売れないコンテンツには理由がある|初心者がやりがちな3つの落とし穴
売れるコンテンツを作るには、技術や才能が必要だと思われがちです。
ですが、私がコンテンツ制作の相談を受けてきた中でわかったのは、「売れない人」には共通の思い込みや構造的ミスがあるということです。
この章では、初心者がやりがちな「売れないコンテンツのパターン」を3つに分けて解説します。
コンテンツが売れないのは「努力不足」ではありません
私自身、コンテンツ販売を始めた当初はこんな風に感じていました。
-
毎日SNS投稿しているのに反応が少ない
-
noteに記事を書いても、読まれて終わり。売れない
-
自分と似たことをしている人が売れていて、何が違うのかわからない
特に、最初の頃は「自分の努力が足りないのではないか」と考えて、もっと時間をかけて作ったり、文章を何度も練り直したりしていました。
けれど、あとから気づいたんです。
いくら努力しても、「売れる型」を知らないままだと結果は出ない。
つまり、売れないのは能力のせいでも、やる気の問題でもないということです。
初心者がやりがちな“完全オリジナル思考”の罠
特に初心者が陥りやすいのが、「人と違うことをしなければいけない」という思い込みです。
たとえば、以下のような行動をしていませんか?
| 行動 | 意図 | 結果 |
|---|---|---|
| noteでまったく新しい切り口の教材を出す | 差別化のつもり | 市場から理解されず売れない |
| SNSで独自の言葉を使う | 尖った個性を出そうとする | 伝わらずスルーされる |
| コンセプトをゼロから考える | 自分だけの世界観を出すため | 既存ニーズとズレて誰にも響かない |
確かに“独自性”は大切です。
ですが、初心者のうちに完全オリジナルで勝負するのは、売れないリスクが非常に高いのです。
たとえ話:素人がレストランを出しても誰も来ない理由
たとえば、あなたが飲食店を始めたばかりの新人だとします。
いきなり「私だけのオリジナル料理」で勝負するのは、実はとても危険です。
なぜなら、お客様は「何が出てくるかわからないお店」に、なかなか足を運ばないからです。
一方で、他の人気店のメニューをベースに、
-
味付けを変える
-
提供方法を変える
-
客層をズラす
など、小さくズラしただけであれば、「この店、なんか気になるな」と興味を持たれやすくなります。
これは、コンテンツ制作でもまったく同じです。
売れるコンテンツには「すでに売れている型」がある
私がこれまでサポートしてきた初心者の中にも、
「オリジナルの文章を必死で書いていたが1円も売れなかった」という方が多くいました。
ところが、「売れている商品を観察してズラす」という方法に切り替えた瞬間、販売数が伸び始めたのです。
なぜかというと、既に売れている商品や発信には、
-
ニーズがある
-
伝わりやすい構造になっている
-
検索されやすいキーワードが入っている
という“型”が備わっているからです。
この「型」を無視して自分だけの世界観にこだわると、努力の方向性がズレてしまうのです。
「ズレ」ではなく「ズラす」が正解
ここで大切なのが、「ズレる」と「ズラす」の違いです。
| 比較項目 | ズレる | ズラす |
|---|---|---|
| 市場との距離感 | かけ離れている | 意図的に調整して近づける |
| 顧客理解 | 独りよがり | 既存ニーズに寄せている |
| 成果 | 反応がない | 最初から売れやすい |
つまり、完全オリジナルはズレになりやすく、ズラし戦略は売れやすくなるということです。
初心者に必要なのは「ゼロからの創作」ではなく「売れる型の活用」
私は、売れるコンテンツを作るために一番重要なのは「型を知ること」だと考えています。
型とは、すでに実績のある構造や流れのこと。
この型に、自分なりの要素を少しだけ足す、つまり「ズラす」ことで、最短で売れる仕組みを作ることができるのです。
次章では、この「ズラし」とは具体的にどういうことか?
