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セールスレターが書けない人へ|読者に刺さる文章を書く方法

セールスレターが書けない人へ|読者に刺さる文章を書く方法
目次
  1. はじめに|「いい商品なのに売れない」と悩むあなたへ
  2. 第1章:セールスレターの書き出し方で反応は8割決まる|初心者でも読者の心をつかむ“冒頭設計術”
  3. 第2章:セールスレターは“共感”から始めよ|読者の「これ私のことだ」に火をつける問題提起の技術
  4. 第3章:セールスレターに信頼と説得力を与える“ストーリー設計術”|読者が「この人から買いたい」と感じるまで
  5. 第4章:セールスレターで「欲しい」を引き出すベネフィット設計術|読者に理想の未来を“見せる”ために
  6. 第5章:セールスレターの最後に“信じてもらう力”を仕込む|逆張りと共感で「あと一歩」の背中を押す技術
  7. セールスレターの書き方まとめ|読まれる・信じられる・買われる文章の設計図

はじめに|「いい商品なのに売れない」と悩むあなたへ

「良い商品なのに、なぜか売れない…」
「なぜか購入につながらない…」

そんな悩みを抱えていませんか?

その原因、商品やマーケティングの問題ではなく

実は多くの場合、「文章の構成」つまり、セールスレターの設計ミスが原因です。

私自身、かつては「商品を丁寧に説明すれば伝わるはず」と信じて、
長文を書いても売れず、読まれもせず、自己嫌悪になる日々を経験しました。

でも、「読まれる構成」=セールスレターの型を学び、
たった1つのテンプレートに沿って書くだけで、結果は大きく変わりました。

この記事では、セールスライティング初心者の方でも迷わず書けるように、
売れるセールスレターの「書き方・構成・流れ」を凝縮して解説していきます。

  • どこから書き始めればいいかわからない

  • 頑張って書いても反応が薄い

  • セールスが苦手、売り込みが怖い

そんな悩みを抱える方にこそ、この記事は役立ちます。

読み終えたころには、「これなら書けそう!」と思えるレベルにまで落とし込んでいるので、ぜひ最後までお付き合いください。

セールスレターとは?|売れる文章の“設計図”になるもの

「セールスレター」と聞くと

「なんかゴリゴリ売り込むやつでしょ?」
「DMとかの胡散臭いやつ…?」

そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。

でも、実際のセールスレターはそんなに堅苦しいものではありません。

✔セールスレターとは?

商品やサービスの魅力を読者に伝え、
「これ欲しい!」「買ってみようかな」と思ってもらうための“説得力のある文章構成”のことです。

つまりセールスレターとは、「売る文章」ではなく
“買いたくなる”気持ちを自然に育てていく設計図のようなものなんです。

ブログ・SNS・メルマガ…すべてに必要な“売れる型”

たとえば、以下のようなシーンに
全部セールスレターの考え方が使えます。

  • ブログ記事から商品の紹介をする

  • ストーリー投稿で自分の商品を売る

  • メルマガで限定オファーを出す

  • LP(ランディングページ)を作る

  • noteやBrainで商品をリリースする

つまり、セールスレターはライターだけでなく、

個人で何かを売るすべての人に必要なスキルなんです。

セールスレターが必要な理由:読者は「買いたくない」前提で読む

多くの人は、「情報を見ると自然に欲しくなる」と思いがちですが、
実際の読者は「買わない理由」を探しながら読んでいるのがリアルです。

だからこそ、

  • どんな順番で情報を伝えるか?

  • どんな言葉で不安を解消するか?

  • どこで「欲しい」と思わせるか?

このような「設計」が、セールスレターではとても重要になります。

この記事でわかること

  • セールスレターの基本構造と役割

  • 売れる文章を作るための設計ステップ

  • 初心者でも実践できるテンプレートと活用法

  • 読まれる → 信じられる → 欲しくなる 文章の流れ

「いい商品なのに伝わらない」「いいサービスなのに売れない」

そんな壁を越えるヒントを、この記事でつかんでください。

それでは次章から、売れるセールスレターの「設計図」を解説していきます!

