作れる価値があります。

そして、

購入者が実際に行動すると、

今度は教材だけでは解決できない、

その人個別の悩みが出てきます。

「私の場合はどうしたらいいですか」

「ここまでできたのですが、この先がわかりません」

「一度見てもらえませんか」

という状態です。

実は、

ここからコンテンツビジネスの次の段階が始まります。

第4章では、教材を一度販売して終わるのではなく、チャットサポートや添削、そして個別コンサルへ、どう自然につなげていけばいいのか。

私が実際に購入者さんをサポートしている中で感じていることも含めながら、

「教材販売のその先」について詳しくお話ししていきます。

第4章|教材販売からサポート・コンサルにつなげる流れ

前の章では、

購入者が結果を出しやすいコンテンツは、

情報量を増やすことではなく、

読んだ人が実際に動けるように設計すること

が大切だとお話ししました。

ここまでできると、

コンテンツを買ってくれた人の中から、

実際に行動する人が出てきます。

すると次に起こるのが、

「教材を読んでやってみたけれど、自分の場合はどうすればいいんだろう」

という悩みです。

これは悪いことではありません。

むしろ、

ちゃんと実践したからこそ出てくる悩みです。

たとえば、

文章の書き方を学んだ。

実際に書いてみた。

でも、

「これで合っているのかわからない」

となる。

営業について学んだ。

実際に提案してみた。

でも、

「このお客さんには、どう提案すればいいんだろう」

となる。

SNSについて学んだ。

投稿も作った。

でも、

「自分のアカウントの場合、どこを直せばいいのかわからない」

となる。

ここから先は、

教材だけでは解決しにくい部分が出てきます。

そして私は、

ここに

サポートやコンサルという次の商品が生まれる理由

があると思っています。

教材とコンサルは、役割が違う

最初に、

教材とコンサルの違いを整理しておきます。

教材は、

ある程度共通する悩みに対して、

共通する解決方法をまとめたものです。

たとえば、

「SNS投稿の作り方」

という教材なら、

基本的な考え方や、

投稿を作る手順、

具体例、

テンプレートなどを、

複数の人が使える形にして渡します。

一方で、

コンサルや個別サポートでは、

その人の状況に合わせて考えます。

同じSNS発信でも、

扱っている商品が違えば、

発信内容は変わります。

ターゲットが違えば、

使う言葉も変わります。

今までの経験も違います。

売りたい価格帯も違います。

つまり、

教材は、

多くの人に共通する「地図」を渡すもの。

個別サポートやコンサルは、

その地図を見ながら、「あなたの場合はこの道を通りましょう」と一緒に考えるもの。

私はこのくらいの違いだと思っています。

だから、

教材とコンサルは競合するものではありません。

むしろ、

かなり相性がいいです。

いきなりコンサルを売る必要はない

コンテンツビジネスを始めたばかりの方の中には、

「最終的には高単価のコンサルを売ったほうがいい」

という話を聞いたことがある方もいると思います。

確かに、

個別サービスは単価を上げやすいです。

ただ私は、

だからといって、

いきなり高額なコンサルを販売しなくてもいいと思っています。

買う側の立場で考えてみてください。

初めて知った人から、

「私のコンサルは30万円です」

と言われたとします。

その人の考え方もまだよく知らない。

本当に自分に合うのかもわからない。

どんなサポートをしてくれるのかもわからない。

自分が結果を出せるかもわからない。

この状態では、

かなり不安ですよね。

30万円が高いからというだけではありません。

買ったあとがイメージできないから怖い

んです。

一方で、

最初にその人の教材を購入したことがある。

教材を読んで、

「この人の説明はわかりやすいな」

と思った。

実践したら、

少し結果が出た。

わからないところを質問したら、

丁寧に返してくれた。

こういう経験があったらどうでしょうか。

そのあとに、

「もっと個別に見てもらいたい」

と思う人が出てくるのは、

かなり自然ですよね。

私は、

この流れのほうが、

買う側にも無理がないと思っています。

「売る」のではなく、必要になったところで次を用意する

ここは、

私がかなり大切にしている部分です。

教材を買ってくれた人全員に、

次の商品を売らなければいけないわけではありません。

教材だけで十分な人もいます。

自分で実践できる人もいます。

その人にまで、

「次はコンサルを買ってください」

と押す必要はありません。

一方で、

教材を実践したことで、

新しい課題が出てくる人もいます。

そこで、

「もしここから個別に見てほしい場合は、こういうサポートもあります」

と次の選択肢を用意しておく。

このくらいが自然です。

コンテンツビジネスを考えるとき、

どうしても

「どうやって高額商品につなげるか」

という販売者側の視点になりやすいです。

でも私は、

先に考えるべきなのは、

お客さんが次に何で困るのか

だと思っています。

たとえば、

ライティング教材を買った人なら、

最初は

「文章の書き方がわからない」

という悩みだったかもしれません。

教材を読んで、

文章の書き方は理解できた。

すると次は、

「実際に自分が書いた文章が正しいかわからない」

という悩みに変わります。

そこで、

添削サポートが役に立ちます。

添削を受けながら文章を書けるようになると、

次は、

「文章は書けるようになったけれど、商品が売れない」

という悩みが出てくるかもしれません。

そこで、

販売導線や商品設計まで一緒に見る個別コンサルが役に立つ。

このように、

お客さんの成長に合わせて、

悩みも変わっていきます。

その変化に合わせて商品を用意していく。

私は、

この考え方のほうがきれいだと思っています。

教材販売は「ゴール」ではなく「最初の接点」になる

ここまで考えると、

教材販売に対する見方も変わってきます。

教材を1本売る。

その売上だけを見る。

もちろん、

それも大切です。

でも、

コンテンツビジネスを少し長い目で見ると、

教材は、

お客さんとの最初の接点

にもなります。

最初に、

比較的入りやすい商品を買ってもらう。

そこで、

あなたの考え方を知ってもらう。

実際に使ってもらう。

少し成果を出してもらう。

質問をしてもらう。

あなた自身も、

その人がどこで困っているかを知る。

このやりとりが積み重なることで、

関係ができていきます。

そして、

必要な人にだけ、

次の商品を提案する。

この流れです。

私は、

こういう形でビジネスを作っていくと、

無理なセールスをしなくてもよくなると思っています。

なぜなら、

次の商品が必要かどうかを、

お客さん自身も判断できるからです。