どうやってズラせば、売れるコンテンツに変わるのか?を詳しく解説していきます。
第1章まとめ:売れない理由を「感覚」ではなく「構造」で捉える
| 売れない原因 | 修正する考え方 |
|---|---|
| 完全オリジナルにこだわる | 売れている型を参考にする |
| 差別化しようとしてズレる | ズラしで寄せていく |
| 自分らしさを前面に出しすぎる | まずは市場に合わせる |
まずはこの章で、「売れないこと=あなたのせいではない」という前提を理解していただけたら嬉しいです
売れるコンテンツとは何か|初心者が誤解しやすいポイントを再定義する
ここまでで、「売れない理由は努力不足ではなく、構造を知らないこと」にあるとお伝えしました。
では次に、「そもそも売れるコンテンツとは何なのか?」を、初心者の方にもわかる形で整理していきます。
この定義を間違えたまま進むと、どれだけ頑張ってもズレ続けてしまいます。
逆に、ここを正しく理解できると、コンテンツ作りの難易度は一気に下がります。
多くの初心者が勘違いしている「売れるコンテンツ」の定義
初心者の方からよく聞くのが、次のような考え方です。
-
内容がすごければ売れる
-
情報量が多ければ価値がある
-
オリジナルであれば評価される
一見すると正しそうですが、これらはすべて「売れる条件」ではありません。
なぜなら、買う側(読者・お客さん)は、
「すごいかどうか」や「オリジナルかどうか」よりも、
「自分に関係があるか」「今の悩みが解決しそうか」で判断しているからです。
売れるコンテンツの本当の定義
私が考える「売れるコンテンツ」の定義は、とてもシンプルです。
すでに市場で売れている型をベースに、
ターゲットや切り口を少しだけ変えたもの
これが、初心者が最短で成果を出すための、現実的な答えです。
ここで重要なのは、「ゼロから考えない」「ゼロから作らない」という点です。
なぜ「すでに売れているもの」を基準にするのか
理由は単純で、すでに売れている=需要が証明されているからです。
たとえば、
-
noteで何百部も売れている記事
-
Brainでランキング上位にある教材
-
何度も再販されているコンテンツ
これらはすべて、「お金を払ってでも欲しい人がいる」ことが証明されています。
初心者がまずやるべきなのは、
「需要を当てにいくこと」ではなく、
「すでにある需要をみつけて、乗ること」です。
たとえ話:売れるコンテンツはコンビニ商品と同じ
売れるコンテンツを、コンビニの商品にたとえてみます。
コンビニに行くと、
-
カレー
-
おにぎり
-
パスタ
といった「定番商品」が必ずあります。
これらは、完全オリジナルではありません。
でも、
-
辛さを変える
-
量を変える
-
ターゲットを変える
といった小さな違い(ズラし)によって、新商品として成立しています。
コンテンツも同じです。
いきなり「誰も見たことのない商品」を出すより、
「見たことはあるけど、これは自分向けだ」と思わせた方が、売れやすいのです。
売れるコンテンツを構成する2つの要素
売れるコンテンツは、次の2つの要素の組み合わせでできています。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 売れている発信者の売り方 | 文章構成、見せ方、導線、売り方 |
| 売れているコンテンツの中身 | テーマ、悩み設定、ゴール設定 |
売れるコンテンツの条件は 市場ですでに売れてるコンテンツから 一部だけコンセプトをずらしたもの。
つまり
❶「すでに売れてる発信者の売り方」と
❷「すでに売れてるコンテンツ」
この2つを真似した時に 「コンテンツが売れる状態」 というのを作ることができます。
「ズラし」と「パクリ」はまったく違う
ここで必ず出てくる疑問があります。
「それってパクリじゃないの?」という不安です。
結論から言うと、ズラしとパクリはまったく別物です。
| 比較 | パクリ | ズラし |
|---|---|---|
| 中身 | ほぼ同じ | 切り口・対象が違う |
| 価値 | 既存価値の流用 | 新しい価値の再構築 |
| 目的 | 楽をする | 市場に合わせる |