第1章:セールスレターの書き出し方で反応は8割決まる|初心者でも読者の心をつかむ“冒頭設計術”

セールスレターは、最初の3秒で読まれるかどうかが決まります。

私がこれまで添削をしてきたうえで、初心者が陥りがちな大きなミスの一つが、

導入部分(タイトル・冒頭文)

にエネルギーをかけていないことです。

どれだけ優れたコンテンツを書いても、冒頭で読者の心をつかめなければ、すべてが無駄になってしまいます。

私はこの冒頭部分を「読者の第一印象爆弾」と呼んでいます。

ここで感情をつかめれば、読者は自然と最後まで文章を読み進めてくれます。

つまり、セールスレターとは、読者の感情を上から下にすべらせる“滑り台のような設計”が必要なのです。

セールスレターは「看板のないラーメン屋」になっていないか?

たとえば、あなたの近所に「人生で一番おいしいラーメン屋」があったとします。

でも、そのお店には看板がなく、入口もひっそりとした裏通りにある。口コミもないし、誰も案内してくれない。

そんなお店に、あなたは入りますか?

多くの人は、存在にすら気づかず、素通りしてしまうでしょう。

セールスレターのタイトルや導入文が地味だったり、わかりにくかったりすると、まさにこの「看板のないラーメン屋」と同じ状態になります。

つまり、どれだけ中身が良くても、最初で興味を持たれなければ、存在していないのと同じなのです。

セールスレターのタイトルに盛り込むべき“7つの要素”

私はセールスレターのタイトルを作るとき、必ず以下の7つの要素のうち複数を入れるようにしています。

これがあるかないかで、読者の反応率が大きく変わってくるからです。

要素 説明
ターゲットへの呼びかけ 「これ、私のことだ」と思わせる
具体的な数字 「3ヶ月で60万円」など、数字で信頼性を演出
ベネフィット 読者が得られる未来を明示
興味性(不完全情報) 答えをぼかして「知りたい」と思わせる
コンセプトの提示 何についての内容かをひと言で示す
イメージ喚起 映像が浮かぶような言葉を使う
パワーワード 「禁断」「終焉」「裏技」など強烈な単語で印象づける

これらをすべて満たす必要はありませんが、3〜4つ以上を自然に盛り込めると、非常に強力なタイトルになります。

例えば「タイトルの良い例と悪い例」でいうならこんな感じです。

NG例:
ライティングで稼ぐ方法を教えます
→シンプルすぎて誰にも刺さらない。記憶にも残らない。

OK例:
セールスライティングの終焉|0フォロワーから60日で売上600万円を叩き出した“禁断の裏マニュアル”
→数字・パワーワード・興味性・コンセプトがすべて入っている。

目次は“映画の予告編”のように演出する

セールスレターやブログ記事では、目次が機械的な章の羅列になっていることがよくあります。

しかし、それでは読み飛ばされてしまうのが現実です。

私は目次を作るとき、まるで映画の予告編のように演出することを意識しています。

比較:目次の良し悪し

悪い例 良い例
第1章:ライティングとは 第1章:読まないの壁を破壊する“視界拘束のタイトル術”
第2章:タイトルの付け方 第2章:「これ、私のことだ」と思わせる共感スイッチ
第3章:価値の伝え方 第3章:読まずにいられない“魔法の構造”を仕込む方法

