こんにちは、ねここです。
私はこれまで何十本ものコンテンツをリリースし、常に「ネタ切れ」状態と戦ってきました。
「何を書けばいいかわからない」
「アイデアが浮かばない」
と悩む瞬間は、誰にでも訪れます。
この記事では、そんな悩みを完全に解決するために、私自身が実践してきた「ネタが無限に湧き出る思考法」と「超具体的なプロンプト」をお伝えします。
なぜネタが出ないのか?
多くの場合、ネタが出ない原因は「何を書こうか」と“外”を見すぎていることにあります。
本来、ネタは「相手の欲望」と「自分の体験」を組み合わせることで生まれます。
つまり、相手の感情を深掘りし、自分が経験したリアルなストーリーを加えることが重要なのです。
私が実践している5ステップ
ステップ1:ターゲットを具体的に想像する
「誰に届けたいのか」を徹底的に考えます。
たとえば「副業に挑戦したいけど自信が持てない主婦」など、人物像を鮮明に描きます。
生活背景、日常の小さな悩み、内に秘めた願望まで細かく想像します。
ステップ2:悩み・欲求・感情を書き出す
ターゲットが抱える「汚い感情」まで言語化します。
例えば「旦那を見返したい」「楽して稼ぎたい」「もっと自由にお金を使いたい」など、本音の部分に迫ることがポイントです。
ステップ3:全体像を先に描く
「読者にどうなってほしいのか」を先に決めます。
行動してほしいのか、共感してほしいのか、安心感を与えたいのか、最終的なゴールを明確にします。
これにより、記事全体の一貫性が生まれ、伝わりやすくなります。
ステップ4:日常からヒントを拾う
日常の会話やSNSのコメント、DMなど、あらゆる場所にネタの種は隠れています。
「共感されそうだ」と思うモヤモヤはすべてメモしておきます。
コンビニや電車の中、YouTubeのコメント欄など、普段見過ごしている場面にこそヒントがあります。
ステップ5:小さく出して育てる
ネタは「完成させてから出すもの」ではなく「出してから育てるもの」です。
小さな投稿や短文記事など、まずは試しに出してみることで、読者の反応からさらに磨くことができます。
ネタが湧き出る「ねここ式プロンプト」
私がネタを出すときに実際に使っているプロンプトを紹介します。
ターゲット感情深掘り系
この商品(サービス)を買った人が、誰にも言えない「本音の目的」は何か?
読者が夜寝る前に一番考えているモヤモヤは何か?
周囲には言えないけど、密かに「羨ましい」と思っていることは何か?
自己反省・体験系
自分がこのサービスに出会う前、どんなことで悩んでいたか?
昔の自分にアドバイスできるなら、何を伝えるか?
一番イライラした失敗経験は何か? そこから何を学んだか?
敵・ライバル比較系
ライバルの商品を選んだら、読者はどんな後悔をするか?
競合にはできないが、私だけが提供できる「気持ちの変化」は何か?
あえて「ズルい」と思われてもいい、私の強みは何か?
欲望解放系
モラルや常識がなかったら、読者はどんな欲望を叶えたいか?
この商品を使えば「これさえあれば全て解決する」と思わせるストーリーは何か?
読者が「ドヤ顔」したい瞬間はどこか?
未来ビジョン系
この商品を使った読者が3ヶ月後に感じる小さな変化は何か?
1年後に「買ってよかった」と思わせるエピソードは何か?
この記事を読んだ後、即行動して得られる「気持ちよさ」は何か?