ズラしは、「市場理解が前提の戦略」です。
むしろ、売れている構造を無視する方が、ビジネスとしては危険です。
初心者がやるべきズラしの方向性
初心者の方がズラしやすいポイントは、次のような部分です。
| ズラしポイント | 具体例 |
|---|---|
| ターゲット | 初心者全般 → 主婦・会社員・学生 |
| レベル感 | 中級者向け → 完全初心者向け |
| シーン | 長文教材 → スキマ時間用 |
| 表現 | 理論重視 → 体験談重視 |
内容を無理に変えなくても、
「誰のためのコンテンツか」を変えるだけで、別商品になります。
売れるかどうかは「中身」より「立ち位置」で決まる
ここでとても大切な視点をお伝えします。
初心者が思っている以上に、
売れる・売れないを分けるのは「情報の質」ではありません。
-
どんな悩みの人に
-
どのタイミングで
-
どんな言葉で届けるか
この「立ち位置」が合っているかどうかで、結果は大きく変わります。
だからこそ、
「すでに売れている市場」からズラして考えることが重要なのです。
第2章まとめ:売れるコンテンツは「発明」ではなく「編集」
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 売れる定義 | 売れている型をズラしたもの |
| 初心者のNG | ゼロから考えること |
| 正解の方向 | 需要がある場所から始める |
| ズラしの本質 | 価値の再編集 |
売れるコンテンツ作りは、才能勝負ではありません。
市場を理解し、少し視点を変える編集作業です。
次の章では、
「じゃあ実際に、どうやってズラせばいいのか?」
具体的なステップ形式で解説していきます。
売れるコンテンツを作るズラし戦略|初心者でもできる5ステップ完全解説
「売れるコンテンツとは、売れている型をズラすことで生まれる」という考え方を前章でお伝えしました。
では実際に、「ズラし戦略」はどのようにして実践すればよいのでしょうか?
この章では、コンテンツ初心者の方でも実践できるように、5つのステップに分けてズラし戦略の手順を丁寧に解説していきます。
ズラし戦略の全体像
まずは全体の流れを一覧で整理しておきましょう。
| ステップ | やること | 目的 |
|---|---|---|
| ステップ1 | 売れている発信者を観察する | 売り方の型をつかむ |
| ステップ2 | 売れている商品を分析する | 売れているテーマと構成を知る |
| ステップ3 | ズラしポイントを設計する | どこを変えるか戦略的に決める |
| ステップ4 | 試作品を作って出す | MVP(最小構成)で検証する |
| ステップ5 | 反応を見て改善する | 実際に売れる構造へ最適化する |
この流れは、「初心者がゼロからオリジナルを生む」のではなく、
「市場に合わせて修正していく」戦略的なアプローチです。
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ステップ1:売れている発信者を観察する
まず最初にやるべきは、「売れている発信者をみつけて、その売り方を観察すること」です。
多くの人は、売れている人の“フォロワー数”や“知名度”に目を向けがちですが、観察すべきなのは次のポイントです。
-
どんな語り口か(ですます調/砕けた口調など)
-
どんな順番で情報を出しているか(問題提起→解決策など)
-
どのタイミングでどんな商品を出しているか
-
どんなリード文・セールス文で紹介しているか
これらは「売れる型」のヒントの宝庫です。
たとえば、私が過去に分析した発信者の例では、
-
商品を出す3週間前から、対象読者の悩みをあえて掘る投稿を繰り返す
-
実績よりも「共感されやすい失敗談」をメインにして信頼を得ていた
-
プロフィール文や固定ツイートの導線が計算されていた
といったパターンがありました。
重要なのは、「内容の中身」よりも「なにを」「どう見せているか・どう売っているか」です。
ステップ2:売れている商品の中身を分析する
次に、売れているコンテンツそのものを分析していきます。