目次でさえ、読者にとっては「読むか離脱するか」の判断材料です。

だからこそ、各章のタイトルにも興味性とベネフィットを意識した一言を添えるべきなのです。

導入文で「読むモード」に切り替えてもらう

読者は目次を読んでも、まだ“読む気スイッチ”が入っていないことがよくあります。

そこで必要なのが、「読むモード」へと自然に移行させる導入文の工夫です。

  • 「この文章は、あなたの人生を変えるかもしれません」

  • 「ここからが本番です」

  • 「最後まで読めば、あなたも同じ結果が出せる理由がわかります」

こういった“注意を引きつつ期待を持たせる一文”があるだけで、
読者の集中力は高まり、レター全体への信頼度も一気に上がります。

これは、セールスレターの「ファーストビュー」にあたる非常に重要なパートです。

第1章のまとめ|反応の良いセールスレターは冒頭で決まる

項目 目的
タイトル設計 読者の目を止める、興味を引く
目次構成 予告編として興味を高め、離脱を防ぐ
導入文 読むモードに切り替えてもらうための起点

セールスレターは、読者の感情をなめらかに滑らせていく“滑り台構造”が必要です。

そして、その滑り台のスタート地点が「タイトル」「目次」「導入文」であることを、忘れてはいけません。

ここで感情を乗せられなければ、滑り台にすら乗ってもらえないのです。

次章では、「読者との距離を縮め、信頼を生み出す」ための“共感と問題提起”について、初心者でも再現できるステップで解説していきます。

第2章:セールスレターは“共感”から始めよ|読者の「これ私のことだ」に火をつける問題提起の技術

どんなに優れた商品やサービスがあったとしても、
読者が「これは自分のことだ」と感じなければ、まったく響きません。

私はこれを“共感スイッチ”と呼んでいます。

このスイッチが入らなければ、読者の脳はシャットアウト状態のままなのです。

そして、この共感スイッチを入れるために最も効果的なのが、
「読者が抱える問題を、本人以上に深く言語化してあげること」です。

読者の感情を“心の鍵”にたとえると?

たとえば、ある読者が「ブログのアクセスが伸びない」という悩みを持っているとします。

ここで、
「ブログのアクセスが伸びない方におすすめです」
と書いてしまうと、それは単なる表面情報に過ぎません。

読者が求めているのは、「私の気持ち、わかってくれる人だ…」という感覚です。

つまり、表面の悩みではなく、
その奥にある感情や背景ごと理解されることを求めているのです。

悪い例(共感できない)

「ブログで月5万円稼げない方へ」

良い例(共感スイッチが入る)

「毎日頑張って書いてるのに、アクセスがほとんど伸びない。
読まれないままのブログを更新し続ける“あの虚しさ”、わかります。」

このように、感情に寄り添った言葉が出てくると、
読者の中にある“心の鍵”がカチャリと開きます。

読者が「悩みに気づいていない」こともある

ここで注意しておきたいのが、
読者自身が「悩みに明確に気づいていない」場合も多いということです。

たとえば、ブログのアクセスが伸びない人の本当の問題は、
「書き方が悪い」のではなく
「誰に向けて書いているかが曖昧」なケースが多いです。

つまり、表面的な悩みの裏にある、
本質的な“問題の構造”をズバリ言語化してあげることが、
読者の心をぐっと引き寄せるポイントになるのです。

問題提起とは“脳内検索結果を塗り替える行為”

読者は、すでに頭の中で「自分なりの答え」を持っています。

たとえば、
「アクセス伸びない → SEOが弱いからだ」
「セールスが弱い → 売り込みが足りないからだ」
こういった、“仮説”が既に彼らの脳にインストールされているのです。

そこであなたが言うべきことは、こうです。

「それ、原因は“〇〇”じゃないですよ。むしろ、△△の方が根本なんです」

この“ズラし”が、いわゆる「問題提起」と呼ばれるパートです。

具体的なステップ構造

ステップ 内容
1 読者の表面的な悩みを代弁する
2 共感を込めて「それ、すごくわかります」と伝える
3 ただし…と前置きしながら“別の視点”を提示する
4 本質的な問題を明確化する

これによって、読者の中で「常識の上書き」が起こり、
あなたの言葉に価値を感じるようになります。

「読者の代わりに考えてくれる人」こそが信頼される

レターを読んでくれる人は、常に自分の頭の中で、

  • どうせまた売り込みでしょ?

  • 私には関係ないやつかも

  • 他と同じ話じゃないよね?

