第1章:「まずは1本書く」と言われても手が止まってしまう理由
noteを始めようと思った時、多くの初心者さんが最初に悩むことがあります。
それは、
「何を書けばいいんだろう」
「何文字くらい書けばいいんだろう」
「この内容で公開してもいいんだろうか」
ということです。
たぶん、ここで手が止まってしまう人はかなり多いと思います。
実際に「まずは1本noteを書いてみましょう」と言われても、初心者さんからすると、その“1本”の基準が分からないんですよね。
1000文字でいいのか。
3000文字は必要なのか。
5000文字くらい書かないと価値がないのか。
無料記事でいいのか。
有料記事にした方がいいのか。
こういう疑問がどんどん出てきます。
これは決して悪いことではありません。
むしろ、真面目に取り組もうとしている人ほど、最初に正解を探そうとします。
失敗したくない。
変な記事を出したくない。
読まれなかったら恥ずかしい。
価値がないと思われたらどうしよう。
そう考えるからこそ、公開する前に細かい基準が気になってしまうんです。
でも、ここでひとつ知っておいてほしいことがあります。
noteは、頭の中で考えているだけでは上達しません。
どれだけ構成を考えても、どれだけ文字数の正解を探しても、実際に公開してみない限り、読者がどう反応するかは分かりません。
自分では「これは役に立つはず」と思って書いた記事が、思ったより読まれないこともあります。
逆に、自分では「こんな話、当たり前すぎるかな」と思っていた内容に、意外と反応が集まることもあります。
つまり、noteは公開してから初めて分かることが多いんです。
だから私が「まずは1本書いてみましょう」と言う時、それは完璧な記事を書きましょうという意味ではありません。
最初から売れる記事を書きましょうという意味でもありません。
まずは、自分の考えや経験を市場に出してみましょう、という意味です。
公開してみることで、初めてデータが取れます。
スキが付くのか。
コメントが来るのか。
どのテーマに反応があるのか。
どこで読者が離れてしまうのか。
こういったことは、出してみないと分かりません。
そして、この反応こそが次の記事を書くためのヒントになります。
多くの初心者さんは、最初から正解の記事を書こうとします。
でも、実際には最初から正解を当てる必要はありません。
大事なのは、出して、反応を見て、直していくことです。
ブログでもnoteでも、最初から完璧な1本を書ける人はほとんどいません。
むしろ、伸びている人ほど、早い段階で記事を出して、読者の反応を見ながら改善しています。
だから、最初の1本に必要なのは完璧さではありません。
まず最後まで書き切ること。
そして公開すること。
ここが最初のゴールです。
「何文字書けばいいんだろう」
「何を書けばいいんだろう」
と悩む気持ちはよく分かります。
でも、その答えは考え続けているだけでは見つかりません。
実際に1本出してみることで、少しずつ見えてきます。
だからまずは、上手に書こうとしすぎなくて大丈夫です。
読者の悩みをひとつ決めて、それに対して自分の経験や考えを書いてみる。
それだけでも、最初の1本としては十分です。
次の章では、多くの人が気にしやすい「noteは何文字くらい書けばいいのか」について、もう少し具体的に解説していきます。
第2章:noteは何文字くらい書けばいいのか?
「まずは1本書いてみましょう」
と言われた時に、多くの人が最初に気になるのが文字数です。
実際、私もこれまでたくさん質問をいただいてきましたが、
「何文字くらい書けばいいですか?」
という質問は本当によくいただきます。
特に真面目な人ほど、この疑問を持ちやすいです。
なぜなら、
文字数には正解があると思っているからです。
1000文字じゃ少ないのかな。
3000文字くらい必要なのかな。
他の人の記事を見ると5000文字以上あるから、自分もそれくらい書かなきゃダメなのかな。
そんなふうに考えてしまうんですよね。
でも、ここで最初に知っておいてほしいことがあります。
それは、
noteに正解の文字数はありません。
これは本当にそうなんです。
なぜなら、読者は文字数を求めているわけではないからです。
例えば、
あなたが何か悩みを抱えているとします。
その時に欲しいのは、
5000文字の記事でしょうか。
それとも悩みを解決してくれる答えでしょうか。
おそらく後者ですよね。
読者が求めているのは、
長い文章ではなく、
自分の悩みを解決してくれる情報です。
だから極端な話、
1000文字でも問題解決できれば価値があります。
逆に、
1万文字あったとしても中身が薄ければ読まれません。
ここを勘違いしてしまう人は意外と多いです。
初心者の頃は、
「文字数が多い=価値が高い」
と思いがちなんです。
私もそうでした。
たくさん書いた方が価値がある。
長い記事の方が読者は満足する。
そう思っていました。
でも実際に発信を続けていると、
そうでもないことに気づきます。
むしろ、
必要なことを分かりやすく伝えている記事の方が読まれたりします。
だから私は、
最初から文字数を目標にするのはおすすめしていません。
例えば、
「今日は3000文字書くぞ」
という目標よりも、
「読者の悩みを1つ解決する記事を書く」
という目標の方が大切です。
その結果、
1000文字になることもあります。
2000文字になることもあります。
場合によっては5000文字になることもあります。
でも、それでいいんです。
文字数は結果であって目的ではありません。
ただ、
そうは言っても目安が欲しい方もいると思います。
なので、私なりの基準をお伝えします。
もし完全な初心者の方なら、
まずは1000〜3000文字くらいを目安にしてみてください。
理由はシンプルです。
最後まで書き切りやすいからです。
初心者の方が最初から1万文字を書こうとすると、
かなり高い確率で途中で止まります。
書いている途中で疲れてしまうんです。
構成が分からなくなる。
何を書けばいいか分からなくなる。
途中で不安になる。
そして下書きのまま放置される。
これは本当によくあるパターンです。
だから私は、
まずは小さく成功体験を作る方が大事だと思っています。
1000文字でもいい。
1500文字でもいい。
まずは最後まで書いて公開する。
その経験を積むことの方が重要なんです。
実際、最初の段階で必要なのは、
文章力ではありません。
継続力です。
書く習慣を作ることです。
公開する習慣を作ることです。
読者の反応を見る習慣を作ることです。
そこができるようになると、
文字数は自然と増えていきます。
逆に、
最初から文字数ばかり気にしていると、
公開できなくなります。
もっと書かなきゃ。
まだ足りない気がする。
もう少し内容を増やそう。
そうやっているうちに、
いつまでも出せなくなってしまうんです。
だからもし今、
「何文字書けばいいんだろう」
と悩んでいるなら、
まずはこう考えてみてください。
読者の悩みを1つ解決するために必要な文字数は何文字か?
これです。
1000文字で伝わるなら1000文字でいい。
2000文字必要なら2000文字でいい。
大切なのは文字数ではなく、
読者に伝わることです。
そして何より、
まずは最後まで書いて公開することです。
それができれば、
あなたはすでに多くの初心者より一歩前に進んでいます。
次の章では、
もう一つよく聞かれる質問、
「じゃあ実際に何を書けばいいんですか?」
について詳しくお話していきます。