noteやBrainなどのプラットフォームを活用しましょう。
分析する際のポイントは以下の通りです。
| 分析項目 | 観察のポイント |
|---|---|
| タイトル | どんなワードを使っているか、誰に刺さるか |
| 想定読者 | どのレベル・どんな悩みを持っている人か |
| コンテンツ構成 | 導入→共感→解決→クロージングの流れになっているか |
| ボリューム | 長文?図解入り?PDF形式?動画? |
たとえば、同じ「SNS運用術」の商品でも、
-
フォロワーを増やす内容なのか
-
収益化する内容なのか
-
副業初心者向けか、本業でやる人向けか
によって、まったく別のニーズに対応しています。
このように、「すでに売れている商品」をいくつも観察することで、
今の市場で“何が求められているか”が見えてきます。
ステップ3:ズラしポイントを設計する
ここが最も重要なステップです。
「どこをどうズラすか」を戦略的に考えていきます。
ズラしには大きく分けて3種類の方向性があります。
| ズラしの種類 | 具体例 |
|---|---|
| 誰に向けるかをズラす(ターゲット) | 「主婦向けSNS術」「40代からの副業術」 |
| 何を解決するかをズラす(問題設定) | 「収益化より先に“毎日続ける仕組み”を教える」 |
| どう伝えるかをズラす(表現手法) | 日記風にする/実話にする/図解でまとめる |
ここでは「元ネタの良さを活かしたまま、新しい層に届ける」ことがカギになります。
市場での具体例
元ネタ:20代男性向け「X運用で月5万円稼ぐロードマップ」
ズラし例①(ターゲット):30代主婦向け「子育てしながらでもできるSNS副業入門」
ズラし例②(表現手法):漫画風に描いた「脱サラ物語」形式の同内容
ズラし例③(切り口):「まず習慣化する→売る」の順に逆転した構成
こうしたズラしによって、まったく同じノウハウでも“別商品”に生まれ変わります。
ステップ4:試作品を作って出してみる
ズラしポイントが決まったら、完璧なものを作る前に「試作品」を出して反応を見ることが大切です。
これをMVP(Minimum Viable Product)=最小構成の製品といいます。
たとえば、
-
noteで無料公開する(反応を見る)
-
フォロワーに限定公開してフィードバックをもらう
-
PDFや画像投稿で要点だけ伝えてみる
など、小さく試せる形でアウトプットしてみましょう。
「売る前に出す」ことで、市場のズレや想定外の反応を先に把握できます。
ステップ5:反応を見て改善する
最後のステップは「改善」です。
初回で完璧なコンテンツを作るのは不可能です。
反応がよかった点・弱かった点を明確にしながら、次に活かしていきましょう。
チェックすべきポイントは以下です。
| 観察項目 | 改善ヒント |
|---|---|
| リアクション数 | 興味を持たれているか(タイトルや切り口) |
| 読了率 | コンテンツ構成が長すぎないか、テンポはいいか |
| 感想・コメント | 刺さっている表現、わかりにくい部分 |
たとえば「内容は良いけどタイトルが弱い」と言われれば、
タイトルだけ変えて再投稿するだけで成果が伸びることもあります。
第3章まとめ:ズラし戦略は「構造的に作れる」技術
| ステップ | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 売れた人を観察 | 売り方の型を学ぶ | どう届けているかを理解 |
| 売れた商品を分析 | 内容とターゲットを把握 | 需要があるテーマを確認 |
| 自分なりにズラす | ターゲットや表現を調整 | 差別化と独自性を生む |
| MVPを出す | 試作品を出して反応を見る | 完成前にズレを把握 |
| 改善する | フィードバックから調整 | 成果の再現性を高める |
ズラし戦略とは、天才的なセンスではなく、
「論理的な工程」によって作るものです。
次章では、このズラし戦略によって実際に売れたコンテンツの具体例をご紹介します。
ズラして売れた成功事例|初心者でも成果が出た実例とズラしポイント解説
「売れるコンテンツは、ズラせば作れる」