私自身、最近この流れを強く感じています

最近私は、

月に数名ほど新規の方を受け付けながら、

教材を購入してくださった方に、

チャットサポートや添削サポートをしています。

その中で先日、

ある購入者さんから、

「コンサルの成約が決まりそうです」

という連絡をいただきました。

この連絡を見たとき、

私は単純に、

「売上につながってよかった」

というだけではなく、

コンテンツビジネスの流れそのものが、

ちゃんと機能しているんだなと感じました。

最初は、

私が持っている知識をコンテンツにしただけです。

それを購入してもらう。

読んでもらう。

実践してもらう。

わからないところが出てきたら、

質問してもらう。

文章を書いたら、

添削する。

そこから、

少しずつできることが増えていく。

そして、

その知識を使って、

今度は本人が自分のお客さんに提案する。

その結果として、

コンサル成約につながりそうになっている。

つまり、

私の頭の中にあった知識が、

コンテンツを通じて、

別の人の行動になって、

その人の仕事につながっているわけです。

私は、

これがすごく面白いと思っています。

サポートをすると「教材の弱点」が見えてくる

そして、

教材購入者さんをサポートすることには、

もう一つ大きなメリットがあります。

それが、

自分の教材の改善点がわかること

です。

教材を作っている本人は、

当然そのテーマについて詳しいです。

だから、

「ここまで説明すればわかるだろう」

と思っている部分があります。

でも、

実際に初心者の方が読むと、

思いもよらないところで止まることがあります。

私自身、

サポートをしていると、

「そこがわかりにくかったんだ」

と思うことがあります。

逆に、

「ここは難しいかな」

と思って丁寧に説明したところは、

意外とすんなり理解していたりします。

これは、

実際に購入者さんと話さないと、

なかなかわかりません。

質問される。

添削する。

修正点を伝える。

またやってもらう。

このやりとりをすると、

初心者がどこでつまずくのかが見えてきます。

すると、

次に教材を更新するときに、

そこを改善できます。

「ここは具体例を増やそう」

「ここはテンプレートにしよう」

「この説明は専門用語を減らそう」

「この手順はもっと細かくしよう」

と、

商品がどんどん使いやすくなります。

以前お話ししたように、

初心者は全体像が見えていないことが多く、

一度にたくさん教えるより、

一つずつ教えて、

一つずつ実践してもらうほうが理解しやすくなります。

サポートをすると、

その「どこまで一度に教えるか」の感覚も、

かなりつかみやすくなります。

チャットサポートにはチャットサポートの役割がある

では、

具体的にどんなサポートを用意すればいいのでしょうか。

初心者の方なら、

まずは小さなサポートから考えてもいいと思います。

たとえば、

チャットサポートです。

チャットサポートの良いところは、

購入者が、

わからなくなった瞬間に質問できることです。

教材を読んでいて、

「これは私の場合どうすればいいんだろう」

と思った。

そこで質問する。

すると、

その場で軌道修正できます。

一人で考え続けて、

3日間止まるより、

早く前に進めます。

また、

販売者側からしても、

どんな質問が多いのかがわかります。

同じ質問が3回、4回来るのであれば、

そこは教材側の説明を増やしたほうがいいかもしれません。

つまり、

チャットサポートは、

購入者のためでもあり、

商品改善のためでもあります。

添削サポートは「知っている」を「できる」に変えやすい

そして、

文章やデザイン、

提案資料など、

実際に何かを作るタイプの教材なら、

添削サポートはかなり相性がいいです。

なぜなら、

教材を読んで、

本人なりに理解したとしても、

実際にやってみると、

少しずれていることがあるからです。

これは普通です。

たとえば、

「具体例を入れましょう」

と教材で学んだとします。

本人も、

具体例を入れたつもりになっています。

でも実際に見ると、

まだ抽象的だった。

こういうことはよくあります。

そこで、

「この部分は、もう少し実際の場面まで落としましょう」

と添削する。

そして、

修正してもらう。

すると、

「具体例って、ここまで具体的にするんだ」

と本人の中で理解が深まります。

この、

自分でやる→修正される→もう一度やる

という流れが、

すごく大切です。

知識だけを渡しても、

本人の実体験がなければ、

なかなか腹落ちしません。

購入者自身が実践して、

そこで気づくことによって、

少しずつ自分のスキルになっていきます。

コンサルは「全部教える場所」ではない

そして、

チャットサポートや添削よりも、

さらに個別性が高くなると、

コンサルという形になります。

コンサルというと、

「自分が答えを全部教えなければいけない」

と思う方もいます。

でも私は、

必ずしもそうではないと思っています。

コンサルの価値は、

その人に合わせて、

優先順位を整理したり、

問題点を見つけたり、

次にやることを決めたりすることにもあります。

たとえば、

相談者が、

「SNSも頑張って、ブログもやって、YouTubeも始めたほうがいいでしょうか」

と聞いてきたとします。

知識だけなら、

全部やる方法を説明できます。

でも、

今のその人の時間や経験を見たら、

「まずSNSだけでいいです」

という答えになるかもしれません。

これも立派な価値です。

初心者は、

何をすればいいかだけでなく、

何を今はやらなくていいか

もわからないからです。

情報が増えすぎた今の時代では、

むしろ、

やることを増やすより、

減らしてあげることの価値が大きい場合もあります。

商品は「階段」のように考えると作りやすい

ここまでの流れを整理すると、

私は商品を階段のように考えるとわかりやすいと思っています。

最初の階段が、

教材です。

ここで、

基本的な知識や手順を学ぶ。

次の階段が、

チャットサポートや添削です。

ここで、

実践しながら修正する。

さらに必要な人には、

個別コンサルがある。

ここで、

その人固有の状況に合わせて一緒に考える。

つまり、

たとえば、

教材

チャットサポート

添削

個別コンサル

というように、

少しずつ個別性が高くなっていきます。

もちろん、

必ずこの順番で商品を作らなければいけないわけではありません。

でも、

初心者の方が商品設計を考えるときには、

かなりわかりやすいと思います。

最初から、

「30万円の商品をどう作ろう」

と考えるのではなく、

まず、

「この人が最初に困っていることを解決する教材は何だろう」

と考える。

その教材を実践したら、

次にどこで困るだろう。

そこにサポートを置く。

さらに、