と、無意識に“スクリーニング”しています。

この防衛本能を突破するためには、
「あなたの悩み、もう私が代わりに考えておきました」という姿勢を見せることが有効です。

このとき大事なのが、“押しつけにならない言葉選び”です。

たとえば、

「あなたの思っている原因は、実は間違っています」
よりも、

「もしかしたら、〇〇が原因かもしれません」
の方が、読者は受け入れやすいのです。

読者の立場を否定せずに、“別の視点”をやんわりと提示する。
これが、信頼を得るレターの第一歩です。

第2章のまとめ|「これは私のことだ」と思わせることが全てのスタート

ポイント 内容
共感の深さ 表面ではなく“感情レベル”で共感する
問題提起 読者が持っている前提を少しだけズラす
読者理解 代弁・解釈・再定義をこちら側が先回りする

セールスレターとは、ただ売り込むための文章ではありません。

まずは、読者が心を開く“関係構築”が必要です。
そのための最初のステップが、共感と問題提起のパートなのです。

この章をしっかり作り込めば、読者は「もう少し読んでみようかな」と自然に感じてくれるようになります。

続く第3章では、
“この人の話なら信用できる”と感じてもらうための【ストーリーと信頼構築】について解説します。

第3章:セールスレターに信頼と説得力を与える“ストーリー設計術”|読者が「この人から買いたい」と感じるまで

前章では、共感と問題提起によって読者の心を開く方法を解説しました。
心を開いてもらったあとは、次のステップである「信頼の構築」に入っていきます。

この信頼こそが、読者に「この人の言うことは信用できる」「この人から買いたい」と思わせる原動力です。

そして、私がこれまで最も効果を感じた手法が、「ストーリーによる信頼の構築」です。

なぜ“実績”だけでは信頼されないのか?

ありがちなパターンに、「私、こんなに稼ぎました!」「この商品は〇〇円売れました!」というド直球な実績アピールがあります。

確かに、実績はひとつの武器です。
でも、それ単体では刺さらない読者が多いのも事実。

なぜなら、実績には「すごいですね」で終わってしまうリスクがあるからです。

読者は「すごい人を見たい」わけではありません。
「すごくなかった人が、どうやって変化したか」を知りたいのです。

つまり、実績の“前後”が重要なのです。

ストーリーは「共感→変化→納得」の3ステップで構成する

ここで、私が実際に使っているストーリー構成テンプレをご紹介します。

ストーリー構成テンプレ(信頼構築3ステップ)

ステップ 内容 目的
1. 共感パート 過去の自分は読者と同じだったことを伝える 「この人も昔は同じだったんだ」と思わせる
2. 変化パート あるきっかけで気づきや学びがあった話 読者に「私も変われるかも」と希望を与える
3. 再現パート 現在の結果やノウハウを“誰でもできる形”で伝える 信頼と行動意欲を高める

この3ステップを踏むだけで、
「共感 → 信頼 → 行動」へと感情を自然に滑らせることができます。

たとえ話:ただの“成功自慢”が読者を遠ざける理由

たとえば、あなたがジムに通おうとしていて、
インストラクターがこう言ったとします。

「私、小さい頃からスポーツ万能で、筋トレが趣味なんです!脂肪とは無縁でした!」

……どう思いますか?

「はあ、すごいですね」で終わりますよね。
「私とは違う世界の人だ」と距離を感じてしまいます。

一方で、別のインストラクターがこう話したとします。

「昔、ラーメン大盛り×3を週5で食べてて、体重95キロありました。
でも、ある日健康診断で“このままだとヤバい”って言われて一念発起したんです」

ここからどうやって痩せたのか、興味が湧きませんか?