ここまでは理論的に説明してきました。
でも、理屈がわかっても
「実際に初心者がズラして本当に売れるの?」
と疑問に感じる方も多いと思います。
ここでは、具体例として
ズラしによる成功事例を3つ紹介していきます。
事例①:副業ロードマップを主婦向けにズラして月10万円突破
元ネタ:
20代男性向けの「X(旧Twitter)を使った副業マニュアル」。
すでにBrainで300本以上売れていた人気教材。
ズラし内容:
「30代主婦が、子育て中でも隙間時間でできるSNS副業ロードマップ」として再構成。
-
導入に「子どもが昼寝している間でもできる」といった共感フレーズを入れる
-
文章構成を、やや柔らかいトーンに調整
-
実績よりも「毎日続けられた理由」にフォーカス
ポイント
同じノウハウでも、「誰に届けるか」で反応がまったく変わる。
ズラしたのは“中身”ではなく、“対象と語り方”のみ。
事例②:ビジネス教材をダイエット分野にズラして高単価受注に成功
元ネタ:
X発信で商品を売るためのテンプレート教材。
「ツイート設計→集客→販売導線」という内容。
ズラし内容:
ダイエットコーチ向けに特化。
「食事改善の指導を継続的に売るためのSNS発信設計」として再構築。
-
ビジネス的な用語は削り、「相談される発信」など感情寄りの表現に置き換え
-
ターゲット層(健康ジャンルの個人起業家)に刺さる事例を差し替え
-
「モニターを取る導線」に特化させて構成を短縮
ポイント
ズラしによって、価格帯を上げることにも成功。
売れていた構造を“業界”に合わせて翻訳したことで、需要にマッチした。
事例③:重いnote記事を「3分読むnote」にズラして反応爆上がり
元ネタ:
長文note(15,000字超)で、「SNS発信で人生が変わった体験談」をまとめた商品。
内容は濃かったが、売上が伸び悩んでいた。
ズラし内容:
同じ内容を、1ストーリー=1note(3分で読める)形式に分解して出し直した。
-
タイトルも「3分で読める副業ストーリー」形式に変更
-
スマホ閲覧に最適化したレイアウトに調整
-
結末に「続きはこちら→」と自然な導線を設計
ポイント
中身を変えずに「読みやすさ」だけをズラしただけで成果が出た。
今の読者が読みたい形式・スピード感に合わせるのもズラしの一種。
共通する「ズラし」のコツと着眼点
これら3つの事例に共通しているのは、「ゼロから何かを作ったわけではない」ということです。
| 視点 | 元ネタ | ズラしポイント |
|---|---|---|
| 対象をズラす | 若者向け副業教材 | 主婦向けに変えるだけ |
| 業界をズラす | ビジネスノウハウ | ダイエット分野に適応 |
| フォーマットをズラす | 長文note | ショートシリーズに再構成 |
つまり、“今あるもの”を「ちょっと変える」だけで、売れるコンテンツに生まれ変わるということです。
逆に、ズラしに失敗するパターンとは?
成功事例ばかりを紹介しましたが、逆に「ズラしたつもりがズレてしまう」例もあります。
| よくある失敗 | 原因 |
|---|---|
| ターゲットを広げすぎた | 誰にも刺さらなくなる |
| ズラしすぎて元ネタがわからない | 何の価値を伝えているか伝わらない |
| 自分目線でズラしてしまった | 市場ニーズとズレている |
ズラしは、「自分がやりたい表現」ではなく、
「読者が求めている形に寄せる工夫」です。
第4章まとめ:ズラしとは「新しく作る」のではなく「既存を活かす」こと
| 成功事例の共通点 | 解説 |
|---|---|
| ゼロから作っていない | 元ネタがあるからこそ構造が明確 |
| ズラしたのは一部分だけ | 中身を丸ごと変えていない |
| 需要のある形に合わせた | 読者にとって“今ちょうど欲しい”形に変えている |
「ズラして売る」は、決して小手先のテクニックではありません。
“情報の届け方”に対する深い理解と配慮が求められる技術です。
次は最終章となる
第5章:ズラし戦略の真価と、売れる自分の型を作るマインドセット
をお届けします。
ズラし戦略の真価とは|売れる自分の型を作るために必要な視点と思考法