個別で見たほうが結果が出やすい部分があれば、

そこでコンサルを用意する。

このように、

お客さんの成長順に商品を作っていく

という考え方です。

無理なセールスをしなくても、次の商品は生まれる

こういう商品設計ができると、

次の商品を無理やり売る必要がなくなってきます。

教材を買って、

十分満足した人は、

そこで終わってもいい。

一方で、

実践する中で、

「もっと見てもらいたい」

となった人には、

次の商品がある。

これは、

販売者にとっても、

購入者にとっても、

かなり自然です。

そもそも、

セールスは、

一発の文章だけでどうにかするものではありません。

商品を知ってもらう。

必要性を理解してもらう。

実際に価値を感じてもらう。

そのうえで、

次の選択肢を提示する。

こういう一連の流れで考えることが大切です。

だから、

私はコンテンツ販売を、

単発の商品販売だけで考えなくてもいいと思っています。

一つの商品から、

お客さんとの関係が始まる。

そこから、

その人の成長に合わせて、

次の価値を用意する。

この流れができると、

売上を作るためだけに、

毎回新しいお客さんを探し続ける必要も少しずつ減っていきます。

「この人からもっと学びたい」が一番自然な導線

教材からコンサルにつなげたいと考えたとき、

一番強い導線は何か。

私は、

派手なセールストークではないと思っています。

一番自然なのは、

購入者本人が、

「この人から、もう少し詳しく学びたい」

と思うことです。

そのために必要なのは、

教材でちゃんと価値を渡すこと。

質問に丁寧に答えること。

添削で、

本人が気づいていない部分を教えること。

そして、

少しでも前に進んでもらうこと。

ここができれば、

次の商品を案内したときにも、

「この人ならお願いしてみたい」

と思ってもらいやすくなります。

逆に、

最初の商品で満足してもらえていないのに、

次の商品だけ高額にして売ろうとしても、

長くは続きません。

だから私は、

商品単価を上げることより先に、

最初の商品で、ちゃんと小さな結果を出してもらうこと

のほうが大切だと思っています。

自分の知識が、別の人の仕事につながっていく

今回、

購入者さんから、

「コンサルの成約が決まりそうです」

と連絡をいただいたことで、

私は改めて、

コンテンツビジネスの良さを感じました。

自分の経験を、

自分だけの中に置いておけば、

基本的には自分しか使えません。

でも、

それをコンテンツにする。

誰かに渡す。

その人が実践する。

少しずつできるようになる。

その知識を使って、

今度はその人が、

別のお客さんに価値を提供する。

こうなると、

自分の知識が、

自分のところだけで止まらなくなります。

誰かの仕事になって、

その先のお客さんにもつながっていく。

私は、

コンテンツビジネスの面白さは、

こういうところにもあると思っています。

ただ情報を売って終わる仕事ではありません。

自分が経験してきたことを、別の人が使える形にして渡し、その人が一段上に進めるようにする。

そして、

一段上に進んだところで、

次に必要なものがあれば、

また用意してあげる。

この積み重ねです。

ここまで読むと、

「考え方はわかった。でも実際に自分が始めるなら、何からやればいいの?」

と思う方もいると思います。

ここが、

最後の大きな壁です。

自分の知識も少し見えてきた。

コンテンツの作り方もわかった。

商品を階段のように考えることもわかった。

でも、

最初の一歩が決められない。

そこで次の章では、

コンテンツビジネス初心者が、最初の商品を作って販売するまでに何をすればいいのか。

難しく考えすぎず、

実際に手を動かせる順番にして、

最初のコンテンツを形にするところまで詳しくお話ししていきます。

第5章|初心者が最初のコンテンツを作って販売するまでの具体的な手順

ここまで、

コンテンツビジネスとは何か。

自分の知識をどう見つけるのか。

購入者が結果を出しやすいコンテンツはどう作るのか。

そして、

教材販売からサポートやコンサルへどうつながっていくのか。

というところまでお話ししてきました。

ここまで読むと、

「考え方はだいぶわかった」

という方もいると思います。

でも、

実際に自分で始めようとすると、

また別の悩みが出てきます。

それが、

「で、結局まず何からやればいいんだろう」

という悩みです。

コンテンツビジネスについて調べれば調べるほど、

商品設計。

ターゲット。

コンセプト。

販売導線。

セールス。

SNS集客。

LP。

価格設定。

特典。

サポート。

いろんな言葉が出てきます。

すると、

全部ちゃんと整えてから始めないといけないような気がしてきます。

でも、

初心者の方が最初から全部やろうとすると、

かなり高い確率で止まります。

やることが多すぎるからです。

だから最初は、

もっと小さく始めて大丈夫です。

私は、

初めてコンテンツを作る方には、

「一人の悩みを、一つ解決する小さな商品を作る」

ところから始めてほしいと思っています。

この章では、

実際に最初のコンテンツを作って販売するまでを、

できるだけ迷わないように順番に分けて説明します。

ステップ1|まず「誰の、どんな悩みを解決するか」を一つ決める

最初に決めるのは、

タイトルでもありません。

価格でもありません。

販売ページでもありません。

まず決めるのは、

誰の、どんな悩みを解決するのか

です。

ここが決まっていないと、

コンテンツの中身も決まりません。

たとえば、

「ライティングについて教える」

ではまだ広すぎます。

そこで、

もう少し具体的にします。

たとえば、

「SNS投稿を書こうとしても、毎回何を書けばいいかわからず手が止まる人」

ここまで絞ります。

次に、

その人がどうなれたらいいかを決めます。

「15分くらいで1投稿の下書きを作れるようになる」

こうすると、

コンテンツの目的がかなり明確になります。

つまり、

最初に作る商品は、

SNS投稿で手が止まる人が、15分で下書きを作れるようになる教材

ということです。

これなら、

何を入れるべきか考えやすいですよね。

逆に、

「SNS完全攻略」

みたいな大きなテーマにすると、

何から書けばいいかもわからなくなります。

だから、

最初は小さくて大丈夫です。

むしろ、

小さいほうが作りやすいし、

購入者も使いやすいです。

ステップ2|悩んでいる人の「今の状態」を具体的に書く

次に、

その人が今どんな状態なのかを、

できるだけ具体的に書きます。

たとえば、

「SNS投稿が苦手な人」

だけでは少し曖昧です。

もっと場面まで落としてみます。

たとえば、

仕事が終わって、

夜にスマートフォンを開く。

「今日は何か投稿しないと」

と思う。

でも、

何を書けばいいかわからない。

