はじめに
今回は「メルマガを書きたいけど、法律やルールが心配…」と感じているあなたに向けて、絶対に知っておいてほしいポイントを徹底解説します。
私自身、最初は「ただ文章を送るだけでいい」と思っていました。
でも、いざ本格的に運営を始めると「特電法」「特商法」「プライバシーポリシー」など、守らなければいけないルールがたくさんあることに気づきました。
これを知らずに運営してしまうと、信用を失ったり、最悪の場合は法的トラブルに巻き込まれたりする可能性もあります。
この記事では、初心者さんでも安心してメルマガを運営できるように、すべてのポイントを「具体例付き」でわかりやすく解説します。
どうぞ最後まで読んでくださいね。
【前提】メルマガは「信頼」を積み上げる場
メルマガは、ただ商品を売るためのツールではありません。
読者さんとの信頼関係を育て、長く付き合っていくための「心の手紙」のような存在です。
その信頼を守るためには、文章の書き方だけでなく、法律や情報保護のルールをしっかり理解することが大切です。
メルマガを書くときの注意点
1. 読者目線で書く
メルマガは「自分の言いたいこと」ではなく「読者が求めること」を届ける場です。
読者が知りたい情報
読者が悩んでいること
読者が行動したくなる内容
これらを意識して書くことで、開封率・クリック率が大きく変わります。
2. 適切なペースで配信する
最初から頻繁に送りすぎると「しつこい」と思われてしまい、解除される原因になります。
おすすめは、週に1回程度からスタートし、読者の反応を見ながら調整する方法です。
3. 売り込みすぎない
「売りたい!」気持ちが強すぎると、読者はすぐに冷めてしまいます。
まずは「この人の話なら聞きたい」と思ってもらえるような信頼を築くことが先です。
4. 共感から入る
「最近、こんな悩みはありませんか?」
「私も最初は同じことでつまずきました」
こうした共感から入ると、グッと読者の心を掴めます。
5. 読みやすい文章構造にする
一文を短く
適度に改行する
箇条書きを使う
装飾はシンプルに
スマホで読まれることを前提に、視覚的にわかりやすい文章を意識しましょう。
6. 行動を促す一文を必ず入れる
「こちらの記事も読んでください」
「LINEで感想を送ってください」
「このフォームから質問を送ってください」
最後に行動を促す「CTA(コール・トゥ・アクション)」を入れることで、読者のエンゲージメントが高まります。
7. 感情のトーンを一定に保つ
メルマガの文章には「あなたらしさ」が出ます。
情熱的に書く、優しく寄り添う、ユーモアを混ぜる…
どんなスタイルでも、一貫性を持たせるとブランド感が生まれます。
【まとめ表】メルマガを書くときの必須チェック項目
項目 | チェック内容 |
---|---|
読者目線 | 悩み解決・価値提供が優先されているか |
配信ペース | 無理なく、適切な頻度になっているか |
売り込み度合い | いきなり売っていないか、信頼構築を優先しているか |
共感の導入 | 読者が「この人わかってくれる」と思える書き出しか |
読みやすさ | 短文・改行・スマホ対応ができているか |
行動促進 | 明確なCTAが入っているか |
トーン統一 | 文章の印象が一貫しているか |
特電法準拠 | 同意取得・解除リンク・送信者情報が明記されているか |
特商法準拠 | 有料販売の場合に必要な記載があるか |
プライバシーポリシー | 個人情報の扱いについて説明ページがあるか |
特定電子メール法(特電法)とは?
特電法とは?
「迷惑メール防止」を目的とした法律です。
メルマガは基本的に「広告宣伝メール」に該当するので、特電法の対象になります。
特電法で必要なこと
✅ 事前に読者の同意(オプトイン)を得る
✅ 配信停止(解除)リンクを必ず付ける
✅ 送信者の氏名・住所・連絡先を明記する
特電法の例文
登録フォームの例文
メルマガ本文の末尾例
特定商取引法(特商法)とは?
特商法とは?
有料商品・サービスを販売する場合に適用される法律です。
消費者を守るために、販売者情報を公開する義務があります。
特商法に必要な表記内容
✅ 事業者の氏名(または名称)
✅ 所在地
✅ 電話番号
✅ メールアドレス
✅ 販売価格・支払方法
✅ 商品引渡し時期
✅ 返品・キャンセル条件
特商法表記の例文
プライバシーポリシーの書き方
プライバシーポリシーとは?
読者さんの個人情報(メールアドレスなど)をどう扱うかを明記する文章です。
信頼性を高めるだけでなく、法律面でも重要な役割があります。
プライバシーポリシーに記載すべき内容
✅ 個人情報の取得方法と利用目的
✅ 個人情報の管理方法
✅ 第三者提供の有無
✅ 問い合わせ窓口
プライバシーポリシー例文
まとめ
メルマガは、読者さんと長期的な信頼関係を築く最高のツールです。
しかし、法律やルールを無視すると、一瞬で信用を失い、最悪の場合は法的リスクも伴います。
【比較表】特電法・特商法・プライバシーポリシーの違い
法律 | 適用場面 | 必須条件 | 主な内容 |
---|---|---|---|
特電法 | 無料メルマガ送信 | ・事前の同意取得 ・解除リンク ・送信者情報 | 迷惑メール防止、受信者の保護 |
特商法 | 有料商品・サービス販売時 | ・事業者情報 ・価格、支払い条件 ・返品条件など | 消費者保護、取引の透明性確保 |
プライバシーポリシー | 個人情報取得全般 | ・取得目的 ・利用方法 ・第三者提供有無など | 個人情報保護、信頼性向上 |
特電法 → メルマガ配信には必須(無料でも適用)
特商法 → 有料商品の紹介・販売時のみ必須
プライバシーポリシー → 個人情報を取得するなら必ず必要(無料でも有料でも)
今日からできるチェックポイント
配信停止リンクを必ず入れているか
送信者情報を明記しているか
プライバシーポリシーを設置しているか
有料商品の場合は特商法表記を用意しているか
信頼を積み上げるには、誠実さと法的準備の両方が必要です。
「ちゃんとしてる人」だと思ってもらえるかどうかは、こうした細部への配慮にかかっています。
ここまで整えてこそ、本当の意味で「愛されるメルマガ」になります。
あなたの文章が、未来の読者にずっと愛され続けるお手伝いをします。


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