そう、「ストーリー」には人を引き込む力があるんです。

読者の感情を動かす“再現性のある変化”を見せる

大事なのは、「読者にも再現できるかも」と思わせることです。

たとえば、

  • 子育てで時間がなかったけど、スキマ時間で月5万円稼げた

  • 人見知りでも、自分の文章なら売れた

  • 初心者から3ヶ月でブログ収益化できた

こういった、“凡人の自分でもいけそう”というリアリティが、
読者の中にある「変われるかも…」という期待に火をつけます。

これは「ベネフィット訴求」よりも強い“感情ベネフィット”の形です。

信頼をさらに加速させる「実績の語り方」

実績を出すときに、ただ「売上100万円」と書くのではなく、
背景・過程・工夫・失敗をセットで伝えると、信頼性がグンと高まります。

比較:実績の伝え方の違い

NG例 OK例
このノウハウで月100万円稼げました! 試行錯誤の末、3ヶ月間でようやく結果が出始め、月100万円に到達しました。誰でも最初は苦戦します。でもこの仕組みなら地道に積み上げられます。

人は“完成品”より“制作過程”に惹かれます。
この心理を活かすことで、実績が「すごい」で終わらず、「信じられる」に変わるのです。

ストーリーを語るときの注意点

  1. 自慢にならないようにする
     → 失敗談や苦労話を必ず入れる

  2. 読者に関係ない話は削る
     → 「この話が読者にどうつながるか?」を常に意識

  3. 抽象的な言葉を避ける
     →「大変でした」ではなく、「毎日2時間睡眠でした」など具体的に

第3章のまとめ|信頼される人は、自分のストーリーを正しく語れる人

ポイント 内容
実績より変化 「どうやって変わったか」を見せる
ストーリーの順番 共感 → 変化 → 再現の3ステップ
読者の期待 「私にもできそう」と思わせる設計をする

レターの中盤で一番大事なのは、「この人の話なら聞いてみよう」と思ってもらうことです。
それには、ストーリーを通して信頼を積み上げることが最も効果的です。

そしてそのストーリーは、“過去のあなた”と“今のあなた”をつなぐ橋になります。
この橋の向こうに、読者が自分を重ねてくれたとき、セールスは一気に加速します。

次章では、読者に「この未来、欲しい」と思わせる“理想の未来の描き方とベネフィット設計”について解説します。

第4章:セールスレターで「欲しい」を引き出すベネフィット設計術|読者に理想の未来を“見せる”ために

ここまでで、読者との共感を作り、信頼を得るためのストーリーを伝えてきました。

次に必要なのは、読者に

「この商品、自分に必要かも」

「これがあれば変われるかも」

と思わせることです。

そのカギを握るのが、ベネフィット(得られる未来)の伝え方です。

機能ではなく「未来」を売る

初心者がやりがちなミスの一つに、「商品のスペックや機能ばかりを説明してしまう」というものがあります。

たとえば、あるWordPressテンプレートを紹介するとします。

機能の説明(=メリット)だけだと…

SEOに強い/レスポンシブ対応/カスタマイズ自由

……たしかに良いものかもしれませんが、
読者からすると「で?それが私に何の関係があるの?」で終わってしまいます。

読者が求めているのは、その商品を使った“自分の理想の未来”です。

ベネフィットとメリットの違いをたとえ話で解説

たとえば、あなたが「最新の掃除機」を買おうとしているとします。

販売員Aはこう言いました。

「吸引力が前モデルの2倍になっています!さらに静音設計で軽量です!」

一方で、販売員Bはこう言いました。

「掃除中に子どもを起こす心配もありませんし、朝の5分で家全体がスッキリしますよ」

さて、どちらの方が「買いたい」と感じたでしょうか?

多くの人はBです。なぜなら、商品によって得られる“生活の変化”をイメージできたからです。

ベネフィットは“読者の感情”に直結している

読者が本当に欲しいのは、機能そのものではありません。
その機能によって得られる感情の変化・環境の変化です。

これをしっかり理解した上で、

商品の特徴(=メリット)を
未来の変化(=ベネフィット)に変換する必要があります。

ベネフィット変換の例

商品の特徴(メリット) ベネフィットの言い換え
文章の型が学べる教材 初心者でも1時間で売れる文章が書けるようになる
自宅で学べる動画講座 子どもの昼寝時間に“静かに自分だけのスキル”を育てられる
Zoomサポート付き 一人で詰まることなく、最短で結果を出せる安心感がある