他の人の投稿を見る。

参考にしようと思ったのに、

気づいたら30分経っている。

結局何も書けず、

「また明日でいいか」

となる。

こういう状態です。

ここまで具体的にすると、

作る側も、

「あ、この人に何を教えればいいか」

が見えやすくなります。

そして、

販売するときにも、

読者に

「これ、自分のことだ」

と思ってもらいやすくなります。

コンテンツを作るときは、

単に属性だけではなく、

その人が実際にどんな場面で困っているのかまで想像することが大切です。

ステップ3|その人がゴールに行くまでの道順を書く

次にやるのが、

ゴールまでの道順を作ることです。

ここで、

いきなり本文を書き始めないでください。

まず、

項目だけ作ります。

たとえば、

SNS投稿の下書きを作れるようになる教材なら、

1.投稿テーマを決める
2.書き出しを決める
3.本文を作る
4.最後の一文を書く
5.全体を整える

このくらいでいいです。

重要なのは、

初心者がこの順番でやれば、迷わずゴールに近づけるか

ということです。

自分が知っている順番ではなく、

相手が理解しやすい順番に並べます。

ここはかなり大切です。

経験者は、

頭の中でいろいろなことが同時に見えています。

でも初心者は違います。

一つずつしか処理できません。

だから、

「まずこれ」

「次にこれ」

という形にします。

全体像を先に見せたうえで、

一つずつ解説する。

この流れにすると、

初心者でも理解しやすくなります。

ステップ4|各項目を「理由→方法→具体例→実践」で書く

道順ができたら、

ようやく本文を書きます。

ここでおすすめなのが、

前の章でもお話しした、

理由→方法→具体例→実践

の順番です。

たとえば、

「投稿テーマを決める」

という項目なら、

最初に、

なぜテーマを先に決めるのかを説明します。

「テーマが決まっていない状態で文章を書こうとすると、

途中で話がずれたり、

何を書けばいいかわからなくなりやすいからです」

というように説明します。

次に、

どうやってテーマを決めるかを教えます。

たとえば、

「今日、読者に一つだけ伝えたいことを書く」

とします。

そのあと、

具体例を出します。

「副業初心者向けなら、

『副業を始める前に準備すること』

『最初に選ばないほうがいい副業』

『平日に副業時間を作る方法』

などです」

と見せます。

最後に、

実際にやってもらいます。

「では今、

あなたが読者に伝えたいことを3つ書いてください」

というようにします。

この流れにすると、

読むだけで終わらず、

その場で行動できます。

ステップ5|できるだけテンプレートを入れる

初心者向けのコンテンツでは、

私はテンプレートをかなりおすすめします。

なぜなら、

初心者は、

ゼロから考えることに一番時間がかかるからです。

たとえば、

投稿の型なら、


最初に、

「こんなことで困っていませんか」

と悩みを出す。

次に、

「実は原因は○○です」

と伝える。

そのあと、

「私はこうしました」

と具体例を出す。

最後に、

「まず今日は○○してみてください」

と行動を伝える。


という型を渡す。

これだけでも、

かなり書きやすくなります。

テンプレートは、

思考を奪うためのものではありません。

最初の一歩を軽くするためのものです。

慣れてきたら、

本人なりに崩せばいい。

でも最初は、

型があるだけで手が動きます。

そして、

コンテンツは、

読んで理解するだけではなく、

実際に使える状態まで持っていくことが大切です。

ステップ6|最初の商品は「完璧」を目指さない

ここで、

初心者の方がかなり止まりやすいポイントがあります。

それが、

完璧にしようとすることです。

もっと情報を足したほうがいいかな。

もっと具体例が必要かな。

デザインもちゃんとしたほうがいいかな。

特典も入れたほうがいいかな。

動画もつけたほうがいいかな。

こう考え始めると、

永遠に公開できなくなります。

もちろん、

雑に作ればいいわけではありません。

でも、

最初から完成形を作る必要はありません。

むしろ、

最初は、

最低限、購入者が一つ前に進める内容

があればいいです。

なぜなら、

実際に販売してみないと、

本当にどこでつまずくかはわからないからです。

自分では完璧だと思っていても、

購入者からするとわかりにくいことがあります。

逆に、

もっと説明が必要だと思っていたところは、

意外と簡単に理解してくれることもあります。

だから、

最初は出す。

反応を見る。

質問をもらう。

改善する。

この繰り返しでいいと思います。

ステップ7|最初の販売では「誰に届けるか」を意識する

コンテンツができたら、

次に販売します。

ここでも、

いきなり難しく考えなくて大丈夫です。

最初は、

すでに自分のことを知っている人に届ける方法でもいいです。

たとえば、

SNSで発信しているなら、

普段の投稿の中で、

その悩みについて話す。

そのあと、

「もう少し具体的に知りたい方のために、まとめました」

と商品を案内する。

これでも十分です。

大切なのは、

いきなり

「教材を作りました。買ってください」

とだけ言わないことです。

先に、

読者が困っていることを言葉にします。

たとえば、

「SNS投稿を書こうと思っても、

毎回テーマが決まらず、

スマートフォンを見たまま30分経ってしまう。

そんな人は多いと思います」

と伝える。

次に、

「実は、文章力より先に、

投稿テーマを決める手順を持っていないことが原因だったりします」

と説明する。

そして、

「そこで、

私が普段使っている投稿の作り方を、

初心者向けに順番にまとめました」

と商品につなげる。

こうすると、

商品だけを突然出すよりも、

必要性を理解してもらいやすくなります。

ステップ8|値段は「情報量」だけで決めない

価格についても、

初心者の方は悩むと思います。

何文字あるからいくら。

何ページあるからいくら。

と考えたくなります。

でも、

価格は、

情報量だけでは決まりません。

購入者が、

そのコンテンツを使うことで、

どんな時間を短縮できるか。

どんな失敗を避けられるか。

どんな結果に近づけるか。

こういう部分も価値になります。

たとえば、

自分で1週間調べないとわからないことが、

1時間で理解できる。

何度も失敗しないと気づけないことを、

最初から避けられる。

これも価値です。

とはいえ、

最初から高額にしなければいけないわけでもありません。

最初の商品は、

自分も販売に慣れていない。

購入者の反応もまだわからない。

だから、

手に取りやすい価格から始めて、

サポートをつける。

そして、

実際の反応を見ながら調整していく。

私は、

こういう始め方でもいいと思っています。