ここまで、ズラし戦略の理論・ステップ・成功事例を紹介してきました。
ここからは「では、この先どうしていけば“自分なりに売れ続ける型”を作れるのか?」という視点を掘り下げていきます。
ズラしは「最初の1本を売るための戦略」であり「自己流の始まり」でもある
多くの初心者が抱える悩みはこれです。
-
「まずは1本売ってみたい」
-
「自信がない、売れなかったらどうしよう」
-
「自分のやっていることが価値あるのかわからない」
このような悩みに対して、ズラし戦略は「最初の1本を確実に売るための橋渡し」になります。
けれど、それだけではありません。
ズラし戦略で結果を出せた人の多くが、次にこう言います。
「このやり方、自分なりに応用できそうです」
「次はこのテーマでズラしてみたい」
「だんだん“自分の言葉”で話せるようになってきました」
つまりズラしは、「売れるための型」と「自分らしさ」の両方をつなぐ、成長の起点でもあるのです。
「売れる=上手い」ではなく「買われる=わかりやすい」が正解
コンテンツ販売の世界では、「自分が良いと思うもの=売れるもの」ではありません。
特に初心者ほど、「良いコンテンツを作れば売れる」と信じがちです。
でも実際には、
わかりやすい → 理解される
理解される → 興味を持たれる
興味を持たれる → 買われる
この流れでしか商品は売れません。
だからこそズラし戦略では、「自分が何を伝えたいか」ではなく、
「相手が受け取りやすいかどうか」を第一に考える必要があります。
それが結果として「買われる」という成果につながるのです。
自分の型を持つ人は「売れる型」から始めている
売れている人を見ると、「オリジナルの世界観」「独自の表現」を持っているように感じますよね。
でも彼らも、最初からそうだったわけではありません。
よく観察すると、
-
初期は誰かの型をなぞっていた
-
似たような切り口の内容を出していた
-
フォーマットや言い回しも既存のものを真似していた
という事例がほとんどです。
つまり、“自分の型”は、既存の型を何度もズラしながらできていくのです。
ズラす → 繰り返す → 確信が生まれる
ここで、ズラし戦略の3ステップ成長モデルをご紹介します。
| 段階 | 行動 | 成長の中身 |
|---|---|---|
| ステージ① | 売れているものを観察・模倣する | 型を知る・真似る |
| ステージ② | 少しズラして出してみる | 経験値を得る・市場感覚を身につける |
| ステージ③ | 自分の伝え方がわかる | 自分の言葉、自分の流儀が見えてくる |
「自分らしさ」は、手を動かして初めて磨かれるものです。
考え続けていても、絶対に見えてきません。
だからこそ、まずは「売れるものをズラす」ことでスタートし、
その中で「自分の型」を作っていく流れが現実的であり、成果が出る道なのです。
売れる型を「卒業」する日が来る
実際、私自身も最初は完全に模倣から始めました。
-
文章構成も
-
タイトルの付け方も
-
教材のテーマ設定も
すべて誰かの真似です。
でも、売れていく中で
「この言い回しは、私にはしっくりこない」
「こっちの伝え方の方が私っぽい」
といった“感覚”が少しずつ育っていったのです。
そして今では、自分の世界観や型を持って発信していると、自信を持って言えるようになりました。
ズラしは「依存」ではなく「卒業」へとつながる道です。
ズラしを続ける人が勝ち続ける
最後に一番伝えたいことがあります。
それは、ズラし戦略は「初心者だけの戦術」ではないということです。
市場は常に変化しています。
-
流行りのテーマ
-
発信者の雰囲気
-
プラットフォームの特性
-
読者の興味や価値観
これらは、1年前と今でも全く違います。
だからこそ、継続して売れている人ほど、常にズラし続けているのです。
第5章まとめ:売れる型は“スタート地点”、あなたの型は“継続の鍵”
| 視点 | 内容 |
|---|---|
| ズラしとは | 売れる型に寄せて、届く形に変える行為 |
| 始まりは真似でいい | むしろ、真似こそが成長の土台になる |
| 継続で「自分の型」が生まれる | 数を重ねていく中で、自分の伝え方が見つかる |