ネタ出しプロンプト比較表
カテゴリ | 目的 | 狙える効果 | 具体的な問いの例 |
---|---|---|---|
ターゲット感情深掘り系 | 読者の「本音」を炙り出す | 共感・没入感を高める | この商品を買った人が言えない「本音の目的」は何か? 夜寝る前に一番考えているモヤモヤは? |
自己反省・体験系 | 自分の過去経験とつなげる | ストーリー性・信頼感を強化 | 自分がこのサービスに出会う前、何に悩んでいたか? 昔の自分に何を伝えるか? |
敵・ライバル比較系 | 競合との差別化ポイントを際立たせる | 優位性・信頼性を強調 | ライバルの商品を選んだらどんな後悔をするか? 私だけが提供できる気持ちの変化は? |
欲望解放系 | 読者の欲望を刺激する | 行動喚起・購買意欲アップ | モラルがなければどんな欲望を叶えたいか? これさえあれば全て解決するストーリーは? |
未来ビジョン系 | 読者の未来の理想像を描く | 行動後のベネフィットを具体化 | この商品を使った3ヶ月後の小さな変化は? 1年後に「買ってよかった」と思う理由は? |
ターゲット感情深掘り系
→ 読者の「汚い感情」や「恥ずかしい欲求」を言語化することで、一気に引き込む強い文章が作れる。自己反省・体験系
→ 自分の過去を材料にするので、オリジナル性と説得力が生まれる。敵・ライバル比較系
→ 競合との差を明確にして「選ぶ理由」を与える。欲望解放系
→ 行動の背中を押す、最後の一押しとして最強。未来ビジョン系
→ 購入後・体験後のイメージを具体的に描かせて、購買決定率を上げる。
ChatGPTを使って自分の「知りたいこと」から記事を作る方法
私(ねここ)は、普段から「自分が知りたいこと」をベースに記事構成を作っています。
これは読者のニーズを満たすだけでなく、自分自身が本当に納得できる記事を書くためにとても効果的です。
ここでは、ChatGPTを活用して自分の疑問を文章に展開する方法を解説します。
ステップ1:自分の「モヤモヤ」や「知りたいこと」を言語化する
まず、今自分が何にモヤモヤしているか、何を知りたいのかを紙やメモアプリに書き出します。
例えば「ブログ記事のネタが浮かばないときどうする?」や「SEO対策をどうする?」といった、具体的な問いが理想です。
ステップ2:ChatGPTにストレートに質問する
出てきた問いを、そのままChatGPTに投げかけます。
このとき大事なのは、質問をなるべく具体的にすることです。
例えば
「ネタが浮かばないときの具体的な解決法を教えて」
「SEOに強い記事タイトルの作り方をステップごとに説明して」
など、詳細を求める内容にします。
ステップ3:返ってきた回答を「自分の視点」で再解釈する
ChatGPTの答えをただコピペするのではなく、自分の経験や考えを混ぜて再構築します。
ここで「私はこう感じた」「私ならこう応用する」といった視点を加えると、記事にオリジナリティが生まれます。
ステップ4:全体像を整理する
再構築した内容を「全体像 → ステップ解説 → 具体例 → まとめ」の順に並べます。
これは読者が流れを理解しやすくなるだけでなく、SEO上も評価されやすい構成です。
ステップ5:最終チェックとブラッシュアップ
記事全体を通して「読者が最終的に何を得たいのか」「どんな行動をしてほしいか」を確認します。
さらに「自分が疑問に思ったことがちゃんと解決できているか」を最終確認すると、満足度の高い記事になります。
まとめ
「知りたいことを聞いて、文章にする」というプロセスは、自分の好奇心を記事の原動力にできる非常に強力な方法です。
ChatGPTはその強力な補助ツールとして使えますが、最終的には「自分の意見」や「経験」を重ねることで、読者の共感を呼ぶ記事に仕上がります。
最後に
「問い」を持つ人は強いです。
「わからないこと」がある人も実は強いんです。
それはコンテンツの原動力であり、個性そのもの。
「わからないこと」をそのままAIに聞けば、それがコンテンツになる時代なので
「わからないこと」は「コンテンツになるんだ!」という意識を持ってもらえれば、コンテンツ作成にもの凄く向き合いやすくなると思います。
私が実際コンテンツを作るステップを詳細解説した記事もあります↓

あなたも、今日から「自分が知りたいこと」をベースに、あなただけの記事を作ってみてください。
まとめ
「ネタがない」という悩みは、実はターゲットの深掘り不足が原因です。
相手の恥ずかしい感情に寄り添い、自分のリアルな体験と組み合わせることで、ネタは無限に生まれます。
ネタは降ってくるものではなく、掘りに行くもの。
この記事をきっかけに、あなたの中に眠っている「本当のネタ」を掘り起こしてみてください。
さらに一歩踏み込みたい方へ
ただ、ここまで読んで「なるほど、ネタは作れるけど…じゃあどうやって“売れるコンテンツ”に仕上げるの?」と感じた方もいると思います。
実は、ここが一番重要なポイントです。
「読者の心に届く」だけでなく「行動させる」「買わせる」コンテンツに昇華するための技術は、別途詳しく学ぶ必要があります。
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ここまで読んでくれて
感謝だにゃ〜!