ステップ9|購入者の質問を必ず集める

販売後に、

必ずやってほしいことがあります。

それが、

購入者から来た質問を残しておくことです。

たとえば、

「この場合はどうすればいいですか」

「ここがわかりませんでした」

「この具体例も見たいです」

こういう質問は、

全部メモしておきます。

なぜなら、

それが次の改善材料になるからです。

同じ質問が何度も来るなら、

そこは教材に説明を追加したほうがいいです。

同じところで止まる人が多いなら、

そこにテンプレートをつける。

具体例を追加する。

動画をつける。

こうして、

購入者の反応を見ながら、

教材を育てていきます。

これは、

サポートをしているからこそわかることです。

ステップ10|次の商品は「購入者が次に困ること」から作る

そして、

一つ商品を販売したら、

すぐに別の商品をゼロから考えなくて大丈夫です。

購入者を見ていれば、

次に何が必要か見えてきます。

たとえば、

SNS投稿の作り方を教えた。

すると、

投稿できるようになった人から、

「プロフィールも見てもらいたい」

という相談が来た。

なら、

プロフィール改善の商品が作れるかもしれません。

文章を書けるようになった人から、

「商品販売につなげられません」

という相談が来た。

なら、

販売導線の商品が必要かもしれません。

このように、

最初の商品を実践した人が、次に何で困るのか

を見ます。

そこに、

次の商品があります。

これを繰り返していくと、

教材。

添削。

チャットサポート。

個別コンサル。

というように、

自然に商品が広がっていきます。

最初から全部作る必要はありません。

目の前のお客さんを見ながら、

一段ずつ作ればいいです。

最初のコンテンツは「小さな変化」を作れれば十分

ここまで、

最初の商品を作って販売するまでの流れをお話ししました。

もう一度、

簡単に整理します。

最初に、

誰の悩みを解決するかを決める。

その人が今どんな状態かを書く。

ゴールを決める。

そこまでの道順を作る。

理由。

方法。

具体例。

実践。

という順番で説明する。

テンプレートを入れる。

まず販売する。

質問を集める。

改善する。

そして、

次の悩みから次の商品を作る。

この流れです。

たぶん、

コンテンツビジネスについて調べていると、

もっと複雑に見えると思います。

でも、

最初は、

これくらいでいいんです。

最初から、

大きな仕組みを作らなくていい。

大きな売上を作らなくていい。

完璧な教材を作らなくてもいい。

まず、

一人の人が、

昨日できなかったことを、

今日一つできるようになる。

そこを目指してみてください。

私は、

それができれば、

十分コンテンツとして価値があると思っています。

そして、

その人が前に進むことで、

次の悩みが出てくる。

そこに、

また新しい商品やサポートを作る。

こうして、

ビジネスは少しずつ形になっていきます。

次は、

ここまでの内容を一度整理しながら、

「結局、コンテンツビジネスの何がいいのか」

というところを、

今回の実体験も踏まえてまとめます。

そのうえで、

これから自分の知識をコンテンツにしてみたい方が、

最初の一歩を踏み出せるように、

最後のまとめに入っていきます。

まとめ|コンテンツビジネスは、自分の知識を誰かの前進に変える仕事

ここまで、

コンテンツビジネスとは何か。

自分の知識をどうやって見つけるのか。

その知識を、

どうすれば購入者が実際に使えるコンテンツにできるのか。

そして、

教材を販売したあと、

チャットサポートや添削、

さらに個別コンサルへ、

どう自然につなげていけばいいのか。

というところまでお話ししてきました。

かなり長くなりましたが、

このブログで一番伝えたかったことは、

実はそこまで複雑ではありません。

私は、

コンテンツビジネスというのは、

自分が経験してきたことを、まだその経験をしていない人が使える形に変えて渡す仕事

だと思っています。

ここを理解してもらえたら、

今回の記事の大部分は伝わったかなと思います。

「すごい知識」を持っている必要はない

コンテンツ販売を始めようとすると、

どうしても、

「もっと実績を作ってから」

「もっと勉強してから」

「人に教えられるレベルになってから」

と考えてしまいます。

もちろん、

知らないことを知っているふりをして販売するのは違います。

自分が経験していないことを、

さも経験したかのように教える必要もありません。

でも一方で、

世の中で一番詳しい人になるまで、

何も販売できないわけでもありません。

たとえば、

あなたが半年かけてできるようになったことがある。

そのことで、

今まさに悩んでいる人がいる。

その人に対して、

「私はここで失敗しました」

「この順番でやったら進みました」

「最初はここだけやれば大丈夫です」

と整理して渡す。

これだけでも、

十分価値があります。

なぜなら、

その人は、

あなたが半年かけて経験したことを、

全部ゼロから経験しなくてもよくなるからです。

自分が通った道を、

後から来る人が少し歩きやすいように整える。

私は、

最初のコンテンツはそれくらいの感覚でいいと思っています。

コンテンツの価値は「情報量」だけでは決まらない

今回の記事の中で、

何度もお話ししてきたことがあります。

それが、

たくさん教えることと、購入者が結果を出せることは別

ということです。

これは、

コンテンツを作るときにかなり大切です。

100個のノウハウを入れた教材。

500ページある教材。

何十時間もある動画講座。

もちろん、

必要であれば、

そういう商品があってもいいと思います。

ただ、

情報量が多いだけで、

購入者が満足するわけではありません。

初心者の方は、

そもそも、

どの情報が大事なのか判断できないことがあります。

全体像が見えていないからです。

そんな状態で、

大量の情報を渡されると、

「すごい教材だな」

とは思っても、

結局、

何からやればいいかわからない。

ということが起きます。

だから私は、

初心者向けのコンテンツほど、

一つずつ教えることを大切にしています。

まず、

全体像を見せる。

次に、

今やることを一つ伝える。

なぜそれが必要なのか説明する。

具体例を見せる。

実際にやる手順を伝える。

できれば、

テンプレートまで渡す。

そして、

本人に一度やってもらう。

その中で、

本人自身に気づいてもらう。

この積み重ねです。

購入者が成長するためには、

知識だけではなく、

本人の実践と気づき、

そして時間も必要になります。

だから、

一気に全部を詰め込もうとしなくても大丈夫です。

「なるほど」で終わらせず、「できた」まで連れていく

コンテンツを作る側として、

私はここをかなり大事にしたいと思っています。