このように、商品が「読者の生活や感情にどう影響するか?」を言語化してあげることが大切です。

ベネフィットを伝える3ステップ構成

私がレターを書く際に実践しているのは、以下の3ステップ構成です。

ベネフィット訴求の3ステップ

ステップ 内容 目的
① 読者の現状を具体的に描写する 「今の自分のことだ」と感じさせる
② 商品を使った“理想の未来”をビジュアルで見せる 「こうなれたら最高だな」と想像させる
③ その変化が起きる“根拠”を示す 「これは現実的だ」と納得させる

この3つがそろうと、読者の中で「これがあれば変われるかも」という希望と納得が生まれます。

注意:ベネフィットは1つに絞りすぎない

「この商品を使うと、こんな未来が待っています」と伝えるとき、
つい“理想の1パターン”だけを強調しがちです。

でも実際には、読者の状況や望んでいる未来はさまざまです。

たとえば、「ブログで稼ぎたい」というニーズ一つとっても、

  • 本業の収入を補いたい人

  • 子育て中の主婦で在宅ワークを探している人

  • 会社に依存せずに生きたい人

など、動機は違いますよね。

だからこそ、複数のベネフィットを用意して、それぞれの読者に刺さる“未来像”を提示するのが効果的です。

第4章のまとめ|読者に「これが欲しい」と思わせるには?

ポイント 内容
機能ではなく未来を売る 読者の生活・感情に変化をもたらすビジョンを描く
ベネフィットの翻訳 メリット → ベネフィットの言い換えが鍵
ビジュアルで見せる 映像が浮かぶ言葉で語ることで感情が動く
複数の未来を提示 読者の多様な動機に応えるベネフィット設計

セールスレターの中で、
「欲しい」と思わせるのは、“欲しくさせよう”とするよりも、
「これを持ったあなたの未来」を丁寧に見せてあげることの方が圧倒的に強いです。

読者が頭の中でその未来をイメージできた瞬間、購入ボタンを押す準備はもうできています。

次章では、読者が感じている「でも私には無理かも…」という不安や疑念を取り除き、最後の一押しをかける“信念の後押し・逆張り設計”についてお届けします。

第5章:セールスレターの最後に“信じてもらう力”を仕込む|逆張りと共感で「あと一歩」の背中を押す技術

ここまで共感・信頼・ベネフィットと順を追ってきた読者は、
心の中で「これ、いいな」「買ってもいいかも…」と、
ほぼ決意に近い気持ちを持っています。

でも。

多くの読者はここで、こう思います。

  • 「でも私にできるかな…」

  • 「こういうのって成功者だけでしょ」

  • 「また無駄になるんじゃないか…?」

この“あと一歩の不安”を解消するのが、第5章の役割です。

人は「買いたい」より「失敗したくない」が強い

心理学で知られる「損失回避バイアス」という概念があります。

簡単に言えば、人は「得をすること」より
「損をしないこと」を優先するという性質です。

どれだけベネフィットを提示しても、
「でも…」という小さな不安が拭えないと、人は動けません。

この章では、その不安に対して

「わかるよ」「でも大丈夫だよ」

と、共感+論理で後押しする設計が必要です。

不安を解消する3つのパターン

私がセールスレターで最も効果を感じた「不安の解消法」は、次の3つです。

パターン アプローチ方法 読者の心理に与える影響
① 過去の自分の失敗談を共有する 「私もそうだったよ」と言ってあげる 安心感と親近感が湧く
② 他の人の成功事例を見せる 「この人でもできたなら私も」と思わせる 希望と再現性の提示
③ 読者の“よくある不安”を先回りで代弁 「まさにそれ考えてた」と感じる 理解されている感覚で心が開く

例文①(失敗談を使った共感)

「正直、私も最初は“こんなの無理じゃない?”って思ってました。
ノウハウ買っても活かせないタイプだったし、3日坊主だったんです。」

例文②(他人の事例で安心)

「でも、以前購入されたAさん(当時ライティング経験ゼロ)も、2ヶ月で初収益を出してくれました。環境や性格って関係ないんだなと思わされました。」

例文③(読者の声を代弁)