| 勝ち続ける人はズラし続けている | 成長を止めず、変化に対応する姿勢がある |
最後に:あなたが「売れるコンテンツ」を作る日は、想像よりずっと近い
ここまで読んでくださったあなたは、
すでに「売れない」から「売れる」への入り口に立っています。
-
「ズラす」という視点を持つ
-
完全オリジナル信仰を捨てる
-
まず1本、売れる型に乗せてみる
たったこれだけで、あなたのコンテンツは“届く商品”に変わります。
そして1本売れたら、次は自信を持って「自分の言葉」で伝えられるようになります。
それが、“売れ続けるあなた”になる第一歩です。
まとめ|売れるコンテンツは「真似」と「ズラし」から生まれる
ここまで、ズラし戦略によって「売れるコンテンツ」がどう作られるのかを、ステップごとに解説してきました。
初心者にとって一番難しいのは、
“何をどう作れば売れるのか、まったく見えない”という状況です。
ですが、このブログで紹介したように、
売れるコンテンツには明確な基準があります。
それは、
市場ですでに売れているコンテンツから、一部だけコンセプトをズラしたもの。
もっと言えば、次の2つをベースにすることが、成功の最短ルートです。
-
❶ すでに売れている発信者の“売り方”
-
❷ すでに売れている“コンテンツ”そのもの
この2つをよく観察して、
「どこを誰に向けて、どんなふうにズラせば届くか?」を考える。
それだけで、“売れる状態”というのは作れるのです。
ズラしとは、小手先のテクニックではありません。
売れている構造に乗せることで、初心者でも最初の1本を売ることができる。
そしてその成功体験が、次の“あなたの型”を作る原点になるのです。
「自分に売れるものなんて作れるのかな?」
「真似したらダサくないかな?」
そんな不安を抱える方にこそ、伝えたいことがあります。
コンテンツは、“完全オリジナル”から始めないこと。
売れている構造を真似し、ほんの少しズラす。
それが、確実に届くコンテンツを作る第一歩です。
あなたの届けたい価値を、伝わる形に翻訳するのがズラし戦略です。
よくコンサルサポートをしていると
「私のかいたnote、これ売れますか?」
と相談される方がいますが
その判断基準になるのは
-
❶ すでに売れている発信者の“売り方”をマネしてあるか?
-
❷ すでに売れている“コンテンツ”を元ネタとしてズラして作ったか?
この2つが判断基準になるんです。
もし①も②もマネして作ってあるのだとしたら
あなたは少なくとも商品が1部2部なりとも売れているはずですし
まったく売れていないという状況なら
今すぐに「商品の作り方」から見直すべきだと言えます。
「コンテンツを売りたい」
そう思ってる人はたくさんいますが
じゃあ肝心の「売れる商品の作り方」を知ってる人はごくわずかです。
まずは、売れている人や商品の構造を観察するところから始めてみてください。
その中に、あなたが売れるためのヒントがあります。
次の一歩へ
-
noteやXで「気になる売れてる商品」を5つピックアップして分析してみる
-
あなたの伝えたいことを「誰向けにズラせば刺さるか?」を考えてみる
-
まずは試作品レベルで、小さく出して反応を見る
たったこれだけで、世界が変わり始めます。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
あなたが「売れるコンテンツを作る人」になる日が、少しでも近づいたなら嬉しいです。
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著者プロフィール:ねここ|在宅ワーク×ストック型コンテンツ販売
静かな働き方と、深い呼吸のある暮らしを目指すコンテンツ制作者。
会社員時代に心をすり減らし、ストック型収入に救われた経験から、
「無理しない働き方・売り方・届け方」をテーマに発信中。
累計販売数2,000件以上。
オンライン講座やメルマガ、ブログ、YouTubeチャンネルも運営。
現在は自然に囲まれた田舎のガレージハウスで、旦那と一緒にスローライフを満喫中。
ここまで読んでくれて
感謝だにゃ〜!
記事でお会いしましょう!