読者から、

「勉強になりました」

と言ってもらえる。

もちろん嬉しいです。

でも、

さらに嬉しいのは、

「実際にできました」

と言ってもらえることです。

たとえば、

文章の書き方を教えたなら、

「文章について詳しくなりました」

ではなく、

「今まで書けなかった文章が書けました」

までいってほしい。

営業について教えたなら、

「営業の知識が増えました」

ではなく、

「実際に提案できました」

までいってほしい。

コンテンツ販売について教えたなら、

「商品設計が理解できました」

ではなく、

「実際に自分の商品を一つ作れました」

までいってほしい。

この、

知るから、できるへの移動

を作ることが、

コンテンツの役割だと思っています。

そのために、

抽象的な説明だけではなく、

具体例を入れる。

使う場面を見せる。

手順を示す。

テンプレートを作る。

こうして、

購入者が実際にイメージできる状態にしてあげることが大切です。

そして、販売したあとに本当の改善が始まる

最初にコンテンツを販売するときは、

おそらく不安だと思います。

ちゃんと伝わるかな。

内容は足りているかな。

この価格で大丈夫かな。

購入者さんが満足してくれるかな。

いろいろ考えると思います。

でも、

最初から全部を完璧に当てるのは難しいです。

これは、

実際に販売してみないとわからないことがたくさんあるからです。

自分では、

すごく丁寧に説明したつもりだった。

でも質問が来た。

自分では、

「ここは難しいだろうな」

と思っていた。

でも購入者さんは普通にできた。

こういうことがあります。

だから、

コンテンツは、

販売して終わりではありません。

購入者さんの反応を見ながら、

少しずつ育てていきます。

質問が来たら、

「ここがわかりにくかったんだ」

とわかる。

添削してみたら、

「ここで間違えやすいんだ」

とわかる。

同じ質問が何度も来たら、

教材に説明を追加する。

もっと簡単なテンプレートを作る。

具体例を増やす。

そうすると、

次に購入してくださる方は、

もっと迷わず進めるようになります。

私は、

このサイクルがすごく大切だと思っています。

サポートは「おまけ」ではない

今回、

私自身の話として、

最近は月に数名ほど新規の方を受け付けながら、

教材購入者さんに、

チャットサポートや添削サポートをしている、

という話もしました。

このサポートをやっていると、

本当にいろんなことが見えます。

教材だけを作っていたら、

気づけなかったことがあります。

そして先日、

その中のお一人から、

「コンサルが成約しそうです」

という連絡をいただきました。

私は、

この連絡がすごく嬉しかったです。

もちろん、

成果が出そうだということ自体も嬉しいです。

でも、

それ以上に、

自分の知識が、

ちゃんと別の人の行動に変わったんだな、

と感じられたからです。

最初は、

私の頭の中にあった知識です。

それを、

コンテンツにする。

購入してもらう。

実践してもらう。

わからない部分があれば、

チャットで相談してもらう。

文章を作ったら、

添削する。

修正する。

もう一度やってみる。

その結果として、

本人の仕事につながっていく。

私は、

コンテンツビジネスの良さって、

ここなんじゃないかなと思っています。

教材を売った瞬間がゴールではない

コンテンツ販売というと、

どうしても、

「何部売れた」

「いくら売れた」

という部分が目立ちます。

もちろん、

商売なので売上は大切です。

利益がなければ、

続けることもできません。

でも、

販売した瞬間だけを見ていると、

コンテンツビジネスの面白さを、

かなり小さく捉えてしまう気がしています。

たとえば、

教材を販売する。

購入者さんが実践する。

少しできるようになる。

すると、

また新しい悩みが出てくる。

そこに、

チャットサポートがある。

添削がある。

さらに、

もっと個別に見てもらいたい人には、

コンサルがある。

こうして、

商品がつながっていきます。

ただし、

ここで大切なのは、

最初から

「どうやって高額コンサルに売り込もう」

と考えすぎないことです。

先に考えたいのは、

この人が次に何で困るのか

です。

その悩みを解決するために、

次の商品が必要なら作る。

必要な人にだけ案内する。

私は、

この順番のほうが自然だと思っています。

商品は、お客さんの成長に合わせて増えていく

これからコンテンツビジネスを始める方は、

最初から、

商品を何個も作ろうとしなくても大丈夫です。

まず一つ作る。

一人の悩みを解決する。

販売する。

購入者さんを見る。

そして、

その人が次に何で困るかを知る。

そこから、

二つ目の商品を考える。

この流れでいいです。

たとえば、

最初の商品が、

「SNS投稿を書けるようになる教材」

だったとします。

すると、

購入者さんが、

投稿を書けるようになる。

でも次に、

「発信はできるようになったけれど、商品につながらない」

という悩みが出てきた。

なら、

次は販売導線についての商品が考えられます。

それを実践して、

商品販売を始めた。

すると今度は、

「セールス文章を見てほしい」

という相談が出てくる。

なら、

添削サポートが考えられる。

さらに、

「自分のビジネス全体を一緒に見てもらいたい」

となったら、

コンサルが必要になるかもしれません。

こうやって、

お客さんの成長と一緒に、

商品も増えていく。

だから、

最初に巨大なビジネスモデルを完成させなくてもいいと思っています。

自分の知識を、頭の中だけに置いておくのは少しもったいない

もし今、

何年か続けてきた仕事がある。

副業で身につけたことがある。

趣味でも、

何度も経験していることがある。

自分なりに、

たくさん失敗してきた分野がある。

そういうものがあるなら、

一度、

「これって誰かに渡せないかな」

と考えてみてください。

自分にとっては、

当たり前すぎることかもしれません。

でも、

まだ知らない人にとっては、

当たり前ではありません。

あなたが、

何年かかけて身につけたことを、

数時間で理解できるようにしてあげられるかもしれない。

何度も失敗した経験を伝えることで、

同じ失敗を避けてもらえるかもしれない。

自分が遠回りした道を、

少し短くしてあげられるかもしれない。

これには、

ちゃんと価値があります。

自分が強い部分を、

その部分についてまだ詳しくない人に渡す。

そして、

相手の弱い部分を補う。

商売というのは、

こういう価値交換でもあります。

だから、

「こんなことを売っていいのかな」

と考える前に、

まず、

「これで助かる人はいるかな」

と考えてみてください。

そのほうが、