「“また教材だけ増えて、実践しないんじゃないか…”
そう不安に感じている方は、私が今まで何人も見てきました。でも、今回の設計は“実践せざるを得ない”ように作ってあります。」

このように、読者の「心の声」を言葉にしてあげることで、
彼らは「この人、ちゃんと私の気持ちをわかってくれてる」と感じます。

逆張りトークで信頼を強化する

もうひとつ重要なテクニックが、「逆張り」です。

普通のセールスは「これは最高です!絶対おすすめ!」と、ポジティブ一色で売ろうとします。

でも、それって実は読者にとって怪しく見えるんです。

あえて少し“マイナス面”を見せることで、信頼度が逆に高まるケースがあります。

逆張り例①

「この教材は、決して“ラクして稼げる系”ではありません。
正直、やることは地味です。でも、地味に積み上げた人だけが勝っています。」

逆張り例②

「人によっては、最初の1ヶ月は結果が出ないかもしれません。
でも、そこで諦めずに“型”を守り続けた方ほど、伸びが加速しているのも事実です。」

こうした言葉があると、読者は「誠実に売ってる」と感じて、
むしろ前向きに購入を検討するようになります。

最後の一押しは「信念」を伝える

すべての不安に寄り添ったあと、最後に必要なのが「信念」です。

読者は、論理より“覚悟を持って語る人の言葉”に心を動かされます。

信念の伝え方の例

「ここまで読んでくださったあなたは、きっと“何かを変えたい”と感じている方だと思います。
私はこの仕組みを、自信を持って届けたい。
なぜなら、過去の私自身が“この視点”に出会って、本当に人生が変わったからです。」

言葉は“熱”が乗っていないと響きません。
レターの最後に、少し感情を込めた自分の言葉で信念を伝えてみてください。

第5章のまとめ|「でも…」という迷いにどう向き合うか?

テクニック 概要 効果
共感の失敗談 読者と同じ不安を感じていた経験を語る 親近感が湧く
他者の事例 類似属性の成功者を紹介 安心感と信頼を生む
代弁による理解 読者の心の声を文章で代弁する 「わかってもらえた」感が出る
逆張りトーク あえて欠点も伝える 誠実さ・説得力が増す
信念の一文 なぜこれを売っているのかを語る 感情に火がつく

最後の最後で、読者が一歩踏み出すかどうかは、
「言葉の熱」と「迷いへの共感」で決まります。

ここでしっかり不安を取り除き、信念を示せば、読者は安心して決断することができるのです。

セールスレターの書き方まとめ|読まれる・信じられる・買われる文章の設計図

本記事では、セールスレターで成果を出すための5つの重要パートを、初心者にもわかる形で順を追って解説してきました。

各章の要点を振り返ってみます。

全5章のまとめ

内容 目的
第1章 タイトル・導入・目次の設計 最初の3秒で「読む理由」を与える
第2章 共感と問題提起 「これは私のことだ」と思わせる
第3章 ストーリーと信頼構築 「この人の話なら信用できる」と感じさせる
第4章 ベネフィット設計 「この未来が欲しい」と思わせる
第5章 信念の後押しと逆張り 「不安だけど…やってみようかな」と一歩踏み出させる