コンテンツの種を見つけやすくなります。

最初は、一人を一段だけ前に進めればいい

最初の商品から、

誰かの人生を全部変えようとしなくていいです。

私は、

最初はもっと小さくていいと思っています。

投稿を書けなかった人が、

一つ書けるようになった。

商品を作れなかった人が、

一つ商品案を作れた。

提案できなかった人が、

一件提案できた。

文章を公開できなかった人が、

一記事公開できた。

まず、

このくらいで十分です。

一段進んだら、

次の一段を用意する。

また進んだら、

次を用意する。

その積み重ねで、

購入者さんは少しずつ成長します。

そして、

販売する側も、

少しずつ教え方が上手くなります。

教材も良くなります。

商品も増えていきます。

結果として、

ビジネスそのものも育っていきます。

だから、

最初から完璧でなくても大丈夫です。

最後に

私は今回、

教材購入者さんから、

「コンサルの成約が決まりそうです」

という連絡をいただいて、

改めて、

コンテンツビジネスっていいなと思いました。

自分が持っている知識を、

誰かが使える形にする。

必要としている人に販売する。

その人が実践する。

わからないところをサポートする。

少しずつできるようになる。

その知識を使って、

今度はその人自身が、

別のお客さんに価値を提供する。

そして、

その先で仕事や売上につながっていく。

自分の中にあったものが、

誰かの中に移って、

そこでまた新しい価値になる。

私は、

これがコンテンツビジネスのすごく好きなところです。

「教材を売る」

という一部分だけを見ると、

単純な情報販売に見えるかもしれません。

でも、

その先まで見ると、

もう少し違って見えてきます。

自分の経験を資産にして、誰かの前進に変える。

そして、

その人がまた、

誰かに価値を届けていく。

そんな流れを作ることができる。

もし、

自分にも何かできるかもしれない。

そう思った方は、

難しいことから始めなくて大丈夫です。

まずは今日、

一つだけ考えてみてください。

「今の自分にはできるけれど、昔の自分にはできなかったことは何だろう?」

そこからです。

その答えの中に、

最初のコンテンツの種があるかもしれません。

自分の知識をコンテンツにしてみたい方へ

ここまで読んで、

「自分にもコンテンツにできるものがあるかもしれない」

と思った方もいるかもしれません。

もしそう思えたなら、

まずは実際に一つ作ってみてほしいです。

最初から、

何十万円もする商品を作る必要はありません。

何百ページもある教材を作る必要もありません。

立派な肩書きも、

ものすごい実績も必要ありません。

まずは、

一人の人が困っていることを、一つ解決できるものを作る。

ここからで大丈夫です。

ただ、

実際にやってみると、

たぶん途中でいろいろな疑問が出てきます。

「私のこの経験って、本当に商品になるのかな」

「誰をターゲットにすればいいんだろう」

「どこまで教材に入れればいいんだろう」

「価格はいくらにすればいいんだろう」

「作ったとして、どうやって販売するんだろう」

こういうところです。

ここまで記事を読んでいると、

なんとなく全体像は理解できると思います。

でも、

理解することと、自分の商品として形にすることは別なんですよね。

これは文章でも同じです。

文章の書き方を読んで、

「なるほど」

と思う。

でも、

いざ真っ白な画面を開いて、

「では書いてください」

と言われると、

手が止まる。

知識がないからではありません。

自分の場合に、

どう当てはめればいいかわからないからです。

コンテンツ作りでも、

同じことが起こります。

一人で考えていると、自分の「売れる知識」ほど見つけにくい

特に難しいのが、

自分の知識を商品にするところです。

なぜなら、

自分が普段できていることほど、

本人は価値に気づきにくいからです。

毎日やっていること。

何年も続けていること。

今では考えなくてもできること。

こういうものほど、

「こんなの普通じゃない?」

と思ってしまいます。

でも、

まだできない人からすると、

全然普通ではありません。

たとえば、

あなたが仕事で5年間、

当たり前のように営業をしていたとします。

初対面のお客さんと話す。

悩みを聞く。

提案する。

断られたら理由を考える。

次の提案をする。

5年間やっていれば、

ある程度、

無意識にできるようになっていることもあると思います。

でも、

来週初めて営業に行く新人からすると、

全部怖いんです。

「最初に何を話せばいいんだろう」

「沈黙したらどうしよう」

「何を質問すればいいんだろう」

「断られたら何て返せばいいんだろう」

と考えます。

その人にとっては、

あなたが当たり前にやっていることに、

価値があります。

だから、

コンテンツを作るときは、

新しい知識を増やすことだけではなく、

すでに自分の中にあるものを掘り起こすこと

も大切です。

「売れるものがない」ではなく、まだ言葉にできていないだけかもしれない

私が、

「自分には売れるものがありません」

という人に考えてほしいのは、

本当に何もないのか、

ということです。

今まで働いてきた。

何かを勉強してきた。

副業をしたことがある。

転職したことがある。

資格を取った。

SNSを続けた。

ブログを書いた。

商品を販売した。

お客さんと話した。

何かで失敗した。

そこから改善した。

こういう経験があるなら、

その中には、

まだ言葉になっていない知識がある可能性があります。

ただ、

自分ではそれを

「知識」

だと思っていない。

だから、

商品候補として見えていないだけです。

ここを一度、

丁寧に棚卸ししてみてほしいです。

まずは、この3つを書いてみてください

この記事を閉じる前に、

できれば一度、

メモを開いてみてください。

そして、

次の3つを書きます。

1.昔の自分が困っていたこと

何がわからなかったのか。

何ができなかったのか。

どこで失敗したのか。

できるだけ具体的に書きます。

次に、

2.今はできるようになったこと

昔はできなかったけれど、

今なら普通にできることを書きます。

最後に、

3.どうやってできるようになったのか

何を勉強したのか。

何をやめたのか。

どんな順番でやったのか。

どこで失敗したのか。

何を変えたらうまくいったのか。

ここを書きます。

この3つがつながると、

かなりコンテンツの形に近づきます。

たとえば、

昔は、

「SNS投稿を毎日考えるのに1時間かかっていた」

今は、

「15分くらいで下書きを作れる」

その間に、

「投稿テーマをその場で考えるのをやめて、事前に30個ストックするようにした」

という経験があったとします。

これなら、

SNS投稿に毎日1時間かかっている人が、投稿テーマを事前に作って迷う時間を減らす方法

というコンテンツが作れるかもしれません。

こうやって、

経験を一つずつ分解します。

いきなり、

「私の専門分野は何だろう」

と考えるから難しくなるんです。

昔の自分と、

今の自分を比べてみる。

その間に何をしたのかを見る。

ここから始めると、

かなり見つけやすくなります。

それでも一人では見つからないこともある

ただ、

ここまでやっても、

「やっぱり自分ではよくわからない」

ということもあると思います。

それも普通です。

自分のことは、

自分が一番近くで見ているからこそ、

客観的に判断しにくいからです。

人と話していて、

「え、それ普通にすごくない?」

と言われて初めて、

「これって普通じゃなかったんだ」

と気づくことがあります。

コンテンツも同じです。

自分では、

商品にならないと思っていた経験が、

少し見せ方を変えるだけで、

誰かにとって必要なものになることがあります。

反対に、

自分ではすごいと思っている知識でも、

ターゲットからすると、

今は必要ではないこともあります。

だから、

誰に。

何を。

どこまで。

どんな順番で渡すのか。

ここを整理する必要があります。

私が教材やサポートを用意している理由

私自身、

教材を販売するだけではなく、

購入してくださった方に、

チャットサポートや添削もしています。

理由は、

今回の記事でお話ししてきたことと同じです。

教材で、

基本的な考え方を知る。

自分でやってみる。

そこで、

自分の場合はどうすればいいのかわからなくなる。

質問する。

修正する。

もう一度やってみる。

この繰り返しで、

少しずつ自分でできるようになっていく。

私は、

ここまで含めてサポートしたいと思っています。

実際、

購入者さんから、

「コンサルの成約が決まりそうです」

という連絡をいただけたのも、

教材を読んでもらって終わりではなく、

そのあと実践してもらったからです。

コンテンツは、

読んだだけでは、

まだ知識です。

使ってみて、

失敗して、

修正して、

もう一度やる。

そこで初めて、

本人が使えるものになっていきます。

自分一人で作れるなら、まず作ってみてください

なので、

この記事を読んで、

「自分で一度やってみよう」

と思えた方は、

ぜひやってみてください。

私は、

それが一番いいと思います。

この記事の第2章から第5章まで戻れば、

最初の商品を考えるための順番は書いてあります。

誰の悩みを解決するのか決める。

ゴールを一つ決める。

そこまでのステップを作る。

理由を説明する。

方法を説明する。

具体例を入れる。

実際にやってもらう。

テンプレートを用意する。

販売する。

質問を集める。

改善する。

まずは、

ここまでやってみてください。

実際に一つ作ると、

読むだけではわからなかったことが、

かなり見えてきます。

もし途中で止まったら、そのときは人を頼ればいい

そして、

実際にやってみた結果、

「自分の商品候補が決められない」

「コンテンツは作ったけれど、これでいいのかわからない」

「販売につながる文章が書けない」

「自分の場合はどう設計すればいいのかわからない」

となったら、

その段階で、

誰かに見てもらうという選択肢を持っておけばいいと思います。

全部を一人でやらなければいけないわけではありません。

私自身も、

自分がわからない分野では、

その分野に詳しい人から教えてもらいます。

自分が弱い部分は、

その部分が強い人に教えてもらえばいい。

そして、

自分が強い部分では、

困っている人に価値を渡す。

私は、

商売って、

こういう関係でもあると思っています。

「いつか作りたい」で終わらせないために

最後に、

一つだけ。

コンテンツ販売に興味がある方の中には、

何か月も、

「いつか自分の商品を作りたい」

と思っている方もいると思います。

でも、

頭の中だけで考えていると、

なかなか形になりません。

もう少し勉強してから。

もう少し実績ができてから。

フォロワーが増えてから。

もっといいテーマが見つかってから。

そうやって待っていると、

半年くらい普通に過ぎます。

なので、

今日、

完璧な教材を作る必要はありません。

ただ、

商品候補を一つ決めるところまではやってみてください。

この記事を閉じる前に、

一文だけ書きます。

「私は、____で困っている人が、____できるようになるコンテンツを作る」

この空欄を埋めてみてください。

これだけです。

でも、

「いつかコンテンツを作りたい」

という状態と、

「この人の、この悩みを解決するものを作る」

まで決まっている状態では、

かなり違います。

商品は、

そこから少しずつ形になります。

そして、

もし自分一人では整理できない。

自分の知識をどう商品にすればいいかわからない。

作ってみたけれど、

第三者に見てもらいたい。

そういう方のために、

私は教材やサポートも用意しています。

必要な方だけ、

詳細を見てみてください。

無理に申し込む必要はありません。

まずはこの記事を使って、

一度自分で考えてみる。

それでも止まったところがあれば、

その部分を一緒に整理していけばいいと思っています。

自分が何年もかけて身につけてきたことを、自分の頭の中だけで終わらせない。

誰かが使える形にする。

その人が実践する。

できなかったことが、

一つできるようになる。

その小さな変化から、

商品も、

お客さんとの関係も、

その先のビジネスも始まっていきます。

あなたが昔できなかったけれど、

今ならできることは何でしょうか。

まずは、

そこから探してみてください。

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著者プロフィール:ねここ

在宅ワーカー歴4年。

月収0円から副業スタートし、現在はコンテンツ販売×ステップ配信で仕組み収益を確立。(noteも執筆中!

未経験から1年でコンテンツ販売を教える側になった元薬剤師
ブログ/Instagram/X/スレッズ/YouTube/メルマガ/noteを使った
資産コンテンツ積み上げ術を日々共有中。

「半径1mの幸福の永続化」を目標にネットビジネスを始め2年で起業。
在宅ワークで生きられるための知識を毎日発信中。

ちびねこ
ちびねこ

ここまで読んでくれて
感謝だにゃ〜!

ねここ
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それでは、また次回の
記事でお会いしましょう!
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このブログ記事が、あなたの最初の一歩になれば嬉しいです。

「信用を少しずつ積み上げて、静かに売れていく」

そんな未来を一緒につくっていきましょう。

ねここ