ですが、実際にセールスレターを書くとなると

「どこから書き始めればいいの?」「何を順番に書けばいいの?」

と混乱しやすいものです。

実際に、私自身も過去には“感覚だけ”で書いては迷走していました。

なので、最後にレターをかくときの
実用重視モードで10個に再編成したものを
最後にご紹介しますね。

初心者でもわかりやすく、かつ
売れる文章に必要な要素がすべて含まれた
テンプレートとして使えます。

セールスレターの「10の構成パート」

ステップ 役割 内容の例
① 読者の注目をつかむ導入 ファーストビュー・タイトル・冒頭 読者の「読む理由」を3秒で与える
② 共感パート 読者の悩みや不満を言語化 「これ私のことだ」と思わせる
③ 問題提起とズラし 一般的な誤解をあえて否定 「あなたの悩み、実は原因は〇〇かも」
④ ストーリーと信頼構築 自分や他人の変化体験・過去の失敗談 「この人の言葉、信用できるかも」
⑤ 理想の未来の提示 商品のベネフィットを感情ベースで 「こうなりたい」が自然に浮かぶ構成
⑥ 商品・サービス紹介 何を売るのか、何が含まれているか コース・内容・特徴の説明
⑦ 実績・信頼の裏付け 数字・事例・声で納得させる 「買っても大丈夫だ」と思わせる
⑧ よくある不安の払拭 想定される質問や否定的感情の解消 Q&A・過去の購入者の声・対応策など
⑨ 行動喚起(CTA) 今すぐ動く理由を提示 限定性・希少性・今だけの特典など
⑩ 信念の一文で締めくくる 自分の想い・背景・理由を伝える 感情の後押しで最後の一歩を誘導

なぜこの順番なのか?というと、それは

  • 「②共感」→「③ズラし」→「④信頼構築」の流れで、“聞く耳”をつくる

  • 「⑤理想未来」→「⑥商品紹介」→「⑦実績」で、“欲しい”を自然に育てる

  • 「⑧不安の解消」→「⑨CTA」→「⑩信念」で、“迷い”を解消し、行動を後押し

この流れが、セールスレターの“感情の階段”として有効だからです。

もしあなたが今、

  • どこから書けばいいかわからない

  • 毎回構成がバラバラになってしまう

  • 商品はあるのに、売れる文章が書けない

そんな状態なら、ぜひこのテンプレートを自分のレターにあてはめてみてください。

「何を書くか」ではなく、
「何を、どの順番で書くか」さえ決まれば、
あとは型に言葉を流し込んでいくだけになります。

セールスレターとは「読者の感情を移動させる設計」

セールスレターとは、ただ「情報を伝える」文章ではありません。

  • 興味のない人に「読んでみようかな」と思わせ

  • 疑っている人に「信じてみようかな」と感じさせ

  • 迷っている人に「やってみようかな」と行動させる

この感情の“移動”を設計することこそが、ライティングの本質です。

「どう書くか」よりも「どう感じさせるか」。
それを常に意識することで、読まれる文章・選ばれる文章に変わっていきます。

最後に:私(ねここ)の考える“レターの本当の役割”

私がブログやレターを書く理由は、商品を売るためだけではありません。

  • 「かつての私と同じように悩んでいる人の、人生を変えるキッカケをつくる」

  • 「読み終えた人が、自分の可能性にもう一度火をつけられるようにする」

そんな文章こそが、本当に読まれるレターだと思っています。

今回ご紹介したのは単なるテクニックではなく、
「読者との対話」を設計するための感情ステージです。

書き手が“自分本位”ではなく“読者本位”に立ったとき、
言葉には、人の心を動かす力が宿ります。

最後に大切なことをひとつ。

売れるレターやブログ記事は、
才能で書かれているのではありません。
読者の感情を“設計”しているだけなんです。

最後に一言

ここまで読み進めてくださって、本当にありがとうございます。

この長い記事が、あなたのレターライティングやブログ構築の役に立てば嬉しいです。

「ねここさんの記事のおかげで気づきがあった」

そんな風に思ってもらえることが、私にとって何よりのベネフィットです。

あなたが「売れるコンテンツを作る人」になる日が、少しでも近づいたなら嬉しいです。

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著者プロフィール:ねここ|在宅ワーク×ストック型コンテンツ販売

静かな働き方と、家族とのんびり自宅で生きられるライフスタイルを大切にしています。

会社員時代に心をすり減らし、ストック型収入に救われた経験から、
「無理しない働き方・売り方・届け方」をテーマに発信中。

累計販売数2,000件以上。
オンライン講座やメルマガ、ブログ、YouTubeチャンネルも運営。
現在は自然に囲まれた田舎のガレージハウスで、旦那と一緒にスローライフを満喫中。

ちびねこ
ちびねこ

ここまで読んでくれて
感謝だにゃ〜!

ねここ
ねここ
それでは、また次回の
記事でお会いしましょう!
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